ポール・オースターのおすすめランキング

ポール・オースターのおすすめランキングのアイテム一覧

ポール・オースターのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ムーン・パレス (新潮文庫)』や『幽霊たち (新潮文庫)』や『偶然の音楽 (新潮文庫)』などポール・オースターの全79作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ムーン・パレス (新潮文庫)

4198
3.88

感想・レビュー

長い小説だったが、話の展開は先が読めない面白さがあり飽きずに読み切れました。 不遇な生い立ちが何かしら影響している主人公の青年の厭世観、その後運命的に出会... もっと読む

幽霊たち (新潮文庫)

3069
3.59

感想・レビュー

15歳の頃に読んだポール・オースターとのはじめての出会いの本。記憶が曖昧だが、とにかくクールでミステリアス。物語の面白さに引き込まれた、魅惑的な作品。時間... もっと読む

偶然の音楽 (新潮文庫)

1593
3.71

感想・レビュー

女房に逃げられたジム・ナッシュであったが、行方知れずだった亡き父より突然20万ドルの遺産を受け取ることになった。 消防士を辞め、娘を姉に預けて、家や家財... もっと読む

ガラスの街 (新潮文庫)

1554
3.64

感想・レビュー

「そもそものはじまりは間違い電話だった。」 雑多な人々が暮らすニューヨーク。そこで孤独に生きる作家クインの身に起きた、まるで万華鏡のような物語です。... もっと読む

孤独の発明 (新潮文庫)

1478
3.56

感想・レビュー

今まで様々な本を読んできた。中でもこの本にであったことは、記念碑的な出来事だと感じる。 見えない人間の肖像 ポール・オースターの初期の作品だそうだ... もっと読む

リヴァイアサン (新潮文庫)

1285
3.60

感想・レビュー

これまで読んだオースターの作品とはまるで違うものだった。 たとえばそれまでのものが後半に向かって盛り上がっていくのに対して今回のは前半にぐっと惹き付けて一... もっと読む

鍵のかかった部屋 (白水Uブックス 98 海外小説の誘惑)

1152
3.71

感想・レビュー

ニューヨーク3部作の最後の作品。 姿を消した友の残した作品を世に出し、残された家族と共に暮らし幸せを掴む男。 その暮らしが徐々に狂い出す。 『ガラス... もっと読む

幻影の書 (新潮文庫)

1100
3.97

感想・レビュー

傷ついた人物が、ひとつの話を通して傷を癒して再生していく話ではあるのだけれど 本当に希望をもつ終わり方なのかはもう少し頭の中で転がして考えたい。 そう思え... もっと読む

ブルックリン・フォリーズ (新潮文庫)

937
3.83

感想・レビュー

60歳近くで妻と離婚し、ガンを患い、仕事を失い、ブルックリンに戻ってきた主人公ネイサンは、これまでの人生を振り返り「愚行の書」を綴ることを思いつく。 自分... もっと読む

最後の物たちの国で (白水Uブックス 131 海外小説の誘惑)

819
3.81

感想・レビュー

この作品の語り、文体がとても好き。 この世界のどこかで現実に起きていることなんだと迫ってくるような気がする。静かに。淡々と。 絶望しかないような状況のは... もっと読む

トゥルー・ストーリーズ (新潮文庫)

689
3.76

感想・レビュー

ありえないような本当の話をまとめたポール・オースターのエッセイ集。読みながら仰天(^^♪ 彼は偶然の一致に遭遇しやすいのかな? でも日々のニュースや私たち... もっと読む

シティ・オヴ・グラス (角川文庫 赤 オ 4-1)

610
3.50

感想・レビュー

いやーえらく面白かった。ミステリアスな物語、思弁的かつパズルめいた構成、心地よいリズミカルな文章、おかげで先が気になって気になって、目覚めた瞬間に本を開い... もっと読む

ブルックリン・フォリーズ

594
4.15

感想・レビュー

 31年間勤めた保険会社を定年退職して妻と別れ、静かに死ねる場所を探すうちにブルックリンにたどり着いた「私」と、その周りの人たちが織り成す、おかしくて切な... もっと読む

幻影の書

589
3.94

感想・レビュー

存在の不確かなモノを追う物語 オースターの小説には,このパターンが多いと思うが,その中では,現実味のある読み応えのある内容だった。 主人公が追っていく... もっと読む

ティンブクトゥ (新潮文庫 オ 9-13)

573
3.63

感想・レビュー

飼い主ウィリーとの絆に泣き、壮絶なミスターボーンの犬生に最後涙してしまう。 なんでこんなに犬の気持ちがわかるのだろう、ポールオースターという人は。 いや理... もっと読む

オラクル・ナイト

554
3.89

感想・レビュー

初めの50ページほどは、どう読んでいいかわからず、何回も読み始めては挫折してを繰り返した。 読み方を心得てからは織り込まれたストーリーの中を彷徨うような読... もっと読む

ミスター・ヴァーティゴ (新潮文庫)

546
3.81

感想・レビュー

何年に一度か来るポール・オースター読破するぞ病の際に購入したものの数年積読のままだった本作。  小川哲さんの最新作の中の一編に主人公とその彼女がオースタ... もっと読む

ガラスの街

528
3.76

感想・レビュー

ニューヨークの本質とでも言えばいいんでしょうか。そんな印象の話です。 不可解な話に不可解な話が重なり、すべてはあの街の路と公園で形になる。そしてあの街の... もっと読む

オラクル・ナイト (新潮文庫)

528
3.80

感想・レビュー

悪い夢をみているかのような物語。 最後に夢から覚めてようやく主人公は安堵したのでしょうか。言葉が未来を引き寄せる、というのには同感するところがありました... もっと読む

闇の中の男

487
3.77

感想・レビュー

娘を迎えに駅まで行った時、ちょっと早く着いたので駅前の図書館に立ち寄る。予約本もなく図書館に行くのはほんと久しぶりだ。 あまり長居しないように気を使いつつ... もっと読む
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