イアン・マキューアンの新刊情報

プロフィール

イアン・マキューアン1948年英国ハンプシャー生まれ。75年デビュー作『最初の恋、最後の儀式』でサマセット・モーム賞受賞後、現代イギリス文学を代表する小説家として不動の地位を保つ。『セメント・ガーデン』『イノセント』、『アムステルダム』『贖罪』『恋するアダム』等邦訳多数。

「2023年 『夢みるピーターの七つの冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

イアン・マキューアンの新刊情報のアイテム一覧

イアン・マキューアンの新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2023年9月21日発売『夢みるピーターの七つの冒険 (単行本)』や2021年1月27日発売『恋するアダム (新潮クレスト・ブックス)』や2021年1月27日発売『恋するアダム (新潮クレスト・ブックス)』などイアン・マキューアンの全30作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

夢みるピーターの七つの冒険 (単行本)

22

感想・レビュー

空想少年ピーターの毎日はスリルいっぱい。想像力が教えてくれるたくさんのこと。ブッカー賞作家のとっておきの物語。新装児童書版。 もっと読む

恋するアダム (新潮クレスト・ブックス)

412
3.96

感想・レビュー

一気読み。 架空の1982年(もうここから、何で架空の過去なの?!って引き込まれる。ジョン・レノンが無事な1982年)、AIのアダムを購入した主人公。 共... もっと読む

恋するアダム (新潮クレスト・ブックス)

49
3.60
イアン・マキューアン 電子書籍 2021年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自我を持つ機械が日常生活に入り込んできたとき、人は彼らとどのように接するべきなのだろう。刺激的な一冊。 もっと読む

贖罪 (新潮文庫)

510
3.95

感想・レビュー

第一部の舞台は1935年のイギリス。作家を志す13才の少女ブライオニーは、姉セシーリアの恋人であり自らも密かに想いを寄せる幼なじみのロビーに向けて、従妹の... もっと読む

憂鬱な10か月 (Shinchosha CREST BOOKS)

305
3.61

感想・レビュー

赤ちゃんから見た両親、不倫、社会をややニヒルな目線で書いた作品。 現代のハムレットなんていうので期待したが、それほどではないかなー。本家の迫力は無いし、訳... もっと読む

未成年 (Shinchosha CREST BOOKS)

563
3.97

感想・レビュー

どんどんページをめくらせる面白さと、深く考え込まずにはいられない重い問いかけをあわせ持つ、さすがマキューアン、という一冊。 宗教を(とりわけカルトを... もっと読む

甘美なる作戦 (Crest books)

337
3.64

感想・レビュー

なかなかおもしろい、読めば読むほど「ジェイン・オースティン」だけれど。 もっと読む

ソーラー (Shinchosha CREST BOOKS)

287
3.37

感想・レビュー

 学界の住人の日常という個人的にはなじみのない世界が新鮮だったこと、声に出して笑ってしまうジョークの数々のおかげで星印2つを免れたが、短編を集めたようなま... もっと読む

初夜 (新潮クレスト・ブックス)

629
3.65

感想・レビュー

まだ性の解放が叫ばれる前の1960年代初頭のイギリス。幸せな結婚式を挙げたばかりの新婚夫婦は、素敵なホテルで豪勢な夕食を終えて、初めての夜をむかえる。 期... もっと読む

贖罪〈上〉 (新潮文庫)

679
3.97

感想・レビュー

▼ここ何年も、ずーっと「マキューアンを読んでみたい、読もう」と思っていて果たせず、ようやく実行できました。 ▼近所のブックオフで買って読んだんですが、... もっと読む

贖罪 下巻 (2) (新潮文庫 マ 28-4)

521
4.11

感想・レビュー

ただただ、本当に衝撃の結末。上巻は少女たちの痛々しさに苦しみながらも、繊細な語りのおかげでなんとか読み終えたが、下巻は流れが変わったかのように引力が強くて... もっと読む

土曜日 (Shinchosha CREST BOOKS)

293
3.57

感想・レビュー

何気なく手に取ったが、今この時読んでいると書かれている言葉の意味が重く感じる。 特にイラク戦争反対の娘と、消極的賛成の父親の言い争いのシーンが・・・ 読ん... もっと読む

夢みるピーターの七つの冒険 (中公文庫 マ 9-1)

97
4.11

感想・レビュー

短編集7編 子供の想像の力をとても魅力的に伝えて,また大人の気持ちもあるがままに描いている.特にどちらもいれかわるという点では同じ構造なのだが「ネコ」と「... もっと読む

愛の続き (新潮文庫 マ 28-2)

192
3.62

感想・レビュー

ある事故をきっかけに、見知らぬ男からストーキングを受けるサスペンス的な物語。淡々としておりながらも、映画的な小説だった。冒頭の気球のシーンに始まり、妻との... もっと読む

アムステルダム (新潮文庫)

490
3.39

感想・レビュー

辛辣かどうかは分からないが、確かに、この人は、とても博識で知性があるのだと思う。 そして、ウィットに富んでいて、洒落ていて、皮肉が効いている、その芳醇な... もっと読む

贖罪

337
4.06

感想・レビュー

「罪を贖う」ための果てしない描写を経て、待っていたものを実感した時の気持ちは如何ばかりだったのだろう? 単純に若気の至りという陳腐な言葉では許してくれな... もっと読む

夢みるピーターの七つの冒険

41
3.47

感想・レビュー

あらゆる年齢のこどたちへの本。想像力をもって社会を捉えていく小説。児童文学という枠に収めるのは本当にもったいない。必読。 もっと読む

愛の続き (Shinchosha CREST BOOKS)

127
3.46

感想・レビュー

だいぶ前に読んでいて、内容だけを強烈に覚えていた本。 気球事故から始まる、怖い話。 「ド・クレランボー症候群」 もっと読む
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