ウィリアム・フォークナーの人気ランキング

プロフィール

1897年アメリカ生まれ。南部の架空の町を舞台にした作品を多く生み出す。著書に『八月の光』『響きと怒り』『アブサロム、アブサロム!』など多数。1950年ノーベル文学賞受賞。1962年没。

「2022年 『ポータブル・フォークナー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウィリアム・フォークナーの人気ランキングのアイテム一覧

ウィリアム・フォークナーの人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『フォークナー全集 13 征服されざる人びと』や『フォークナー全集〈第22〉館 (1967年)』や『土にまみれた旗』などウィリアム・フォークナーの全60作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

土にまみれた旗

96
4.71

感想・レビュー

本作はフォークナー長編第三作であり、「ヨクナパトーファ・サーガ」の起点となる『サートリス』オリジナル版の初の邦訳にあたる。訳者あとがきによると、本来は19... もっと読む

アメリカ〈2〉/集英社ギャラリー「世界の文学」〈17〉

24
4.50

感想・レビュー

偉大な作家の名作ぞろいがうれしい。フォークナー『アブサロム、アブサロム!』が特に良かった。よい訳文と情熱的な語りは気持ちいい読書時間を過ごせた。短編も多数... もっと読む

八月の光 (光文社古典新訳文庫 Aフ 14-1)

345
4.26
フォークナー 2018年5月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

二年ほど間をあけての再読。話の展開が頭に入っているので、今回はじっくり読めた気がする。 狂信、夢想、因習、抑圧、怒り。故郷とはー、神話の崩壊、恥部の暴露。... もっと読む

アブサロム、アブサロム! (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-9)

306
4.02

感想・レビュー

恥ずかしながら初フォークナー。どれを読むべきかわからずテキトーに取ったんだが、フォークナーの長編は彼の作った架空の群の架空の町が舞台となっているということ... もっと読む

フォークナー全集 5 響きと怒り

3
4.00

感想・レビュー

・第一部第二部が★5つ(第一部は構成の面白さを加味して★5つ)第三部第四部が★3つ。トータル★4つ。第三部以降はいらない。第Ⅱ部で終わるべき小説。 ... もっと読む

死の床に横たわりて (講談社文芸文庫 フA 4)

140
3.80

感想・レビュー

3.72/118 『「生きてるのは、つまりは、長いあいだじっと死んでいれるようにと準備する為じゃ」という父の言葉にとりつかれたアディは、夫に、自分の遺体を... もっと読む

響きと怒り (講談社文芸文庫)

301
3.79

感想・レビュー

 1929年発表、アメリカの小説家フォークナー著。アメリカ南部の町で、名門コンプソン家が没落していく。一部では障害者であるベンジャミン、二部ではハーバード... もっと読む

エミリーに薔薇を (福武文庫 ふ 401)

48
3.78

感想・レビュー

フォークナー初期から晩年までの短編集 ヨクナパトウファ・サーガから多くを採用しており、 昔のアメリカ南部の雰囲気がよく出ている。 持っているはずだが行方... もっと読む

野生の棕櫚 (新潮文庫 B 5-11)

62
3.69

感想・レビュー

(私が読んだのは違う版ですが出てこないためこちらで登録します) 知人が「今読みたいのは『野生の棕櫚』」と言っていたので探してみた。絶版だー(+_+)。な... もっと読む

サートリス

31
3.69

感想・レビュー

戦争で台無しになるのが血筋のサートリス家の物語。物語の中心、主人公として妥当なのはおそらく(ヤング)ベイヤード。彼は戦闘機のパイロット。戦場で同じパイロッ... もっと読む

ポータブル・フォークナー

101
3.67

感想・レビュー

満を持して現れたポータブルフォークナー日本語版!長命だった作家のマルカム・ラウリーがアンソロジストとなって米国南部の架空の郡ヨクナパトーファの様々な物語を... もっと読む

S.モームが薦めた米国短篇

34
3.67

感想・レビュー

サマセット・モームが編んだ米英の短編集(1943年初版)から、米国人作家の六編が紹介されています。のめり込んで読み耽ったのは、A.ヘミングウェイの『フラン... もっと読む

フォークナー全集 6 死の床に横たわりて

6
3.67

感想・レビュー

死の床によこたわりて、で、母親の死からの話であり、昔の米国の雰囲気を堪能できる。怒りの葡萄の話を思い出す。 もっと読む

アブサロム、アブサロム!(下) (講談社文芸文庫)

118
3.55

感想・レビュー

物語が4分の3を超えたあたりから、一気に加速しだす。 そして、本当に終盤、駆け抜けるような展開になった途端、文体がシンプルになる。 壮大なシンフォニーの、... もっと読む
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