ドン・デリーロのおすすめランキング

プロフィール

1936年、ニューヨークに生まれる。アメリカ合衆国を代表する小説家、劇作家の一人。1971年、『アメリカーナ』で小説家デビュー。代表作に、本書『ホワイトノイズ』(1985年)の他、『リブラ――時の秤』(1988年/邦訳=文藝春秋、1991年)、『マオⅡ』(1991年/邦訳=本の友社、2000年)、『アンダーワールド』(1997年/邦訳=新潮社、2002年)、『堕ちてゆく男』(2007年/邦訳=新潮社、2009年)、『ポイント・オメガ』(2010年/邦訳=水声社、2019年)、『ゼロ・K』(2016年)、『沈黙』(2020年/邦訳=水声社、2021年)などがある。

「2022年 『ホワイト・ノイズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ドン・デリーロのおすすめランキングのアイテム一覧

ドン・デリーロのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『墜ちてゆく男』や『天使エスメラルダ: 9つの物語』や『ボディ・アーティスト (ちくま文庫 て 11-1)』などドン・デリーロの全22作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

墜ちてゆく男

212
3.61
ドン・デリーロ 2009年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

9.11のニューヨーク。タワーから墜ちてゆく人、事故後それまでの人生がかわっていった人、パフォーマンスとして建築物にぶら下がって墜ちてゆく人を演ずる人…色... もっと読む

天使エスメラルダ: 9つの物語

202
3.26
ドン・デリーロ 2013年5月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

皆さんが書いてるように読みづらかった。整頓され過ぎてひっかからないのだろうか。全体的に人間同士のコミュニケーションがおかしく、それをどうするとかでもなく、... もっと読む

ボディ・アーティスト (ちくま文庫 て 11-1)

177
3.73
ドン・デリーロ 2011年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

後半、彼が現れてからの世界の受容の変化がこの小説で表現したいところなのだと感じるのだけど難解で、個人的には前半の夫婦の何気ない日常の視線、考えごと、やりと... もっと読む

コズモポリス (新潮文庫 テ 25-1)

170
3.23
ドン・デリーロ 2013年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とてつもなく巨大 もっと読む

ホワイト・ノイズ

130
3.65
ドン・デリーロ 1993年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

3.65/105 内容(「BOOK」データベースより) 『アメリカの大学町で、ヒトラー学科を教える大学教授は、なぜピストルを手に殺人にむかったか。本書は、... もっと読む

アンダーワールド 上

121
3.43
ドン・デリーロ 2002年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

父親に野球に連れて行かれた子供が、その父親が最期を迎える時に語るのはまさにその野球の話なのだ、と言ったことが書かれていて、私がプロスポーツの中でも特に野球... もっと読む

コズモポリス

93
3.29
ドン・デリーロ 2004年2月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2020/5/17購入 2021/3/7読了 もっと読む

ボディ・アーティスト

92
3.03
ドン・デリーロ 2002年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

難解な作品。 ローレンの夫レイは何故自死を選んだのか?青年は何者か?等分からない部分も多いが…ストーリーよりも、訳者あとがきにあるように「言語」表現を追求... もっと読む

アンダーワールド 下

84
3.57
ドン・デリーロ 2002年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

10年ぶりに再読。 もっと読む

ポイント・オメガ (フィクションの楽しみ)

76
3.67
ドン・デリーロ 2018年12月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

むうん。引き込まれた。かっこつけてる訳でもなく、文章に吸い込まれるような、文章に読まれてるような、トリップ感に包まれた。なかなか望んでもそういう陶酔感に浸... もっと読む

早稲田文学5

59
3.75
松田青子 2012年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

3/11読了 もっと読む

沈黙 (フィクションの楽しみ)

52
3.40
ドン・デリーロ 2021年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何冊か読んでいるにも関わらず、手に取らないうちに「ドン・〇〇」という著者名がイタリア人と思いこんでしまっている。いけねえいけねえ、世の中では現役作家ナンバ... もっと読む

ホワイト・ノイズ (フィクションの楽しみ)

50
3.75
ドン・デリーロ 2022年12月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

死の恐怖。それ以外にどんな帰結があるのか。知覚できるあらゆるものが私の死と繋がっている。死の恐怖自体が私の死を育て、死をより恐怖すべきものたらしめる。家に... もっと読む

リブラ時の秤 上

31
4.40
ドン・デリーロ 1991年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

抽象的かつ象徴的な文体は相変わらずな上、物語の視点がめまぐるしく変るにもかかわらず『ホワイト・ノイズ』より読みやすいのはケネディ大統領暗殺事件という実際の... もっと読む

リブラ時の秤 下

22
4.29
ドン・デリーロ 1991年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本を読んでいるとリー・ハーヴェイ・オズワルドという男がとてつもなく愛おしく思えてしまう。オズワルドという男は夢想家であり、自分に都合良く未来を夢見て、... もっと読む

マオ2

20
4.00
ドン・デリーロ 2000年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ずっと気になっていたのに、読む事ができなかったマオⅡをやっと読めました。プロローグのヤンキースタジムの合同結婚式が圧巻なのですが、ベイルートの話がでてくる... もっと読む

ゼロ・K (フィクションの楽しみ)

19
3.50
ドン・デリーロ 2023年6月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シンプルに王道に「愛している人を冷凍保存する」社会。あほだなー。解凍する技術あんの? 蟹とか釣ってその場で冷凍するのはいいんだよ。解凍が大事なんだよ。あと... もっと読む

早稲田文学7

14
4.25

感想・レビュー

評論面白かったなー。「キャラクター小説の中国的起源」。水滸伝とかの再編成、こんなに大胆に行われていたなんて。批評家と作品の距離がここまで近いというのも驚き... もっと読む

早稲田文学6 通常版

13
3.50
青沼静哉 2013年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大江健三郎(ほぼ)全小説解題、という魅力的すぎる特集。 ほぼ全部読んでる私としては買わずにはいられなかった。 で、早速大江健三郎ほぼ~のところを読んだんだ... もっと読む

早稲田文学6 特装版

12
青沼静哉 2013年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『感受体のおどり』を読んで、そういえば『abさんご』ノーカット版が付録についていたなぁ……と思い出して購入。発売は9月頃だったか。 『abさんご orig... もっと読む
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