アントニオ・ネグリのおすすめランキング

プロフィール

1933年イタリアのパドヴァに生まれる。マルクスやスピノザの研究で世界的に知られる政治哲学者。元パドヴァ大学政治社会科学研究所教授。 早くから労働運動の理論と実践にかかわる。79年、運動に対する弾圧が高まるなか、テロリストという嫌疑をかけられ逮捕・投獄される。83年にフランスに亡命。以後14年間にわたりパリ第8大学などで研究・教育活動に携わったのち、97年7月、イタリアに帰国し、ローマ郊外のレビッビア監獄に収監される。現在、仮釈放中。 邦訳に『構成的権力』『未来への帰還』『転覆の政治学』等がある。

「2003年 『〈帝国〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アントニオ・ネグリのおすすめランキングのアイテム一覧

アントニオ・ネグリのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『<帝国> グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性』や『マルチチュード 上 ~<帝国>時代の戦争と民主主義 (NHKブックス)』や『マルチチュード 下 ~<帝国>時代の戦争と民主主義 (NHKブックス)』などアントニオ・ネグリの全39作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

<帝国> グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性

580
3.35

感想・レビュー

数年前にこれを図書館から借りて読んだが、今思い返してそこに何が書いてあったか、さっぱり思い出せない。いや、マルチチュードとかいう言葉が何とも生煮えで宙ぶら... もっと読む

マルチチュード 上 ~<帝国>時代の戦争と民主主義 (NHKブックス)

399
3.28

感想・レビュー

終わり無き戦争を必要とするグローバル経済を教科書として育つ 新らたなグローバル的共生民主主義のことをマルチチュードと呼ぶ人々がいる そもそもグロー... もっと読む

マルチチュード 下 ~<帝国>時代の戦争と民主主義 (NHKブックス)

316
3.19

感想・レビュー

アントニオネグリ マイケルハート 「 マルチチュード 」 著者の問題意識は 「グローバル秩序を維持するには 帝国しかない。しかし 帝国では 戦争が回... もっと読む

コモンウェルス(上) 〈帝国〉を超える革命論 (NHKブックス)

147
2.88

感想・レビュー

【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習... もっと読む

コモンウェルス(下) 〈帝国〉を超える革命論 (NHKブックス)

119
2.88

感想・レビュー

なかなか面白かった。網野善彦『無縁・公界・楽』とアマルティア・セン『アイデンティティと暴力』を連想した。あとローティのプラグマティズムも。 もっと読む

未来派左翼 上: グローバル民主主義の可能性をさぐる (NHKブックス 1106)

106
3.41

感想・レビュー

左翼の衰退の理由を明らかにし、新たな方向性を提示する。左翼教条主義に辟易する立場として納得できる記述が多い。 本書は、ソ連などの社会主義を「資本主義が国... もっと読む

ネグリ、日本と向き合う (NHK出版新書)

106
3.61

感想・レビュー

第2部・第3部で展開される日本の論者たち(市田、上野、毛利、白井、大澤)の論考がそれぞれに面白かった。これらを読むことで、ネグリの言う<帝国>や「マルチチ... もっと読む

アセンブリ 新たな民主主義の編成

106
3.00

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/891880 もっと読む

叛逆 マルチチュードの民主主義宣言 (NHKブックス)

90
3.50

感想・レビュー

明らかに翻訳の質が低くて読めなかった。 もっと読む

未来派左翼 下―グローバル民主主義の可能性をさぐる (NHKブックス 1110)

78
3.50

感想・レビュー

左翼の衰退の理由を明らかにし、新たな方向性を提示する書籍の下巻である。上巻と同様に対話形式で進む。世界各地の比較的新しい左翼の動きを一定評価しながらも限界... もっと読む

〈帝国〉とその彼方: アントニオ・ネグリ講演集上 (ちくま学芸文庫 ネ 2-1)

64
2.85

感想・レビュー

以前の読書感想文でも紹介したアントニオ・ネグリ氏とマイケル・ハート氏の共著である『マルチチュード』を読んでからというものの、ネグリ氏の言行には関心をもって... もっと読む

構成的権力―近代のオルタナティブ

52
3.82

感想・レビュー

構成的権力―近代のオルタナティブ もっと読む

現代思想 2015年3月臨時増刊号 総特集◎シャルリ・エブド襲撃/イスラム国人質事件の衝撃

50
4.22

感想・レビュー

 先日youtubeで中東研究者有志の会が「ガザ戦争の即時停戦」を求めるLIVE配信を行った。そこで栗田禎子、酒井啓子女史を知りこの本を手に取った。本書は... もっと読む

さらば、“近代民主主義”

48
3.00

感想・レビュー

いたるところで、メティサージュ(交雑)がすすみ、現実を変容させている。移住の力−そこにあふれる情熱−は、現在進行中の変化の軌跡のみならず、その新たな本質的... もっと読む

〈帝国〉をめぐる五つの講義

41
3.11

感想・レビュー

説明しておくべき概念。『帝国』に関する対話(アントニオ・ネグリ/ダニーロ・ゾーロ)。歴史的方法について。因果性と時期区分。 主権(マイケル・ハート/アン... もっと読む

野生のアノマリー――スピノザにおける力能と権力

37
4.00

感想・レビュー

資料ID:W0169893 請求記号:135.2||N 62 配架場所: 本館1F電動書架A もっと読む

ネグリ生政治的自伝: 帰還

35
3.57

感想・レビュー

いつ手に入れたのかはもう覚えていませんが、大学時代に買ったと思います。度々拾い読みしておりましたけれども、難しいのでこれまで通して読めませんでした。今回思... もっと読む

非対称化する世界ー『<帝国>』の射程ー

34
3.22
西谷修 2005年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

帝国として概念化される世界の統治システムが明らかにアメリカ的なものだとしても、アメリカ国家がそのまま帝国なのではない。 アメリカの2重生は9・11以降、... もっと読む
全39アイテム中 1 - 20件を表示
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