三島由紀夫のおすすめランキング

三島由紀夫のおすすめランキングのアイテム一覧

三島由紀夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『宴のあと (新潮文庫)』や『真夏の死 (新潮文庫)』や『複雑な彼 (角川文庫 み 2-6)』など三島由紀夫の全720作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

宴のあと (新潮文庫)

337
3.69
三島由紀夫 2020年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

てっきり政治家の女性スキャンダルの話と思っていたが違った。まったく情欲の匂いがしない。 かづは情念というより衝動に取り憑かれているように思った。政治家の夫... もっと読む

真夏の死 (新潮文庫)

327
3.75
三島由紀夫 2020年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自選短編集。「春子」「翼」「離宮の松」「クロスワード・パズル」「真夏の死」が面白かった。 もっと読む

複雑な彼 (角川文庫 み 2-6)

300
3.66
三島由紀夫 2009年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

▼「レター教室」でも思ったのですが、エンタメ系の三島小説、それも執筆当時の現代風俗モノは、読めば読むほど「ウディ・アレン風味」です。もちろんウディ・アレン... もっと読む

愛の渇き (新潮文庫)

291
3.72
三島由紀夫 2020年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

テーマが凡庸でもソロが充実している場合、ジャズでは「名曲」と呼ばれる。「愛の渇き」はそれに似ている。言葉の操り方に惚れぼれしてしまって、それだけでもう満足... もっと読む

恋の都 (ちくま文庫 み 13-14)

240
3.57
三島由紀夫 2008年4月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人子のまゆみよりも、彼女への想いを秘めながらいざというときに彼女を守り大人の対応をするバンドリーダーの坂口や、ピンチのときにさっと救ってくれる(でもちょ... もっと読む

サド侯爵夫人・わが友ヒットラー (新潮文庫)

224
3.67
三島由紀夫 2020年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

三島由紀夫の戯曲2篇。小説に比べると、戯曲作品の方がプロデュースを意識している為かタイトルからして戦略的だ。 もっと読む

黒蜥蜴 (学研M文庫 み 9-1)

221
4.10
三島由紀夫 2007年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

<目次> 黒蜥蜴 自作解題 座談会 三島由紀夫x江戸川乱歩ほか 対談  三島由紀夫x美輪明宏 解題 『黒蜥蜴』上演データ 『黒蜥蜴』のこと美... もっと読む

太陽と鉄 (中公文庫 A 12-6)

215
3.62
三島由紀夫 1987年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

よく、体育会系を揶揄する言葉に《脳みそが筋肉》なんてのがあるが《筋肉が脳みそ》だったら三島由紀夫になるのでは?なんてこと考えてしまう。恍惚へと、カタルシス... もっと読む

手長姫 英霊の声 1938 -1966 (新潮文庫)

206
3.74
三島由紀夫 2020年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「本流ではない支流から眺めてもやっぱり三島は三島」という感じの短編集でした。 大正14年生まれのため、満年齢と昭和の年数が一致し、45歳で壮絶な死を選ん... もっと読む

ちくま日本文学010 三島由紀夫 (ちくま文庫)

205
3.56
三島由紀夫 2008年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/891358 もっと読む

にっぽん製 (角川文庫)

205
3.36
三島由紀夫 2010年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 談話室にて教えて頂いた一冊。巻末の解説にこの本を読んで感じた特徴がおおよそ書かれてあるので、ここにはちょっと気になった一文をピックアップしてみる  「... もっと読む

愛の疾走 (角川文庫)

198
3.60
三島由紀夫 2010年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こちらも初々しい恋愛もの。 構成がちょっと変わっている。 「お嬢さん」や「永すぎた春」と違うのは舞台が東京でなく、 地方(まあ田舎)であるところ。 ... もっと読む

不道徳教育講座

194
3.63
三島由紀夫 1995年4月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館借り出し。 逆説的。つーか、1958年って戦後から13年しか経ってないのに覗ける日本社会がすげぇ。 もっと読む

小説読本 (中公文庫 み 9-11)

192
3.38
三島由紀夫 2016年10月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

言語表現における最終完結性を保証すること、たとえば特定の事物を指す名を知っていることの大切を説く部分は、いまの自分には耳の痛い指摘だった。 三島が「言葉の... もっと読む

短編伝説 愛を語れば (集英社文庫)

190
3.50
江國香織 2017年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

普段読むことがないジャンルなので、勢いで買ったのだけど大正解だった。藤堂志津子さん、坂東眞砂子さん、山本文緒さん、原田宗典さんのお話がよかったかなあ。いず... もっと読む

三島由紀夫の美学講座 (ちくま文庫 み 13-12)

188
3.31
三島由紀夫 2000年1月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

12/9 読了。 「芸道とは何か?それは「死」を以てはじめてなしうることを、生きながら成就する道である、といえよう。これを裏から言うと、芸道とは、不死身の... もっと読む

鏡子の家 (新潮文庫 み 3-6)

181
4.05
三島由紀夫 2021年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本作は家父長制への抵抗と敗北を描いている、という柚木麻子の解説に膝を打った。そう考えてみると…そもそもあの時代に同性愛を取り上げた小説を描き続けることそれ... もっと読む

金閣寺

175
3.81
三島由紀夫 1990年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

やっぱこの人はすごい、と最確認した。母国語でこのような小説を読めることは幸せなことなんだろうとも。 もっと読む

たんときれいに召し上がれ 美食文学精選

173
4.07
金子國義 2015年1月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

澁澤先生は何かの文章がアーカイヴされてて、「タラントの牡蠣、火食鳥の鶏冠」てふコピペみたいなのを読者は読まされる筈なのだが、津原先生さういふのは食物として... もっと読む

熱帯樹 (新潮文庫 み 3-36)

171
3.47
三島由紀夫 1986年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

林遣都くんのお芝居を見るために読了 もっと読む
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三島由紀夫に関連する談話室の質問

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