アンドルー・ラングのおすすめランキング

プロフィール

1844年、スコットランド生まれ。名門セント・アンドルーズ大学からイングランドのオクスフォード大学に進み、同大学最古の学寮マートンカレッジの特別研究員となる。1875年、ロンドンに移住。ジャーナリストの仕事につき、新聞や雑誌で評論、エッセイなどを発表する。同時にホメロスの『オデュッセイア』や『イリアス』の英訳など、著書や訳書の出版も盛んにおこなう。1889年に『あおいろの童話集』を出版。そのあと、全部で12冊の童話集を上梓する。その延長線上にあるのが、1897年に初版が出版された本書『夢と幽霊』に代表される心霊現象への関心だった。1882年の設立当初から心霊現象研究協会の会員として名を連ね、亡くなる前年の1911年には会長も務めている。邦訳のある著書に、『アンドルー・ラング世界童話集』(全12巻、東京創元社/偕成社)、『書斎』(生田耕作訳、白水社)、『書物と愛書家』(不破有理訳、図書出版社)、「プリジオ王子」(富山太佳夫・富山芳子編、青土社『幸福な王子』所収)など。

「2017年 『夢と幽霊の書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アンドルー・ラングのおすすめランキングのアイテム一覧

アンドルー・ラングのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『アラジンと魔法のランプ』や『夢と幽霊の書』や『ふじいろの童話集 (アンドルー・ラング世界童話集 第12巻)』などアンドルー・ラングの全9作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

アラジンと魔法のランプ

262
3.94

感想・レビュー

タテ30cm,ヨコ23cmの大判絵本。本書の第1の特徴は、まずなんといってもアラベスクの幻惑とシンメトリカルな陶酔感にある。そして、ここに展開されるオリエ... もっと読む

夢と幽霊の書

235
3.00

感想・レビュー

一体私は何をよまされているのか? 120年前の幽霊譚を集めた奇書。 コナンドイルもルイスキャロルも、そして夏目漱石も読んだであろうそんな空気感が伝わってく... もっと読む

ふじいろの童話集 (アンドルー・ラング世界童話集 第12巻)

37
3.50

感想・レビュー

【全巻完結】世界各国の民話昔話を英国の古典学者、民俗学者アンドルー・ラングが収集再話した童話集ついに完結。 収録作品 「サルの心臓」 「妖精の乳母」 「... もっと読む

書斎

35
3.88

感想・レビュー

およそ縁遠いことがつづられている本なのに、アンドルー・ラングの熱に引きつけられて、妙に楽しく読んでしまった。 古書の競売の模様を(別に自分が競ってい... もっと読む

書斎 (1982年)

8
4.50

感想・レビュー

本を愛する者の端くれとしてはとても気になる本だった。古書店で見つけてふらっと購入。1982年版、函入り。カバーの袖が独特だけど何て言うんだろう。 本編は... もっと読む
全9アイテム中 1 - 9件を表示
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