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みんなの感想・レビュー・書評
(25レビュー)パリから50分程の田舎町で一人暮らしだった母があっけなく亡くなる。 パリ在住の長男、ニューヨークで活躍する長女、上海のビジネスマンである二男は、母が暮らした家と遺品との処分に思い悩む。その家と遺品は著名な画家であった大叔父(つまり母の兄)が残した広大な庭と屋敷とおびただしい数の美術品の数々であった。なにしろ、日常使いの机さえもが、いわゆるミュージアムピース(美術館の展示品クラスの代物)... 続きを読む »
長男が一番家族の在り方に執着するね
ピエールの役者さん気になる
声にはっとした
終わり方はすきじゃないけど、まあいいや
綺麗な子がいたな
この作品を観て、ふと小津安二郎の「東京物語」を思い出しました。お国は違っても、親戚同士が集まる場って、似たようなもんなんですね。
美術館に収められてしまった机や花瓶は、もう家族で集まる「夏時間の庭」が無くなってしまった事を象徴しているかのようでした。
オリヴィエ・アサイヤス監督の作品、もっと観てみたいです。
(2008年 フランス)
映像がとても素敵。
ゆっくり流れる時間が素敵。
オルセーが協力しているだけあって
たくさんの美術品がどれもとても素敵。
ジェレミー・レニエって「ある子供」と「ロルナの祈り」の
イメージが強すぎて気弱な印象だったんだけど
今回はそれを払拭するほどいい男だった(私的に)
【夏時間の庭】
http://www.youtube.com/watch?v=9ytYMVFWM7c
パリから列車で50分の距離にある、有名な画家とその姪にあたる主人公の母が住んでいた、コローの絵やその当時の価値ある美術品に囲まれたおもむきのある家。そこで主人公の母の誕生日に息子たちの子供たち、つまり孫たちが遊んでいるところから始まり、その孫の一人が友達と売却の決まったその家にいるところで終わる。その家と自然と美術品が一体となった映像は本当にすばらしい。ストーリーとしては、母がなくなり、二人の息子と一人の娘のうち、残された家を残したいと思っているのはフランスに住む長男だけで、ほかの二人はフランス以外の地で生活をしているので、多大な相続税の問題もあり、家は多くの美術品とともに売られることになる。フランスで有名な相続税の物納の様子も見られる。オルセー美術館の20周年企画として、全面協力のもとで制作された映画であり、途中で美術館も修復や保存の舞台裏まで見せてくれる。
大叔父の遺産。ポール・デラック、画家。コレクター。最後に愛したのが母。
暖房機屋の父は72歳で死ぬ。長男はその時に10歳。
遺産を売り三等分するようにフランスに住む長男は母の75歳の誕生日に告げられる。母は回顧展後に急逝。
長男は子供達に遺産を残そうとする。アメリカに住む妹と中国に住む弟は売却を希望。絵画と家具は相続税対策で寄付。
オルセー美術館に飾られた家具を見に行くが、客は素通り。
家政婦に渡した花瓶は価値のあるものだった。
長男の娘が盗みと大麻で長女が補導。家に帰ると弟が電話で指示され
薬をトイレに流していた。
家を渡す最後の週末は子供達が大麻パーティ。
大叔父の話を祖母がしてくれた。
祖母に、あなたの子供ができたらつれて来なさいと言われていた。
夏と美術品が大好きなわたしにはたまらない作品でした。ゆっくりと時間は流れているようにも感じられるけれど、ある人には早く感じることもある。移り変わる人の感情や、季節や、そこにあるものを大切にしようと思える作品です。
主人公の家にずっとあった机が、美術館に展示されているのを見て主人公が「閉じ込められてる」と言ったのが印象的でした。これが美術館の記念企画で作られたこともおもしろいと思います。
過ぎ去るものに、変わりゆくものに無常を感じる。しかし時間はひたすら直線的に横に流れていくだけ。感傷や後悔を連れて、或いは路傍に垂れ流して人は皆、生きていくため前を向いている。
解説:
フランス・オルセー美術館20周年企画の一環で製作された、美しい芸術と印象派を思わせる自然を堪能できる感動的な家族ドラマ。
母から遺された貴重な美術品を整理する兄妹たちの姿を通して、...
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