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みんなの感想・レビュー・書評
(51レビュー)
胃がんに冒された市民課長が子供たちのために公園を作る。話の流れはしっていた。だから実際に観て、こういう描き方かと驚いた。
実際に公園を作る過程はほとんど描かれない。そこまでの主人の心の動きと、その後の話し。胸に迫るものある。
志村喬の存在感と演技が素晴らしい。
本当の意味で生きるとはどういうことか?
主人公の小役人はある出来事をきっかけに蘇った!
残り少ない人生をどう生きるか?自分には何ができるのか?
命短し、恋せよ乙女。
凄い映画ですね。
淡々とお役所仕事を何十年と続けてきた主人公が死が迫っていることを意識してから人のために生きようと努力する。
重いテーマですが見事に仕上がっています。
また、主人公の志村喬が”生きる”ことを意識するまで目にキャッチライトを入れないような演出をしていたというのですからそれも凄いです。
若い人達に是非観てほしい作品ですね。
非常に解りやすい内容。それでも心に大きく響くものがある。
あと10年後に見たら、また違う感想を抱くだろう。出来ることなら、次鑑賞する時は泣かないようになりたい。
「命短し恋せよ乙女」って大正時代の歌だったんだね!
この映画で初めて知りました。
前半好きなんですが、後半がなんかグダグダな気がした。
ただ単に酔っぱらったおやじたちが個人的に嫌いなだけかもしれませんが笑
志村喬演じる主人公、渡辺の目が凄い。胃ガン宣告に怯え絶望に満ちた目、生きる意味を悟った希望の目。自分の使命に燃える目。
自分の使命を悟り、生まれ変わった時のシーンが素晴らしい。いや、生まれ変わったというより、この世に生まれた瞬間に立ち会えるシーンだ。
でっかい偉業でなくても、正当に評価されなくても、忘れ去れても、誰かのため、もちろん自分のために何かを残す。それが生きるということなのだと思う。平凡な人生であっても、必ず生きる意味があって、その人生は唯一のものなのだ。
いわゆる「お役所仕事」の描写が続く、
1時間で終わる仕事を1日かけたり、「機構」にこだわったり、
たらい回しにしたりと。(注:あくまでも「映画中の描写」)
市役所に課長として務める主人公は胃がんを宣告される。
市民より公園造園の陳情を受け、その余命を捧げる。
市民課長は、「調整と行動」を何度も行い、
関係部課・助役・市議を動かし、ついに公園ができる。
直接のきっかけは、工場勤務の小田切の「何か作ってみれば」という言葉。
38歳は人生の正午、時間があるようで実はあまりない。と感じる。
まだまだやりたいことがある。いかの南中を迎えるか。
いのちという、ものすごく重いテーマの作品なので観終わったあとにずっしりとくるものがあるが、観て損はない映画だと思う。
志村喬さんの迫真の演技がすばらしく、観るものを映画のなかに引きずり込む。こんなに良い役者さんがいたとは!と衝撃的だった。
いろいろ印象に残るシーンの多い映画なんですが、
この映画と聞いて真っ先に思い出すのが
「不知の病の告白をした志村喬」を前にして、あろうことか
「恐怖する小田切みき」
だったりします。
「私こんなもの作って子供たちに喜んでもらってるのよ!
こういうのを作ってると私も生きがいを感じるわ!
だからおじさまもがんばって!」
「よしわしもがんばる!」
こういう感動的なシーンを、
「き●●い親父」と「ドン引きするOL」の絵面にしてしまうところが
黒澤さんの尋常でないところなのだと思います。
そういう異化効果、ミもフタもないリアリズムを
きちんとおさえているからこそ、
「いい話」になってくれるのだと思うのです。
黒澤監督といえば時代劇モノという感じですがこの映画の主人公は胃ガンで不治の病を患ったいち市役所職員。
死に直面して初めて生を感じるのならば人とは皮肉だなぁと思いました。
白黒の映画だけど古いという感じはしません。人の世の中っていつの時代もこんなもんなんだろうなーと思います。でも本当に色々考えさせられた。七人の侍のとはまた違った志村喬の演技力にもまた脱帽しました。表情と目でここまで魅せられる俳優ってそうそういない。最後のブランコに乗って歌うシーンは一回観たら忘れられません。
「私には時間が無い。人を憎んでいる時間など無いのです。」っていうセリフも印象的。 出逢えてよかったと思えた映画の一つです。
ゴンドラの唄を無駄に覚えたくなった。
ブランコのシーンはやはり素晴らしい。志村喬さんというのはすごい人だのう。
故渡辺氏の人柄を同僚が語り合うシーンは、正直ダレたが、あそこからブランコのシーンに繋がる構成には、思い出しただけで痺れる。
あまり関係ないけど、予告編の誰もいないブランコのイメージも素敵。
はんこを押すのが唯一の仕事だった役場の係長。しかしある事件を境に現状に疑問をいだき、街の公園を綺麗にするという事業に一心不乱にとりかかり、ついに子供が安全に遊べる公園を創り上げる。
自分もやっと生涯...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

