フランシス・フクヤマのおすすめランキング

プロフィール

1952年、アメリカ生まれ。アメリカの政治学者。スタンフォード大学の「民主主義・開発・法の支配研究センター」を運営。ジョンズ・ホプキンズ大学やジョージ・メイソン大学でも教えた。著書『歴史の終わり』(三笠書房、1992年)は世界的なベストセラーとなった。著書に、『「大崩壊」の時代』(早川書房、2000年)、『アメリカの終わり』(講談社、2006年)、『政治の起源』(講談社、2013年)、『政治の衰退』(2018年)、『IDENTITY』(朝日新聞出版、2019年)などがある。

「2022年 『「歴史の終わり」の後で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フランシス・フクヤマのおすすめランキングのアイテム一覧

フランシス・フクヤマのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『知の最先端(「世界の知性」シリーズ) (PHP新書)』や『歴史の終わり (上)』や『政治の起源 上 人類以前からフランス革命まで』などフランシス・フクヤマの全49作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

知の最先端(「世界の知性」シリーズ) (PHP新書)

554
3.43
カズオ・イシグロ 2013年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

7名の知の巨人の話をまとめたもの プロローグに以下のことが述べられています。これが結論?  ・学問が細分化されているからこそ、全体像を把握する能力が求... もっと読む

歴史の終わり (上)

350
3.65

感想・レビュー

エキサイティングな本である もっと読む

政治の起源 上 人類以前からフランス革命まで

328
3.96

感想・レビュー

 最近、「説明責任」というコトバが躍っている。一般に、会計用語として遣われているのこ言葉は、政治の中でいいように操られているようにしか思えて仕方がない。こ... もっと読む

歴史の終わり (下)

241
3.74

感想・レビュー

・日本の社会はまずもって集団を認めようとする傾向がある。 ・誇り高いリベラルな民主主義が、帝国主義への意欲を消し去っているということなのである。 ・日... もっと読む

新版 歴史の終わり〔上〕: 歴史の「終点」に立つ最後の人間 (単行本)

224
4.07

感想・レビュー

人類の歴史を経済のみならず、「承認を求める闘争」から捉えるアプローチは興味深かった。下巻も楽しみ。 もっと読む

政治の起源 下 人類以前からフランス革命まで

221
4.20

感想・レビュー

世界の主要な国を例にして政治とは何なのか国家のあり方、秩序ある国家として成り立ち発展するための方法論や内容がつぶさに記載されている本である。なかなか難しい... もっと読む

IDENTITY (アイデンティティ) 尊厳の欲求と憤りの政治

212
4.05

感想・レビュー

筆者は、アイデンティティの尊厳が求められているとする。これを解決するアイデンティティの政治が必要であるが、これが解決が困難な状態が現れ、安易にジェンダーや... もっと読む

人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来 (朝日新書)

168
3.42

感想・レビュー

頭が良すぎる人たちの議論が良くわからなかったというのが正直なところ。彼らにとってAIは十分に知的とは言えないのだろう。そういう意味ではAIが人間を超えると... もっと読む

新版 歴史の終わり〔下〕: 「歴史の終わり」後の「新しい歴史」の始まり (単行本)

156
4.08

感想・レビュー

本書の論点は。主に以下の2点だろう。 1.歴史は、人間の本来的に持っている承認欲求(気概)により構築されてきた。 2.様々なイデオロギーが弁証法的に淘汰し... もっと読む

「歴史の終わり」の後で (単行本)

142
3.87

感想・レビュー

フランシス・フクヤマさんの「歴史の終わり」も含めて読んだことないのだが、ノルウェー人の著者が「オーウェルの「1984年」のディストピアは現実になるのか」な... もっと読む

リベラリズムへの不満

124
3.75

感想・レビュー

リベラリズムの理想は叶えられていない部分もあり、 そこを左右から攻撃されているのが今。 攻撃によって分断が進むのだから、とにかく不毛…… 次の大統領選に... もっと読む

歴史の終わり (上) (知的生きかた文庫 わ 1-9)

108
3.50

感想・レビュー

一度消費文化に馴染んでしまったらそれを捨てることはできないという意見には激しく同意。一度贅沢を覚えてしまったら節制するのはなかなか難しい…。 もっと読む

政治の衰退 上 フランス革命から民主主義の未来へ

105
3.33

感想・レビュー

この本は様々な国の繁栄や衰退はなぜ起こるのか、を論じている。経済が発展していくには政治との関連性が以下ように繋がっているのか、どうしてその国の経済は繁栄す... もっと読む

歴史の終わり (上)

90
3.25

感想・レビュー

フランシスフクヤマ 「 歴史の終わり 」ヘーゲルをベースとした歴史哲学の論文を 一般向けに加筆した本。 訳者 渡部昇一 の解説や注釈も充実していて、とて... もっと読む

歴史の終わり (中) (知的生きかた文庫 わ 1-10)

76
3.21

感想・レビュー

筆者がヘーゲル推しなのはなんとなく察した。 ロシアがエリツィンになってこれからに期待!という内容がなんとも悲しい。 もっと読む

歴史の終わり (下) (知的生きかた文庫 わ 1-11)

73
3.60

感想・レビュー

下巻は現代人に通ずるところが比較的多く書かれていると思った。現代人はまさに「最後の人間」となってしまっていて、「気概」がなく個々の利益とプライベートの充実... もっと読む

「信」無くば立たず

72
3.40

感想・レビュー

加藤寛前学長著 もっと読む

人間の終わり: バイオテクノロジーはなぜ危険か

70
3.30

感想・レビュー

古い本だが、必要があって読み返した。クローン人間やヒト胚研究で「人間の尊厳」が問題になっていたころで、筆者は「X因子」という言葉を用いて人間の尊厳あるいは... もっと読む
全49アイテム中 1 - 20件を表示
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