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- / ISBN・EAN: 4900950514601
感想・レビュー・書評
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感想を書こうとするとなんもかんもネタバレになる…。
メメントという単語の言葉に「メメント モリ」という言葉があるそうで、意味は『汝の死を忘れるな』
あー、タイトルはこれかと。これが全てだなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
memento
2000年 アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
出演:ガイ・ピアーズ/キャリー=アン・モス
いやー噂に違わず面白かったです。フライヤーの誰それが絶賛系のコメントって普段はスルーしちゃうんだけど、これは珍しくトム・ヨークが褒めていたので。
ちょっとずつ巻き戻されていく構成も流石としか言いようがなく。観てるほうも集中して何が起こってたかを忘れないようにしないと、取り残されてしまうので要注意。なるほど、確かに何度も繰り返し見直したくなるわけだ。最後のどんでん返し(というかそれが本来の物語の発端なのですが)も、なかなか意外というか怖かったし。ガイ・ピアーズもかっこよかった。
記憶って、たしかに「記録」ではないから、曖昧でもあるし、自分の都合のいいように歪められたり曲解されたりもしてるわけで、健忘症とまでいかなくても、すべて信じることってできないし、そうすると自分自身を信じられなくなるわけで、そう思うとすごい怖いなあ…。
(2002.05) -
妻を殺されたショックから記憶が10分しか保たなくなった男
自分の残したメモやポラロイド、体に彫った刺青をもとに妻を殺した犯人を追う
最後のオチはなんとなく読めてしまった
でも映画全体の構想がすんごい!
主人公が10分しか記憶できないため場面が何度も変わる
同じ場面が何度も何度も繰り返される
それが過去の出来事なのか、現在の出来事なのか、わからなくなってしまうところにこの監督のカメラワークの素晴らしさを感じる
モノクロの場面とカラーの場面で上手く時間軸を使い分けているところもすごい
結局人間の記憶なんて曖昧で信用できない
私たちも、外から入ってきた情報を知らない間に自分の都合のいいように媒介して自分に取り入れてしまっているのかもしれない -
飛び道具感が否めない。
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時間軸はわかりやすい
すごく単純な構成
なのに、見れば見るほど疑問が増えて、
自分で自分を苦しませてしまう作品。
主人公が記憶障害という設定をいいように
前の記憶にさかのぼるほど
この事件の真相がわかっていくという流れ。
とりあえず主人公がかっこよい。
あと人間不信になりそう
メモだけを頼りに人も頼りにしてかなきゃいけないんだから
あとから事件の全貌をサイトを見て調べないと
最後と全体の理解が難しかった
けれどおもしろかった -
発想・脚本・編集の勝利という感じです。いろいろな点がおもしろかったり興味深かったりで超集中が必要な作品でしたがわりと満足。
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こうぇーー!!こうぇーー!!
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ちょ、もう一回見ないと。
面白い手法で、みいってしまう
主演のガイ・ピアースやばいカッコイイ。いれずみもイカス
最初は奥さんへの愛を感じたんだけど、ラストへ近づくにつれ、そうしないと生きられないのか…みたいな、せつないというか、複雑な心境になるお話でした。
もう一回見よう… -
最初、何が何だか分からなかったけど、見ていくうちにすごい映画だってことに気付いていく。難しいけど、よく考えられていていい映画やと思った。
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何度も観てしまう、麻薬的映画。