ジャンニ・ロダーリのレビュー数ランキング

プロフィール

1920年生まれ、1980年没。イタリアの作家、詩人、教育者。1970年、国際アンデルセン賞を受賞。20世紀イタリアで最も重要な児童文学者、国民的作家とされている。『チポリーノの冒険』『青(あお)矢号(やごう) おもちゃの夜行列車』『空にうかんだ大きなケーキ』『羊飼いの指輪 ファンタジーの練習帳』『猫とともに去りぬ』『ランベルト男爵は二度生きる サン・ジュリオ島の奇想天外な物語』『パパの電話を待ちながら』『緑の髪のパオリーノ』『クジオのさかな会計士』などがある。

「2022年 『うそつき王国とジェルソミーノ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジャンニ・ロダーリのレビュー数ランキングのアイテム一覧

ジャンニ・ロダーリのレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)』や『パパの電話を待ちながら (講談社文庫)』や『チポリーノの冒険 (岩波少年文庫)』などジャンニ・ロダーリの全41作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)

975
3.67

感想・レビュー

イタリアの児童文学作家ロダーリのファンタジー短編集です 子どものような自由な発想力に溢れ、アイロニーとユーモアに満ちたファンタジーの数々は時に風刺が効いて... もっと読む

パパの電話を待ちながら (講談社文庫)

923
3.53

感想・レビュー

週6日家を空けるセールスパーソンのビアンキさんが、幼い娘からの要望で、毎晩娘の就寝前に電話でお話をひとつする、という設定。そしてそのお話56編が収められた... もっと読む

チポリーノの冒険 (岩波少年文庫)

281
3.84

感想・レビュー

小学校に入学して間もない頃に『チポリーノの冒険』の歌を習った。 ♪かぶこさん、いちごさん、さくらんぼ坊や、ぶどう親方、にらやまにらきちどん! と仲間の名前... もっと読む

パパの電話を待ちながら

201
3.45

感想・レビュー

ジャンニ・ロダーリは、イタリアでは有名な児童文学者ということですが、私はこの作品で初めて知りました。 ビアンキさんが、毎日9時に電話で娘に語るお話しとい... もっと読む

羊飼いの指輪――ファンタジーの練習帳 (光文社古典新訳文庫 Aロ 1-2)

208
3.58

感想・レビュー

物語の結末は1つじゃない。 自由にイマジネーションを広げて、結末を作ってみよう! 著者自身が子供たちと話し合いながら、物語の結末を考えたというラジオ番... もっと読む

キーウの月 (講談社の翻訳絵本)

223
3.36

感想・レビュー

本書は、ジャンニ・ロダーリが1960年に発表した詩を、緊急絵本化したもので、ロダーリの詩では、当時広く使われていたロシア語の『キエフ(Kiev)』表記だが... もっと読む

緑の髪のパオリーノ (講談社文庫)

301
3.44

感想・レビュー

イタリアの児童文学の巨匠のショートショート ページ数はあとがき含めて200ページ! いつでも気軽に読めるぐらいの長さ! 表題作の『緑の髪のパオリーノ』... もっと読む

キンコンカンせんそう (講談社の翻訳絵本)

88
3.32

感想・レビュー

教会や学校の鐘を使って大砲作ったら、キンコンカンとなるものだから、兵隊さん達楽しくなって戦争終わっちゃった。 こんな戦争の終わり方ならいいなぁ。 …なー... もっと読む

ゼロくんのかち (岩波の子どもの本)

101
3.26

感想・レビュー

これ、良さそうだけどモヤっとです。 自分を大きく見せたいがために隣に来てもらうだけの友なんて、友じゃないでしょう。 2桁なら、9と8が仲良くすれば1番いい... もっと読む

兵士のハーモニカ――ロダーリ童話集 (岩波少年文庫)

69
3.63

感想・レビュー

人間の本質を突くユーモアとペーソツに溢れている❗️ もっと読む

青矢号―おもちゃの夜行列車 (岩波少年文庫)

83
4.12

感想・レビュー

イタリアの子供たちが心待ちにしているのは、1月6日の前夜、べファーナのやってくる夜。 べファーナとは、子供たちにプレゼントを持ってきてくれる魔女のことで... もっと読む

チポリーノの冒険 改版 (岩波少年文庫 2050)

56
3.72

感想・レビュー

イタリアの童話だけあって『ピノッキオの冒険』に似ている所はあった。キャラクターがユーモラスに描かれていて、漫画を読んでるように気楽に読める。 ただ、... もっと読む

ファンタジーの文法: 物語創作法入門 (ちくま文庫 ろ 1-1)

198
3.26

感想・レビュー

副題が、「物語創作法入門」。 はじめに期待していた方面では、あんまりおもしろくなかったのですが、子どもが物語を獲得していく過程の話として読むと、それは、... もっと読む

クジオのさかな会計士 (講談社文庫)

122
3.45

感想・レビュー

【第20回】コンシェルジュ河出の世界文学よこんにちは『クジオのさかな会計士』ジャンニ・ロダーリ/講談社 | 蔦屋通信 | 梅田 蔦屋書店 | 蔦屋書店を中... もっと読む

うそつき王国とジェルソミーノ (講談社文庫)

79
3.50

感想・レビュー

ガラスを割るほどの声の持ち主、ジェルソミーノのちょっとした冒険。パンをパンと言ってはいけない、ネコはミャーではなくワンと鳴かなければならない妙な国で、ジェ... もっと読む

空にうかんだ大きなケ-キ (イタリアからのおくりもの5つのちいさなファンタジア)

25
3.33

感想・レビュー

 ローマの外れにあるトゥルッロの上空に、謎の大きな物体が現れた!  火星人が襲撃して来た!?  政府当局や軍が必死にその物体を観察しているうちに、子どもた... もっと読む

二度生きたランベルト

36
3.45

感想・レビュー

ロダーリが作った話をイタリア中の小中学校を回って、朗読し、子供たちの意見を取り入れ生まれた物語。「ランベルト ランベルト ランベルト…」と唱えることで若返... もっと読む

マルコとミルコの悪魔なんかこわくない! (くもんの海外児童文学)

28
3.44

感想・レビュー

「子どもを本好きにする10の秘訣」>「芸術・感性」で紹介された本。 もっと読む

幼児のためのお話のつくり方

17
3.33

感想・レビュー

イタリアの巨匠ロダーリの本。『ファンタジーの文法』より前に書かれたものとのこと。『ファンタジーの文法』はずいぶん前に買ったまま積みっぱなし。子供と物語の接... もっと読む

だれもがはいれる家 (ロダーリのゆかいなお話 5)

8
3.50

感想・レビュー

なるほどな、と思う結末。 子どもの頃に読んだらどんな印象だったのでしょう。 「兵士のハーモニカ」も入っていました。 ロダーリの一貫した、世間をよくするた... もっと読む
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