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- / ISBN・EAN: 4571169961663
感想・レビュー・書評
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テキサスの小さな町。クララ(ロバータ・コリンズ)は、ミス・ハッティ(キャロリン・ジョーンズ)の淫売宿を追い出されて、スターライト・ホテルに部屋をとる。
崩れかかった建物のそばにある沼にはアフリカ産の鰐(クロコダイル)が棲息していた。クララが淫売宿から来たと知ると、ホテルの主人ジャッド(ネヴィル・ブランド)は怒り出し鋤で殺して死体を沼になげ入れる。鰐は大きな顎をあけ死体に食いつく。
世界的大ヒットを記録した『悪魔のいけにえ』の監督、鬼才:トビー・フーパー。
彼は、監督第2作目となった本作も、実在した連続殺人鬼をインスパイアしたホラー映画を制作する。
今回インスパイアした実在の連続殺人鬼は、アメリカのテキサス州に住むジョー・ボールなる人物だ。
彼は、エレメンドルフという町で酒場を営んでいたが、その酒場のウエイトレスたちが次々と失踪する事件が発生。
彼女たちを毒牙にかけたのがボールであり、その内の何人かの遺体を酒場の敷地内の沼で飼っていたワニに食べさせていたという異常な事件を起こした。
のちに彼は、「アリゲーター・マン」「エレメンドルフの殺戮者」などと呼ばれるようになった・・・・。
「悪魔のいけにえ」に比べるとジャッドたちイカれたキャラクターに強烈さはないが、霧が立ちこめた沼地のホテルのコワイ雰囲気や手あたり次第にセクシーな女や淫らな男を屠殺するジャッドの狂気や女好きなバックなどサブキャラクターの魅力や内容の残酷さと陽気なカントリーミュージックの対比、イヤな感じの田舎スラッシャーホラー映画。 -
悪魔の沼
ギャオ
トビーフーパー作品だけど初見かも知れない…
映像が70年台だなぁ〜
いきなり何この展開…
もうまともなストーリーとかほぼない感じ。宿の主人は破茶滅茶…
家出娘の父親は草刈り鎌とワニのダブルパンチでスゴい死に方やったなぁ〜しかし理由もへったくれも脈絡もなく何でもかんでもじゃんじゃん殺していくなぁ〜笑笑笑笑。「悪魔のいけにえ」と同じ監督とは思い難い…笑笑
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制作年:1976年
監 督:トビー・フーパー
主 演:ネヴィル・ブランド、メル・ファーラー、マリリン・バーンズ、ウィリアム・フィンレイ
時 間:91分
音 声:英:モノラル、英(解説):ドルビーステレオ
テキサスの小さな町。
クララは、ミス・ハッティの淫売宿を追い出されて、スターライト・ホテルに部屋をとる。
崩れかかった建物のそばにある沼にはアフリカ産の鰐が棲息していた。
クララが淫売宿から来たと知ると、ホテルの主人ジャッドは怒り出し鋤で殺して死体を沼になげ入れる。
鰐は大きな顎をあけ死体に食いつく。
ロイとフェイの夫婦が、娘アンジーをつれてやってくる。
ペットの犬を鰐に食われたショックでアンジーは半狂乱となり、部屋に運び入れ落ち着かせる。
ハーヴェイとリビー父娘が、娘のクララを捜し求めてやってくる。
ジャッドはクララが来たことを否認し淫売宿に行って見ろと示唆する。
ハーヴェイは警察に行き、保安官ドワイト・マーティンの案内で、ミス・ハッティの淫売宿にゆくが、ここでも否認される。
疲れたハーヴェイは1人ホテルに戻る。
動顛していたロイはショットガンで鰐を射殺しようとする。
ジャッドは、「やめてくれ」という頼みをきいてくれぬと知ると、大鎌をロイの首すじにぶち込む。
ベランダの手すりをぶちやぶったロイの身体は鰐によって沼に引きづられてゆく。
バス・ルームにいたフェイを襲って縛りあげ、それを見たアンジーを大鎌を持って追い廻す。
アンジーは縁の下に逃げこむ。
彼女の助けを求める声を聞いたハーヴェイが、耳をすましていると、ジャッドの大鎌が首にくい込む。
ぐいぐい力を入れるジャッドとのたうつハーヴェイ。
彼の死体も沼のなかに投げ入れられる。
土地の若者バックが恋人リネットを連れてやってき、部屋にひきこもり、愛撫を始める。
が、フェイのたてる音にムードをこわされたバック。
外に出て見ると少女の叫び声を聞きつけ、出所を調べていると、ジャッドに沼につきおとされる。
リネットは大鎌を手にしたジャッドに追われるがからくも逃げきる。
ホテルに戻ったリビーは縛られているフェイを自由にしてやる。
ジャッドは鰐を縁の下に入れ、フェイを追い重傷を負わせる。
逃げまわったアンジーは金網をのぼる。
彼女を落そうと金網をゆらすジャッドを瀕死のフェイが沼につき落す。
アンジーは無事たすかる。 -
EATEN ALIVE!!