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みんなの感想・レビュー・書評
(39レビュー)
2012/01/29
第80回アカデミー賞では作品賞を含む8部門にノミネートされ、
主演男優賞と撮影賞を受賞。
主演のダニエル・デイ=ルイスの狂気がよい。
若きキリスト教伝道士イーライ・サンデーは
1920年代のアメリカに実在したラジオ伝道士ビリー・サンデーのパロディ。
「宗教は石油と同じ、莫大な金を稼ぎ出すゴールドラッシュであり、
伝道師たちは山師にすぎない。
ただ、神の名を騙り、正義の仮面を被っているぶん罪が重い。
だから、ダニエルはどうしてもイーライが許せず、
怒りの鉄槌を下すのだ。」
(映画秘宝6月号の町山智浩氏の解説より)
善行という名の仮面を被り、やっていることの結果はなんなのだと。
ダニエルは悪に落ち、徹底的に憎まれる男になっていったのだ。
破滅に向かってGO!今のオイラには体力消耗しすぎた。人間のグロテスクさ。桐野夏生先生を思い出す。あ、桐野夏生先生はもっともっと壊滅するか。。。
人間社会ってどこの世界もいつまでも同じ構図のフラタクル。
第80回アカデミー賞で8部門にノミネート。
主演男優賞と撮影賞を受賞。
正直な感想はつまらんかった。
土地を買いあさって、石油を掘って、儲ける。
そして、神父とケンカする。
気に食わないものは殺す。
以上って感じがしました。
主演のおっさんどっかでみたことあるなーと思ったら、ギャングオブニューヨークにでてたおっさんでした。
このヒゲに見覚えありました。
途中で退屈して流し観になってしまい。頭に?が渦巻くまま終了。
ほかの感想を読んではじめてわかった。後半をしっかり観ておくべきだったんだなー。
偽悪的ともいえるダニエルと、あの土地をめぐる田舎の平凡な善人と偽善者たち。最後の対比がすばらしい。皮肉っぽい映画です。
実話に基づく話。
特典映像を見ると、実際の人物と劇中の人物が良く似ている。
ダニエル・デイ=ルイス演じる石油王と、第3の啓示教会の神父の因縁が凄まじい。
密度の濃い人生を生きた石油王の生き様を垣間見ることが出来る。
疑心に塗れた男の孤独な人生。 後半になるほど何ともせつない。
映像、音楽、そしてダニエル・デイ=ルイスの演技、そのどれもに力があってずっしりと見応えがある。 特に油井が炎上するシーンは素晴らしい。 全ての人間の罪と罰を勘案して運命を紡ぐような、何か人間を超えた大きな力を感じさせる演出がポール・トーマス・アンダーソンらしい。
ポール・ダノが相変わらず変な青年を演じてイイ味を出している。
登場人物がみな極端すぎ!
石油みたいにドロドロ欲まみれな人ばかりだけど、この極端さが逆に滑稽で可笑しくなってしまう。
「お前のミルクシェイクを啜ってやるうぅっ!」
この台詞で大爆笑してしまいました。なんだろう、この監督の作品って、ジョジョの奇妙な冒険を読んだ時と同じ気持ちになるんだな…
ダニエル・デイ=ルイスの怪演は言うまでもありませんが、個人的にはポール・ダノも彼に迫力負けしてなくて良かったです。
2008/05/06 日比谷シャンテシネ
石油採掘事業を軌道に乗せた男が自分の欲に蝕まれ誰をも信用できなくなり、堕ちて行くまでを描いたお話。衝撃的なボウリング場のシーン。
一貫して流れる重々しい雰囲気、好きです。納得のアカデミー受賞作。
あまり大衆向け作品じゃないのは分かるが、
もうちょっとラストに至るまでの展開で、面白さがないと少し飽きてしまう。
ともあれラストシーンは圧巻。
狂気に満ちたダニエル=デイ・ルイスの演技と、
鬼気迫るシーンは、
まるでこの物語は全て、このラストシーンのために用意されていたかのよう。
まずタイトルの
『There Will Be Blood』が最高:)
最初は暗くてつまらなかったけど
これだんだん面白くなってきます!
最後のシーン、最後のセリフ
忘れられない
予告*http://www.youtube.com/watch?v=Yk9vhNlotEw&feature=related
他人を信じられない石油屋も、神を信じている宗教家も、他人をだまして稼いでいるという点では同じと言うことか。どっちも滑稽で救いがなくて巻き込まれた人間は大変だと思った。映画は見ていて飽きなかったです。
アプトン・シンクレア著「石油!」の映画化。20世紀はじめのアメリカ西部が舞台で、えがかれるのは血(=オイル、血縁、そしてながれる血)に呪われた成り上がり鉱夫ダニエル・プレインビュー(ダニエル・デイ=ルイス)の成功と喪失と孤独だ。白い砂埃と澄んだ青空、噴き上がる黒いオイルが印象的な作品。いんちき牧師イーライ(ポール・ダノ)が神でなく金に屈服するシーンはなさけなくてすばらしい。ダニエルがかれを疎み、あ... 続きを読む »
濃厚なステーキでおなかいっぱい。 アメリカで成功した石油王の人生を描いた物語。 全編を通して、男臭く、石油臭く、重苦しい雰囲気が続きます。 作品の時間そのものも長いので、普通は眠くなったりうんざりしてしまいそうなものですが、そこを役者と演出で補っています。 ダニエル・デイ=ルイスの狂気の沙汰はそれだけで見る価値があるし、宗教の描き方は賛否両論出るでしょうが面白い。 やや引いたア... 続きを読む »
12月23日鑑賞。身一つで石油を掘り当て「石油王」として、幼い息子と辺境の村で掘削にかかる主人公の屈折した生涯。「マグノリア」のポール・トーマス・アンダーソン監督作品で評判も良いし期待して観たのだがう~んイマイチだった。理解しあえない父と息子の対立、聖職者と石油王の愛憎、などがテーマなのだと思うが釈然としない。映像は重厚で音楽も「来るぞ来るぞ」というゾクゾク感があり作品として質が高そう、ということは認めるのだが。残念だった。
「マグノリア」>「ブギーナイツ」>これ、の監督。
ダニエル・デイ=ルイス、熱演がお好き。
油まみれの男たち、強欲を秘めて穏やかに人々を諭す声、神の言葉を借りて自分の声を大きくする影。
イーライが怖いんだわ。 ほんまに。
見応え充分。
このど迫力、張り詰めた緊迫感。まさに満点!ポール・ダノもよくやっているが、この映画を傑作たらしめているのは、ほとんどがダニエル・デイ=ルイスの演技による。アカデミー主演男優賞でも足りないぐらい。
ポール・トーマス・アンダーソンの映画は
本当に面白いな。
パンチドランクラブで最高の恋愛映画を作っていた人が、
近年のアメリカ映画界でこんな骨太で昔風の映画を作るとは。
そして、それに...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

