マリオ・バルガス=リョサのおすすめランキング

プロフィール

1936年ペルー生れ。ラテンアメリカを代表する作家。2010年ノーベル文学賞。著書『都会と犬ども』『緑の家』『ラ・カテドラルでの対話』『世界終末戦争』『楽園への道』『チボの狂宴』『つつましい英雄』他。

「2019年 『プリンストン大学で文学/政治を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マリオ・バルガス=リョサのおすすめランキングのアイテム一覧

マリオ・バルガス=リョサのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『楽園への道 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-2)』や『楽園への道 (河出文庫 ハ 9-1)』や『ケルト人の夢』などマリオ・バルガス=リョサの全13作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

楽園への道 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-2)

509
4.06

感想・レビュー

虐げられた結婚生活を逃れ、女性と労働者解放運動家になったフローラ。 女性は夫の隷属物と扱われていた当時、自立した女は娼婦と同じ扱いを受け、娘は夫に誘拐さ... もっと読む

楽園への道 (河出文庫 ハ 9-1)

348
4.13

感想・レビュー

画家ポール・ゴーギャンとその祖母フローラ・トリスタン。2人の人生の軌跡を描いた長編。 ゴーギャンの祖母がスカートを履いた扇動者と呼ばれ、19世紀フランス... もっと読む

ケルト人の夢

243
3.96

感想・レビュー

想像をはるかに絶する 衝撃的な残虐な行為が 静かな筆致で描かれていく なんども 本を閉じて ふうっ の ため息が出てしまう 「闇の奥」を書い... もっと読む

ラテンアメリカの文学 ラテンアメリカ五人集 (集英社文庫)

230
3.59

感想・レビュー

リョサ「小犬たち」お目当てで。「小犬たち」文体と構成の妙。読みやすいし面白いけど、クエリャルが、はあ、可哀想だ。パチェーコ「砂漠の戦い」素晴らしい!当時の... もっと読む

継母礼讃 (中公文庫 ハ 15-1)

149
3.58

感想・レビュー

こういう話だったのか。予備知識なしにリョサのイメージだけの先入観で読んだものだからびっくり。最初は戸惑いながらもいつの間にか引き込まれどっぷり堪能。神話と... もっと読む

つつましい英雄

119
3.88

感想・レビュー

バルガス・リョサ! やっぱり面白い、というかマリオさん(以下”マリオさん”で記載します)の小説の中でも一番くらいに読みやすい。 過去の会話と現在の会話... もっと読む

フリアとシナリオライター (河出文庫)

110
3.71

感想・レビュー

バルガス・リョサの半自伝的小説とのこと。ラジオ局に務める青年、その青年のおばにあたる離婚歴のある女性(青年の妻になる)、ラジオドラマの人気シナリオライター... もっと読む

ドン・リゴベルトの手帖 (中公文庫 ハ 15-2)

94
3.87

感想・レビュー

すげえ。必読。 北欧のミステリブームで精緻な整合性の律する世界に慣れた後では、目が眩むほどの豊穣、時制の混乱、彼我の癒合。前日譚があると知らずに読んだので... もっと読む

アンデスのリトゥーマ

90
3.96

感想・レビュー

治安警備隊伍長のリトゥーマは、助手のトマスとともにアンデス山中ナッコスの工事現場に駐屯していた。 最近3人の男が相次いで行方不明になる。リトゥーマとトマ... もっと読む

シンコ・エスキーナス街の罠

81
3.50

感想・レビュー

憎きフジモリ元大統領をこきおころして書いているかと思ったらそんなことはなく、昔の作品ほどの溢れんばかりのパワーは感じられないが普通に面白かった。 もっと読む
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