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- / ISBN・EAN: 4988135566256
感想・レビュー・書評
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ティム・バートン監督でジョニー・デップ主演のミュージカル・ファンタジー映画です。
長く閉鎖されていたウィリー・ウォンカのチョコレート工場へ入ることができる子供限定の招待状が5枚だけ発行されます。
極貧の少年チャーリーは運の良さだけでその1人となり、個性溢れる他の子供達や同伴家族と一緒に足を踏み入れるのです。
ウィリー・ウォンカは変人ですが彼なりに頑張ってきた過去があり、波乱万丈な人生によって形成された性格なのだとわかります。
遊園地のような工場内を行く彼らを待ち構えるものとは、ウィリー・ウォンカの思惑とは…。
少しだけダークな一本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作も知らず、なんとなく癒し系のファンタジーかなと
勝手に想像してた私。見てびっくり。結構ブラックが強い(笑)
初めて長編を最後まで飽きずに見れた娘。
かなりこの作品を気に入った様子。
お菓子でできた工場はまさに子供の夢の国だしね(笑)
私もお菓子の世界を満喫。途中で出てくるウンパ・ルンパ
たちの歌と踊りも好きです♪悪い子にはいい事がなくて
いい子にはいつかちゃんといい事が訪れるんだよ!と言う
教訓にもなるお話でした☆
あと、ジョニーが西川貴教にしか見えず困った(-o-;
原作本も読んでみたいですね! -
ちょっと心が癒やされるようなファンタジーが観たいなと思い、この作品を手に取りました。
子ども向けで綺麗な映像の気楽な話のつもりでいたら、Openingからぐいぐいとその世界に引き込まれ、更に中盤からは、「あれ?これってホラー映画なの?」って思うほどブラックだったりもして・・・良い意味で色々裏切られましたw
<作品紹介>
ティム・バートン監督がロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」を、盟友ダニー・エルフマンの音楽による歌と踊り満載で映画化したファンタジック・ムービー。
ジョニー・デップ扮する怪しいチョコレート工場主ウィリー・ウォンカが、黄金のチケット入りのチョコレートを買った子供5人を工場見学にご招待。貧しいが純真な少年チャーリーはじめチケットを手に入れた5人の少年少女たちは、チョコレート工場に招かれて奇妙な体験をしていく。
工場長のウィリー・ウォンカは、変わり者というかひねくれ者というか、天才だけど子どものまま大人になってしまったような人。
子どもたちもかなりのひねくれ者たちで、ウォンカはそんな子どもたちに次々とお仕置きをしていくのですが、それが予想以上にブラックで、少々驚きました。
でもそのブラックなテイストをカバーしているのが、小人のウンパ・ルンパの存在。まるでそこだけインド映画を観ているような雰囲気になります。撮影大変だったろうなぁ・・・と思ってしまいましたがw
この映画の魅力のひとつは、やっぱりウィリー・ウォンカを演じるジョニー・ディップとチャーリーを演じるフレディー・ハイモアの演技。
ジョニー・ディップはインタビューで、娘と一緒に観たアニメーションの動きを参考にしたと語っていますが、ファンタジーな世界にまったく違和感のない表情や動きに驚きます。また、フレディー・ハイモアの純真無垢な瞳や表情。これがないと、工場を出た後の終盤の展開は成立しません。
そして、チャーリーの家族のみなさんも素晴らしいんです。お母さんのちょっとした表情や、おじいちゃんおばあちゃん、お父さん・・・語るときりがありません。
本作は、2005年の制作の作品ですが、まったく古さを感じませんでした。え?そんなに前の作品だったんだ?と思ったくらい。
ワクワク感を煽ってくれるOpeningシーンは、まるで「007」のOpeningのようだなって思いました。映画を見終えたあともう一度見直してしまったくらいですw
そして、本物のチョコを使用して作られたという工場の中は圧巻。テーマパークのアトラクションにしてほしいです。是非工場見学をしてみたい!
もし叶うなら、脱落しないよう、チャーリーのような純真無垢の気持ちで楽しみたいです。 -
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「痛快ながらも少しひいてしまう。」
そうね、ダールのブラックさを充分理解しているつもりでも、映像になると、チョッと引きますよね、、、
とは言...「痛快ながらも少しひいてしまう。」
そうね、ダールのブラックさを充分理解しているつもりでも、映像になると、チョッと引きますよね、、、
とは言え、やっぱりバートン&デップは最高です!2013/03/04
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何度観ても何度でも楽しめる、お気に入りの映画作品のひとつ。
怖くて怪しいような世界観は、非現実的でグイグイ引き込まれていきます。
デザインの目で観ても、この世界観から得るものはとても多く、ワクワクします。
キャラクターがそれぞれ個性的で、ウンパルンパが最高にキュート。
キラキラしたチャーリーと寂しさを纏うウォンカとの関係、家族の暖かさや思いにジーンときます。
分かりやすい表現で、子どもの心にストレートに伝わるメッセージがたくさんです。 -
テレビ版吹き替えも好き
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わかりやすくシニカルでヒューマンでいいですね。
赤黒シマシマさんたちのダンスが好きです。
しかしなんだか最もツボに入ったのは、
ひとつのベッドの両端から足突っ込んでるじいちゃんばあちゃん。
あのこたつ状態、なんなんでしょう…
何故か物凄くティム・バートンらしいと思ってしまった…
りすりす作業員が大変可愛らしく、
我が家でも働いていただきたいと思いました。
報酬は夏はひまわり、秋はどんぐりです。 -
金曜ロードショーにて
映画館で観た時には、ただつまらない、何が言いたいのかわからないと思ったが、テレビで改めて観てみると結構見所がある。
脱落していく子どもたちが、まとめて「不愉快な子」と表現されているのは面白いと思った。
それにしてもウンパルンパキモいよね。 -
ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)は世界最大のチョコレート工場の経営者。世界で有名になったウォンカのチョコレートだったがライバルに秘密のレシピを盗まれたりし、工場は永久に閉鎖されるかと思われていた。が、それから数年後。工場は再び動き出した。ウォンカは、チョコの中にチケットを入れそれを手に入れることが出来た5人の子供に工場の中を見学&1人には特別な賞をあげる、と発表。見事チケットの1枚を手に入れ工場見学の権利を手に入れた貧しい一家の息子チャーリー(フレディー・ハイモア)が工場の中で見たものは。
ティム・バートンの頭の中を形にしたらこんな感じなんだろうか、と思わせるチョコレート工場。映像がとにかく綺麗で、理屈抜きに楽しい気分になれる。遊園地のアトラクションにあったら絶対に楽しいはず。が、チャーリー以外の子供達が様々な仕打ちに合うシーンは不気味でおとぎ話の持つ光と影を表している気がする。チョコレートを食べるのが怖くなる作品。
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ジョニー・デップ × ティム・バートンの4回目の作品。
原作は子ども達に大人気のロアルド・ダール。
原作を本で読んでいたのでストーリーにはすんなり入れた。
映像・色・歌どれをとってもツボでした。
原作とは違った感じのウォンカ氏も良かった。