ハン・ガンの新刊情報

プロフィール

著者:ハン・ガン
1970年、韓国・光州生まれ。延世大学国文学科卒業。
1993年、季刊『文学と社会』に詩を発表し、翌年ソウル新聞の新春文芸に短編小説「赤い碇」が当選し作家としてデビューする。2005年、中編「蒙古斑」で韓国最高峰の文学賞である李箱文学賞を受賞、同作を含む3つの中編小説をまとめた『菜食主義者』で2016年にア
ジア人初のマン・ブッカー国際賞を受賞する。邦訳に『菜食主義者』(きむ ふな訳)、『少年が来る』(井手俊作訳)、『そっと 静かに』(古川綾子訳、以上クオン)、『ギリシャ語の時間』(斎藤真理子訳、晶文社)、『すべての、白いものたちの』(斎藤真理子訳、河出書房新社)、『回復する人間』(斎藤真理子訳、白水社)などがある。

「2022年 『引き出しに夕方をしまっておいた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ハン・ガンの新刊情報のアイテム一覧

ハン・ガンの新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2024年3月29日発売『別れを告げない (エクス・リブリス)』や2023年2月7日発売『すべての、白いものたちの (河出文庫)』や2023年2月4日発売『すべての、白いものたちの (河出文庫 ハ 16-1)』などハン・ガンの全19作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

別れを告げない (エクス・リブリス)

152
4.33
ハン・ガン 2024年3月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

出版社(白水社)ページ https://www.hakusuisha.co.jp/book/b641804.html もっと読む

すべての、白いものたちの (河出文庫)

23
5.00
ハン・ガン 電子書籍 2023年2月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文学ラジオ第133回紹介本https://open.spotify.com/episode/7wTcDgj2tiGN6xz91doES1?si=76866... もっと読む

すべての、白いものたちの (河出文庫 ハ 16-1)

521
4.18
ハン・ガン 2023年2月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

詩のような、小説のような独特の文体。 余白が多いからこそ、言葉の一つ一つが際立ち、鮮烈なイメージを最後は読者に委ねるようだった。 生まれてから2時... もっと読む

あなたのことが知りたくて : 小説集 韓国・フェミニズム・日本 (河出文庫)

483
3.53
チョ・ナムジュ 2022年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

結局わたしがいるのは「知らない」側だ。 多様性を受け入れるということを、ちゃんと理解していて受け入れるのと、ちゃんと理解しないで受け入れることの違い。 ... もっと読む

引き出しに夕方をしまっておいた (セレクション韓・詩)

271
3.83
ハン・ガン 2022年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『引き出しに夕方をしまっておいた』読了。 安心感が得られるような内容でした。生きること、死ぬこと、それは必然的なことであり、辛いこと苦しいことがあったとし... もっと読む

ひきこもり図書館 部屋から出られない人のための12の物語

714
3.53
萩尾望都 2021年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

13年間のひきこもり経験のある著者の選ぶ「部屋から出られない人のための」アンソロジー。私はひきこもるタイプではないけど、今までにない視点で物語を読むことが... もっと読む

僕は李箱から文学を学んだ

52
3.33
ユン・イヒョン 2020年11月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

翻訳家が推す韓国語学習法 正しい言い方ひとつじゃない:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/sp/articles/ASP7M42... もっと読む

小説版 韓国・フェミニズム・日本

315
3.68
チョ・ナムジュ 2020年5月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『小説版 韓国・フェミニズム・日本』読了。 とても面白かった。要するにタイトル通りのテーマについて書かれたアンソロジーものです。 意外だったのが、西加奈子... もっと読む

回復する人間 (エクス・リブリス)

618
4.09
ハン・ガン 2019年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

痛みがあってこそ回復がある 「傷と回復」七つの物語 ハン・ガンさんは初読。傷と回復がテーマの短編集。 抑圧。罪悪感。後悔。静かななかにある激しいもの。 ... もっと読む

すべての、白いものたちの

942
4.03
ハン・ガン 2018年12月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

白いもの おくるみ、うぶぎ、しお、ゆき、こおり、つき、こめ… すべての、白いものたちには物語がある 美しい文章で書かれた65の物語 私が思い浮かべる... もっと読む

そっと 静かに (新しい韓国の文学 18)

262
3.56
ハン・ガン 2018年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ハン・ガンのエッセイ集 「くちずさむ」は子供の頃からの音楽との関係 「耳をすます」は記憶の端に今も残る歌の思い出 「そっと 静かに」は著者が作詞作曲をした... もっと読む

ギリシャ語の時間 (韓国文学のオクリモノ)

529
3.75
ハン・ガン 2017年10月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

雨の音、青色の夜明け、スプ(森)などの音や映像が浮かんでくる。 静寂に包まれた物語。靴の音やものが壊れる音がよく響く。 はじめての韓国文学。これは、ものす... もっと読む

少年が来る (新しい韓国の文学 15)

654
4.30
ハン・ガン 2016年10月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

韓国文学をひらく《チェッコリ》-神保町・神田/書店・韓国【前田エマの東京ぐるり】 | 前田エマの東京ぐるり | カルチャー & ライフ | FUDGE.j... もっと読む

菜食主義者 (新しい韓国の文学 1)

1300
3.81
ハン・ガン 2011年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 ある日を境に、肉食を拒むようになったヨンヘを取り巻く夫、義兄、姉の目線で語られるお話。  妻がベジタリアンになるまで、私は彼女が変わった女だと思ったこ... もっと読む
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