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みんなの感想・レビュー・書評
(196レビュー)西川美和監督作品。 村医者として無免許で営業していた鶴瓶演じるモグリの医師が突如失踪する。彼はいったい何者だったのか、というお話。 ともすれば鶴瓶が善人として持ち上げられて感動話になりがちなテーマだが、そこをしっかりグレーなものとして描いているのが良い。白黒の判断がつきかねるものを徹底的に描き出してから、さあ何がどうだったのかちゃんとお前の頭で考えろ!と提示するような西川監督の姿勢は『ゆれ... 続きを読む »
村人と医師と交流を描く、ヒューマン・ドラマとはいい切れない作品。
看護師は唯一わかっていたんだけど、村人のためにと感じたけれど…。
最後のワンシーンは、どうしても会いたかったのかな。
"ウソ"が一番知られたくない人にでも。
そこにちょっと哀愁。
期待値がものすごく高かった割に…感はありましたが、面白かったです。医者であるために彼に足りなかったものって、医師の免許だけだったんじゃないかなと思います。あとは全部十分すぎるぐらい持ってた。なんか悲しいよね。でもやっぱりそれでも医者続けてた方がよかったんじゃないか?とかそうゆうのはないでしょう。人の命かかってんだから。
みんなに慕われる医者役を鶴瓶さんが演じています。
八千草さんのかわいらしさによろけました(笑)
台所に立つ姿や、ベッドに横たわる姿から、昭和女優のしとやかな色気をひしひし感じました。
女性としての年の重ね方を見習いたいと、映画の内容そっちのけで思いました(笑)
鶴瓶さんの役が、根本的なところでウソをついているのだけど、それを補うように周囲の人に尽くす姿が悲痛でした。
人の命に係わることだからこその緊迫感を感じる場面もあって、西川監督の力量を感じました。
現在と過去が交差する構成で、鶴瓶さんを取り巻く人々の言いようが人間臭くて、どうしようもないなあと思いながらも、自分もきっとそうなるのかなっていうリアリティも感じました。
あぶりだすように人の心理を描いているけれど、残酷な最後ではなくて、心地よい余韻に浸れる映画だと思う。
つるべーさんがテレビでこの映画のことをしつこく言っていたからなんとなく観る気がしなかったんだけど、つるべーさんは実は影のある役だって知ってやっと観た。
もう少し続きが見たくなっちゃうな。
http://john615hkt.blog.fc2.com/blog-entry-32.html ディア・ドクター 2009年 監督・脚本:西川美和 上映時間:127分 「その嘘は、罪ですか。」がこの映画のキャッチコピー。私の大好きな映画『ゆれる』の西川美和監督の作品。『ゆれる』と同じく人間の心理が揺れ動きが、監督の鋭い視点で見事に描かれている。 この映画の撮影にあたって、僻... 続きを読む »
うん面白かった!
鶴瓶さん良いですね〜。
八千草薫さんはもっと良い‼
この嘘はとっても悪い事だけど、でも嘘に頼らなければやっていけない現実。
必死に皆で砂の城を守っていた。いつか崩れ落ちると分かっていながら…。
ラストが少し勿体無かったかな?
舞台は過疎地医療の現場。
何事も『足りない』が日常茶飯事の過疎地。
そんな中で、地域の皆から『神より先生が頼りだ!』と祭り上げられ、不可抗力的に(或は故意的に)医師と偽りを掲げなければならない状況になり、過疎地医療をたった一人で精力的かつ良心的に支える主人公。
偽りを塗り固めていくのに加担する住民、看護士、薬売り仲間、『足りない』現実がうみだす地域の雰囲気と、その地域の現実と真っ正面から向き合い、苦悩しながら生きる様を日本の原風景である美しい谷戸風景と共に情緒感豊かに描いていた。
医療問題、都市地方(過疎地)問題、家族問題、様々な視点から観れる作品。
鶴瓶さんが演じる「伊野」という医者には何か裏があるというか、おそらく無免許だろうと感じさせるものが最初からあり、もっと何か秘密があるのかと思っていたらそのまま終わってしまいました。
その意味では拍子...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

