35歳からの仕事の教科書

著者 :
  • メトロポリタンプレス
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本棚登録 : 39
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904759066

感想・レビュー・書評

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  • こういうタイプの自己啓発本はいつも思うけど、とても難しい領域を攻めていると思う。35歳を一つのカテゴリーとして分類すること自体がまず無理。普遍的なことを書けば「35歳って区切った意味は何よ?」となるし、尖ったことを書けば「俺には全然当てはまらないじゃん、損した」となる。断定的に書けば「偉そうに」となるし、曖昧に書けば「何が言いたいか分からん」となる。なんとも損なフィールドだと思う。リーダー論やビジネス論がメイン。いわゆる中堅に足を踏み入れた35歳がどうあるべきかを王道を通って考察している。うん、まあそうだよね、という状況が延々と続く本。というかそれを確認したくて買ってるのかな?あなたの考えてる35歳像は結構正しいよ、とお墨付きをもらいたいのかもしれないな。

  • 良い上司、良い営業マンになるためのに心がけるべきこと、といったところ。

    メールより絵葉書の方が心が伝わるみたいな所は、古臭くて共感できなかった。

  • 今、こういう系の本を欲している。
    中性で書かれている本が多いが、これは酸性?アルカリ性?を感じる。

  • さらさらとよめた。なるほどと思う事もあったが、あまりインパクトは残らなかった。自覚のないせいか??

  • 自分の強みはなんだろう?
    決断力のなさなどから考えて、
    リーダーとしては今のところダメな見本だな…
    なんて感じで、読んでてちょっと悲しい気分になった。
    が、そこで落ち込んでいたって何も状況は変わらないわけで…。
    少しずつでも自分を変えていく努力をしよう。

  • 中島孝志著「35歳からの仕事の教科書」Metropolitan Press(2010)
    * ビジネスの世界では結果が一番ものをいう。
    * 35歳からは「できる人間」だけではなく「できた人間」も目指そう
    * 企業で一番大切なものは実は資金であり、2番目に利益であり、売り上げは3番目の価値しかない
    * ストレスそのものには、メリットもデメリットもないのである。そのストレスを前向きにとらえるか、後ろ向きにとらえるかによって、プラスにもなればマイナスにもなってしまう。
    * リーダーの仕事で大切なことは生産性をあげることである。
    * 35歳からは陰の努力、陰の主役、スポットライトを当てよう
    * リーダーにとって反感より怖いものは不信である。
    * リーダーにとって、部下指導というものは限りなく自己犠牲に近い
    * 部下にやる気を起こせるには「会社のため」という忠誠心に働きかけることはナンセンス。「この仕事を通じて成長しよう」「進化するチャンスだ」というアプローチが絶対必須であると考える。
    * 中途半端な人間ほど自分の型にはめたがる
    * 人脈リストに加えてもらうにはやはり「信頼」という2文字が肝である。
    * 「信頼」の前には「好意」という工程がある。愛嬌は人脈づくりにすごく重要なファクターである。
    * 朝や夜よりもいつも賢い
    * 35歳からの仕事の肝、プレゼンの肝を押さえよう
    * 仕事ができる人は重要な20%の仕事に力を結集=仕事ができない人はすべて仕事を同じ調子で行おうとする。
    * いつから上司の時間の方が部下のそれよりも重要だと決まったのか?
    * どうも生産性の高い会議には共通点があるようだ。
    ① 決裁権のある人が参加している
    ② 即断即決できる。
    ③ 誰が、なにを、いつまでに、どのくらい、という指示を明確にする
    ④ 特にデッドラインを明確にする
    ⑤ 夕方ではなく早朝にあてる
    ⑥ 短時間に集中的に行う

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著者プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)

東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、大学・ビジネススクール講師。
・原理原則研究会(全国7カ所)、投資研究会を主宰。
・著訳書は500冊(電子書籍100冊含む)。要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語、宝塚歌劇、シャンソンの熱烈なファン。
・投資メルマガ「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」毎週配信。
・「聴く!通勤快読」「読む&見る!通勤快読」平日毎日配信。
・「中島孝志の経済教室メルマガ」週3回配信

「2023年 『70歳からのやり直し英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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