ティム・ワイナーのレビュー数ランキング

プロフィール

1956年、ニューヨーク州で生まれ、コロンビア大学と大学院で歴史とジャーナリズムを専攻し、《ソーホー・ニュース》紙で記者としての第一歩を踏みだした。《フィラデルフィア・インクワイアラー》紙に移籍後の1988年、国防総省とCIAの秘密予算にかんする調査報道でピュリツァー賞を受賞する1993年から2009年までは《ニューヨーク・タイムズ》で記者をつとめ、1994年には、CIAが50~60年代に日本で自民党に数百万ドルの資金を提供していた事実を暴露した。2007年に刊行した『CIA秘録 その誕生から今日まで』は《ニューヨーク・タイムズ》のベストセラー・リストに名をつらね、全米図書賞を受賞した。2012年には姉妹篇の『FBI秘録 その誕生から今日まで』を上梓、《ウォールストリート・ジャーナル》から、「スパイ事件について書かれた最高の本」と称賛された。本書は6冊目の著書(共著もふくむ)で最新作にあたる。また、プリンストン大学とコロンビア大学で歴史と文章術を教えたこともある。本書は、辛口で知られる老舗書評専門誌《カーカス・レヴュー》の2020年度のベスト・ノンフィクションに選ばれた。

「2022年 『米露諜報秘録1945-2020』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ティム・ワイナーのレビュー数ランキングのアイテム一覧

ティム・ワイナーのレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『CIA秘録上』や『その誕生から今日まで CIA秘録 上 (文春文庫 ワ 2-1)』や『CIA秘録 下』などティム・ワイナーの全8作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

CIA秘録上

256
3.42
ティム・ワイナー 2008年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【要約】 ・ 【ノート】 ・孫崎享「情報と外交」P222 ・P80(2014/06/07) もっと読む

その誕生から今日まで CIA秘録 上 (文春文庫 ワ 2-1)

228
3.64

感想・レビュー

ハンチントンやビル・エモットの著作と違い、翻訳された日本語が理解しにくく、なかなか読み進められない。訳の誤りも見受けられ、せっかくの作品が台無しになってい... もっと読む

CIA秘録 下

186
3.49
ティム・ワイナー 2008年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「連中は間抜けだ、ばかだ、あれもできない、これもできない」CIAを憎むニクソンは同じく秘密主義者のキッシンジャーと二人で秘密工作を取り仕切ることに決めた。... もっと読む

米露諜報秘録1945-2020:冷戦からプーチンの謀略まで

90
3.43

感想・レビュー

 前半は冷戦期、主に米側CIAの活動について。コンゴ動乱で独裁者モブツを支援、冷戦末期の「連帯」支援など。冷戦は米の勝利かと思いきや、著者は、ソ連の情報機... もっと読む

CIA秘録〈下〉-その誕生から今日まで (文春文庫)

153
3.67

感想・レビュー

訳が今ひとつで、日本語になっていないところが多く、理解が難しい箇所がある。文春は、何回読み返したのだろう。 内容は、すばらしい。現存する資料を基に説得力... もっと読む

FBI秘録 上 その誕生から今日まで

85
3.50
ティム・ワイナー 2014年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

米国の諜報機関、FBIの誕生の経緯と近代史において果たしてきた役割を2011年に機密扱いを解禁された文書とインタビューから紐解く。映画等で何となく認識して... もっと読む
全8アイテム中 1 - 8件を表示
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