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横井軍平ゲーム館 23人が登録 ★4.07
みんなの感想・レビュー・書評
(5レビュー)
やっぱり、ゲームの本質はアィディアなんで、「アイディアが出てこない」というのは単なるアイディア不足なんですね。
ところが、テレビゲームにはそのアイディア不足の逃げ道があった。
それがCPU競争であり、色競争なんです。
ゲームとは本来暇つぶしのためのものである。
ところが今のゲームは、非常に複雑になってプレイヤーに高度なテクニックを求めるものや、プレイするのに膨大な時間が必要になるものが多い。
確かに子供達やゲームマニアの間ではこのようなゲームは高い評価を受けてはいるが、それ以外の人達はまったく入り込む余地がなくなっているのも実情だ。
「枯れた技術の水平思考」という考えを持ち、次々と任天堂を代表するゲームをプロデュースした横井氏。彼の考えている、エンターテインメントへの考え方やまたものを生み出す前から生み出すまでの考え方・構想力は非常に参考になる。
ここでいう「枯れた技術」とは、「すでに広く使用されてメリット・デメリットが明らかになっている技術」のことで、これを利用すると開発コストを低く抑えることができる。「水平思考」(Lateral thinking、エドワード・デ・ボノ Edward de Bono 提唱)とは、今までなかった使い道を考えるということである。「ゲーム作りは面白ければよく、ハイテクが必要なわけではない。むしろ高価なハイテクは商品開発の邪魔になる。そのためにごくありふれた技術を使い、それをまるで違う目的に使うことによってヒット商品というものは生まれるのではないか」という考えである。
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