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- / ISBN・EAN: 4988142439321
感想・レビュー・書評
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( ^o^) クライム・刑事物と思いきや、事件を解決していくストーリーの面白さに加え、人種差別と黒人・白人の交流をテーマにした傑作である。
激しい黒人差別・偏見が根強く残る1960年代後半のミシシッピで、北部から来た優秀な黒人刑事が様々な差別を受けながらも殺人事件を解決していき、地元の白人警官も徐々にその実力を認めていく。ラスト、駅で見送るシーンが感動的。
本作は自分が生まれた年に製作されたが、アカデミー作品賞、他も受賞している(邦題がちょっと、、だが)。
クールな演技のSidney PoitierがどことなくDenzel Washingtonの若い頃のようだ。
Quincy Jonesによる音楽、Ray Charlesの主題歌も最高。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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IN THE HEAT OF THE NIGHT
監督: ノーマン・ジュイソン
製作: ウォルター・ミリッシュ
原作: ジョン・ボール
脚本: スターリング・シリファント
撮影: ハスケル・ウェクスラー
編集: ハル・アシュビー
作詞: アラン・バーグマン
マリリン・バーグマン
音楽: クインシー・ジョーンズ
主題歌: レイ・チャールズ
出演: ロッド・スタイガー ビル・ギレスピー
シドニー・ポワチエ バージル・ティッブス
ウォーレン・オーツ サム
リー・グラント
スコット・ウィルソン
ジェームズ・パターソン
クエンティン・ディーン
ラリー・ゲイツ
ウィリアム・シャラート
ビア・リチャーズ
マット・クラーク
南部で発生した殺人事件の容疑者として、駅で列車を待っていた黒人青年ヴァージルの身柄が拘束された。しかし警察の取り調べによって、ヴァージルは殺人課の刑事であることが判明する。警察署長のビルは、ヴァージルに反感を覚えながらも、協力して捜査を進めていくが……。アメリカ探偵作家クラブの新人賞を受けたジョン・ボールの原作『夜の熱気の中で』を映画化した刑事映画の傑作。偏見と差別の根強い南部の田舎町を舞台に、殺人事件を追う都会の黒人刑事と地元の白人警察署長のにわかコンビを描く。ストーリーの面白さもさることながら、反目し合う主人公たちをはじめとするキャラクターの書き込み具合、それを演じる役者たちの素晴らしさ、うだるような夏の夜の“空気”を見事にフィルムに捉えている撮影など、本作の魅力は語り尽くせない。レイ・チャールズの唄う主題歌もキマっている。アカデミーでは作品・主演男優(R・スタイガー)・脚色・音響・編集賞を受賞した。
(映画データーベースより)
1967年アメリカ作品
わたしなんかが想像できないくらいの人種差別、黒人差別があるのだろうと(過去形でいえないと思うのですが)思える作品。
今見ると結構いい加減な証拠集めだったりするんですが、臨場感満載でおもしろかった。 -
原題のほうがいいじゃんか~ シドニー・ポワチエにものすごい引き込まれたなあ「様になる」ってすごい重要だと実感 駅での引きのカットがかっこいい
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ラストの二人の笑顔がいいなあ。