上田早夕里の人気ランキング

プロフィール

兵庫県生まれ。2003年『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞し、デビュー。11年『華竜の宮』で第32回日本SF大賞を受賞。18年『破滅の王』で第159回直木賞の候補となる。SF以外のジャンルも執筆し、幅広い創作活動を行っている。『魚舟・獣舟』『リリエンタールの末裔』『深紅の碑文』『薫香のカナピウム』『夢みる葦笛』『ヘーゼルの密書』『播磨国妖綺譚』など著書多数。

「2022年 『リラと戦禍の風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上田早夕里の人気ランキングのアイテム一覧

上田早夕里の人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『獣たちの海 (ハヤカワ文庫JA)』や『リラと戦禍の風 (角川書店単行本)』や『ミューズ叢書<1> 特集『妖怪探偵・百目』対談&インタビュー』など上田早夕里の全126作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

獣たちの海 (ハヤカワ文庫JA)

36
5.00
上田早夕里 電子書籍 2022年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説の冒頭部分に世界観の丁寧な解説がある。 ありうるかもしれない未来。 海面上昇により、大きく影響を受けた人類の選択とその結果生じたさまざまな... もっと読む

ヘーゼルの密書 (光文社文庫)

1
5.00
上田早夕里 電子書籍 2024年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かった! 満州事変後の日中和平交渉に辿り着くために奔走した人達の話です。 上下二段で文字も小さめでボリュームたっぷりです。 もっと読む

深紅の碑文(上)

18
4.83
上田早夕里 電子書籍 2013年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前作に当たる「華竜の宮」の続編。主人公青澄が支援団体で奮闘するエピソードを軸に、前作のラストシーンで旅立った宇宙船の建造のエピソードも絡め、人類滅亡に立ち... もっと読む

夢みる葦笛

14
4.50
上田早夕里 電子書籍 2016年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編集。日本語を話す主人公たちのストーリー。過去〜未来それぞれ時間軸。物語世界の設定がしっかりしている。 もっと読む

破滅の王

21
4.33
上田早夕里 電子書籍 2017年11月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史小説ぽくも、ミステリーぽくも、ヒューマンドラマぽくもあり、面白かった。映画やドラマになりそう。 もっと読む

破滅の王 (双葉文庫)

36
4.29
上田早夕里 電子書籍 2019年11月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

デビューから上田さんは海洋SFまでフォローしてたけど、最近は読む機会がなかった。今回日中戦争を背景とした上海3部作を読みたくなり、以前直木賞候補となった第... もっと読む

深紅の碑文(下) (ハヤカワ文庫 JA ウ 4-5 The Ocean Chronicle)

207
4.27
上田早夕里 2016年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

暴力の連鎖が辛い。 ラブカの闘争は、そうなった経緯や心理的な面も丁寧に描かれていて、こいつらは悪人だと簡単に切り捨てられるものじゃないから色々と考え込ん... もっと読む

妖怪探偵・百目1~朱塗りの街~ (光文社文庫)

16
4.25
上田早夕里 電子書籍 2014年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『魚舟・獣舟』収録短編「真朱の街」の続編となる連作短編集ですので、そちらを読んでから読むべきです。依頼人は主に人間、探偵が妖怪、報酬は寿命というのが基本線... もっと読む

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

270
4.23
上田早夕里 2013年12月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「華竜の宮」の第八章からエピローグ直前までの、空白の40年余りを描いている作品。 青澄、ザフィール、ユイ。それぞれの信念があり、相容れないものがある。... もっと読む

深紅の碑文(上) (ハヤカワ文庫 JA ウ 4-4 The Ocean Chronicle)

233
4.22
上田早夕里 2016年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「華竜の宮」の続編を文庫本で再読。 〈大異変〉前の最後の40年を描いた作品で、前作よりも更に厳しい世界だってことは覚えていたけれど、読ますにはいられない... もっと読む

深紅の碑文(上) (ハヤカワ文庫JA)

43
4.18
上田早夕里 電子書籍 2016年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

オーシャンクロニクル・シリーズの1冊。人類が滅亡する危機が数十年以内に到来する状況で、地上民と海上民との対立が激化する。どちらの民の言い分も正しいのだが、... もっと読む

華竜の宮 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

977
4.17
上田早夕里 2010年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長編力作の高品質のSF。読み応えありました。よくできたお話です。こういう思いをしたことは、随分となかったです。楽しかった。 もっと読む

華竜の宮(下) (ハヤカワ文庫JA)

140
4.17
上田早夕里 電子書籍 2012年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

地震の多い日本で暮らす身にはとても切実なテーマ。自然には敵わない。そんな絶望的な状況に、一筋の光が射すラストがとても印象的。まさにSFって感じ。ともすると... もっと読む

深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

334
4.11
上田早夕里 2013年12月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

魚舟や獣舟など、世界観を理解するまで時間がかかり、読むのに辛抱が必要です。組織名や利害関係の理解も難しいのですが、分かると面白いのだと思います。 もっと読む

華竜の宮(下) (ハヤカワ文庫JA)

727
4.10
上田早夕里 2012年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上田早夕里さんの描く世界は、最後にあなたなら、どうする?どうしたい?どうするべき?と問われているような感覚に陥ります。だから、物語の中で読み手の私は決着が... もっと読む
全126アイテム中 1 - 20件を表示

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