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- / ISBN・EAN: 4988126204266
感想・レビュー・書評
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[private]リラに教えてもらった映画。
何度見ても主人公は当時のオレだ。
ということはリラは自分をアンジェラに準えたのだろうか。
らしくない不遜な態度だけれど、事実そうだったのだから仕方がない。
羽を生やして飛んでいったリラをオレは捕まえておくことはできなかったけれど。[/private] -
うわさをきいて、みてみたら、いま私に必要な映画だった。非常に良い映画。
特に印象的な鏡のシーンなんて、涙がとまらないとまらない。リックベッソンがこんな直球でくるとは。レオンよりも好きかも。 -
リュック・ベッソンとは、気づかず。
かくれた佳作。
デカ女がせこい男に説教する所が楽しい。
フランス人のせいか、理屈っぽいが。
羽をだしてしまったのは、よけい。 -
博打好きで借金まみれでうだつの上がらない男に天使がカウンセリングするおとぎ話、好きだー!監督は無敵な女の子をほんとに魅力的に作り上げる天才!!
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恋人と観ました
これすっごくすき。
モノクロなんだけどパリの情景が美しい。
アンドレのもとに舞い降りた歌うように話す天使・アンジェラ。
身長180センチの美女。妖艶なアンジェラ
鏡に映る自分。
愛してる。
愛してるって難しいね。
愛されたことがないと自分を愛することなんかできない
最後うるうるした。
サントラもいいし、とにかくすべていい。
すべてが美しい。 -
「生まれてはじめて、誰かを愛おしいと思った」
アメリカからパリにやって来た冴えない男、アンドレ(ジャメル・ドゥブーズ)は、ギャング絡みの借金が原因で、48時間後までに返済しないと命を奪われるかもしれない窮地に陥っていた。
絶望したアンドレは、アレクサンドル三世橋からセーヌ河を見下ろし、自殺の決意をする。だがその矢先、隣に現れた美女がいきなり河に飛び込んだ。とっさにアンドレも後を追い、無我夢中で彼女を助け出す。
この美女アンジェラ(リー・ラスムッセン)は、アンドレにキスをし、何でも言う通りにすると言って彼と行動を共にし始める。
強気のアンジェラは、まずギャングのフランク(ジルベール・メルキ)の所に行き、アンドレの借金を帳消しにしたうえに大金をふんだくることに成功。
驚くアンドレを引き連れて、今度はクラブに向かい、踊っている男たちを次々とトイレに誘って大金を稼いでいく。アンジェラが自分のために売春していると思い込んだアンドレは、罪の意識に苛まれるが、しかし借金のことを思うと止められない。そしてある程度貯まったところで、アンドレは競馬に運命を託す。だが買った馬券はハズレ。
落ち込むアンドレに、アンジェラは自分が天使であることを告白する。そして自分は、絶望したアンドレの心を救う任務を受けて、空から地上に降りてきたのだと。
最初は信じなかったアンドレだが、徐々にアンジェラの人間離れした力を認めていく。知らず知らずの内に、アンドレはアンジェラを本気で愛するようになっていた。
まもなく二人は再度フランクに面会に行き、真正面から立ち向かってすべてを清算する。しかし任務を終えたアンジェラは、空に帰らなくてはいけない。
大きな羽をはばたかせて飛んで行こうとするアンジェラを、アンドレは必死に引きとめようとしがみ付く。二人は共にセーヌ河に落下。すると水中から上がったアンジェラは、羽が取れて人間になっていたのだった。