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感想・レビュー・書評
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作者が亡くなってしまったので未完となってしまったのが残念でならない。明治維新は、関ヶ原の戦いから始まっていた!
作者が京都出身だからなのか、尊皇攘夷がなぜあのようなブームになったのか?井伊直弼が暗殺される原因となった徳川幕府の成り立ち。
江戸時代の鎖国という特殊な時代の中で生まれた風雲児たちの小さな行動が後々大きな流れを作る様が、イキイキと描かれています。
ギャグは五月蝿く感じるかもしれませんが、慣れました。
この後、さらに34巻の単行本が出ています。
是非とも手にとってみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これぞ名作の歴史漫画。日本人はみんな読んだほうがいいし、学校の図書室にぜひ揃えて欲しい。
作者は幕末を描くつもりだったのに、どうしてもその背景を納得させるためには、なんと関ヶ原まで遡らないといけなかった。単純に家康が勝って平和な江戸時代が始まった・・というのではなく、敗戦した側が江戸から離れた各地でどのような思いで耐えたか、そこからどんな人が生まれ、開国を目指す人たちの思想に影響を与えたか、蘭学・医療に関わった人達の苦労、弾圧・・実に様々な隠れたエピソードを、ギャグを交えて生き生きと語られる。
なんと20冊で、ようやく幕末に突入かというところにたどり着いて、幕末編へと続きます。何とか、何とか最後まで完結して欲しい!と切に願います。
本当に学生時代に出会っていたら、もっと日本の歴史を身近に感じられて、理解が深まったと思います。 -
江戸時代を知るのにこれ以上の資料があろうか。
日本人なら一度は読んでおくべき。 -
これは単なる歴史マンガという枠に収まるものではないと思います。
人間一人一人の想い・行動・その結果の積み重ねが、歴史という大きな流れを作る。
そのことが、ストーリーを通じて自然と入ってくる傑作です。
年齢問わず読んでほしい作品。 -
江戸時代を生きる「風雲児たち」を描いた歴史漫画。知らないこと・新たに興味を持つことが多く、非常に面白かった。
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歴史漫画の最高峰。
なのに実家に死蔵中……。 -
楽しい。教養深まる。笑える。
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懐かしい!
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う〜ん。失敗。
すごく絶賛されてたから、一気に全巻買っちゃったけど、私には合わなかったなぁ。
あまりにもギャグすぎて絵も好みじゃなかった。