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感想・レビュー・書評
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このシリーズ第四弾、額田王です。
のだめカンタービレでおなじみの二ノ宮先生の作品です。
今回額田王も二ノ宮先生も知っているということで「のだめみたいな額田王はな…」と思い、正直な話期待はしてませんでした。
今まで読んだ額田王は知的で大人な女性というイメージが強かったので。
なんといっても二人の天皇に愛された女ですよ!
だけと、愛されたという綺麗?な感覚でなく、本当は政治的な意味もあって天智天皇に愛された?のならありえる!と爆笑させてもらいました。
実際誰も見てないからいろんな説もありますから。
斉明天皇(皇極天皇)がかわいかったで☆5つです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
額田王の歌については、研究レベルでおもしろいことがいっぱい出てきていますが、それは反映されていない感じ。これまでの額田王のイメージをもとにストーリーが展開しています。
額田王は「のだめ」なのだ、というコンセプトが独自の見解でした。所長らしいギャグも織り交ぜられていて。日本国という音楽を、中大兄皇子や大海人皇子、皇極天皇らと作り上げていくような錯覚を覚えました。
所長ファンとして、堪能しました~。 -
★★★★★
額田王を二ノ宮ワールドで~☆ダイジェストな感じですが(^^)
(まっきー) -
「のだめ」の作者に額田王を描かせるってアイデアがいいな。
額田王の伝記ではなくて、額田王を題材にした2次創作ですね。
おもしろかったですよv -
職場(進学塾)で小学生の生徒たちにも見てもらおうと思い購入。
四巻目は額田王(ぬかたのおおきみ)。
二人の天皇に愛された女流歌人とはいっても、歌以外の実体がほとんど判らない女性をどうマンガ化するのか、興味深かったのですが、なるほどこうきたか!と感心させられました。のだめカンタービレの二ノ宮知子さんの絵(キャラクター)の魅力が遺憾なく発揮されている、漫画パートのシナリオにも好感度大。
しかし毎度思うのですが、子ども向けだけでなく、大人に向けてのお勧め資料とか本の紹介もつけてもらいたいものです。