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この作品からのみんなの引用
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恋愛ではない。もちろん、浮気でもない。大人の遊び、とも思わない。何の罪の意識も持たずに欠けていた欲望を満たすこと。それのような気がする。『口と手』
― 125ページ -
人によって、さまざまな形があり、形によっては、ある共通項を選び出せる、実体のあって、ないようなもの。尻軽な心を持って始められるものでありながら、染み抜きの可能性な津にせつない汚点を心に残す面倒なもの。大人だけに許される不慮の事故である。
― 162ページ -
ねえ、ジュリア、人が人に対してできることって思っているより多くないと思う。自分が何かしてあげられるって思うのは、自分に対する過大評価なんじゃないかしら。あなたがしたいようにするってことが、結局、彼を喜ばせることになるのよ。-『息を埋める』
― 158ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(45レビュー)
・ヒンズーの黒砂糖(Brown Sugar of Hindu)
・ピンプオイル(Pimp-oil)
・HER
・前夜祭(Wedding Eve)
・個人の都合(His way things were going)
・甘い砂。(Sweetest Sands)
・24・7
・口と手(Between Lips and Hands)
・息を埋める(Hold his breath buried)
の9つから成る短編集。
最初の3つが特に好き☆
初めてソウルミュージックラバーズオンリーを読んだときは正直全然よさがわからずに「これは官能小説か!?」と思ったんですけど、これを読んで山田詠美にハマりました。
言葉の選択がすごく魅力的で情景が浮かび上がる感じ。
1回魅力に気付いたら虜になっちゃいますよ。
お久しぶりです、姉さん(師匠)。
エイミーは唯一無二の世界観。
ハタチの頃、背伸びしながら読んでた気がする。
衝撃的だった。
ちょっとオトナになった今、読み砕く余裕が少し生まれたのかもしれない。
太陽や花や空気が、質量や温度を伝えてくるような表現に動揺します。
9つの小説からなる短編集。読後感がさわやかなのはきっと登場人物の生き方がきわめて肯定的であるからだろう。山田詠美の描く人生観とは、そのときどきの気持ちに常に前向きであることが、その人にとって良い生き方となるといったものである。それゆえ、不倫さえも山田詠美にあっては倫理的な生き方とみなされるのである。
男と女の恋愛を描くストーリー
ワイルドで、どれも恋愛恋愛してなくて、さっぱり。だけど、ドロッドロのトロトッロな感じでエロチックな感じがよんでて
むらむらするんだけど、欲情しすぎない
091210読了
ヒンディの黒砂糖と口と手が好きです
やっぱりこう気取った横文字使いまくりなセクシー路線の方が似合ってる感じがします
ちょっとおなじような話な感じもしますが
恋愛短編集。バッドエンドのお話はそんなにないのに、(というかないと言ってもいいかも。捉え方次第ですが。)全体的にもの悲しい雰囲気が漂っているように感じられました。この作品の執筆期間は詠美さんにとってあまり幸せな時期ではなかったのかなぁ、と思ったり。 【2009年10月1日】
粒ぞろいな短編集。
恋の始まり、終わり、絶頂。
それぞれの話の中で、
理性を超える瞬間に出てくる言葉が本質を突いていて、
すとんと腑におちる感じ。
論理的に説明することをやめたら
こんなに物事はシンプルなのかと気付かされました
「ヒンズーの黒砂糖」「ピンプオイル」「HER」「前夜祭」「個人の都合」「甘い砂。」「24・7」「口と手」「息を埋める」が収録。作者曰く、大人の不慮の事故を集めてみた短編集。そのなかで、私は「口と手」で起きた不慮の事故がとてつもなく好き。山田詠美の作品はどれも自分の日常とは縁がないようで、もちろん読んでいて悲しくなったり切なくなったりするわけだけど、映画を観ているような、憧れだったりする感情を抱くことが多々だった。でも、「口と手」は共感というか、自分の過去を思い返して痛くなるような気持ちを抱いた。そう、「裸で寝ることを始めたら、どのような経過を辿ろうとも、終わりに一歩近づく」のも、手と口の戯れがいかに魅力的であることも、そして律子のように最後には決壊してしまうことを自分も知っているからだと思う。あと、最後のケイとアートは、山田詠美とダグを彷彿とさせるようだった。
・ヒンズーの黒砂糖(Brown Sugar of Hindu)
・ピンプオイル(Pimp-oil)
・HER
・前夜祭(Wedding Eve)
・個人の都合(His way thin...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

