伊岡瞬のおすすめランキング

プロフィール

1960年東京都生まれ。2005年『いつか、虹の向こうへ』(『約束』を改題)で、第25回「横溝正史ミステリ大賞」と「テレビ東京賞」をW受賞し、作家デビュー。16年『代償』で「啓文堂書店文庫大賞」を受賞し、50万部超えのベストセラーとなった。19年『悪寒』で、またも「啓文堂書店文庫大賞」を受賞し、30万部超えのベストセラーとなる。その他著書に、『奔流の海』『仮面』『朽ちゆく庭』『白い闇の獣』『残像』等がある。

伊岡瞬のおすすめランキングのアイテム一覧

伊岡瞬のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『代償 (角川文庫)』や『悪寒 (集英社文庫)』や『本性 (角川文庫)』など伊岡瞬の全138作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

代償 (角川文庫)

6061
3.69
伊岡瞬 2016年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伊岡瞬さんの作品を読んでみようと思い、このアプリで一番登録されていたこちらの「代償」を選択。 緊張感に似た不穏な空気感が常に漂っているような物語だった。... もっと読む

悪寒 (集英社文庫)

4248
3.53
伊岡瞬 2019年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

妻が殺人事件を起こす。殺されたのは自分が憎んでいた上司だった。離れて暮らす家族の心情とは、そして事件の起こった真意とはー 今作の主人公も井岡瞬作品定番の... もっと読む

本性 (角川文庫)

3327
3.57
伊岡瞬 2020年10月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2021年1冊目は伊岡瞬作品。 細分化された章立てが、短編集を思わせるも、あらゆる視点、時系列の点在が見事に1本化されていく展開はお見事。 復讐のためな... もっと読む

痣 (徳間文庫)

1977
3.66
伊岡瞬 2018年11月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

退職を2週間後に控えた、新婚の妻を殺された過去を持つ一人の刑事。出勤最終日、平和な山間の勤務地に猟奇的な殺人事件が発生する。間もなく、2件目の殺人事件が続... もっと読む

瑠璃の雫 (角川文庫 い 64-3)

1818
3.49
伊岡瞬 2011年7月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

3部作からなるミステリー。 今日今現在、伊岡瞬作品でコレイチと言えるほど読み応えのある作品だった。 誰かに傷つけられたとき、苦しめられたとき、怒と哀を... もっと読む

いつか、虹の向こうへ (角川文庫)

1736
3.36
伊岡瞬 2008年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安定が過ぎる伊岡瞬。絶大な信頼に全体重をかけ手に取ったデビュー作だったが、ハードボイルドにしては柔らかい。ソフトボイルド、半熟だ。半熟卵は好物だが....... もっと読む

赤い砂 (文春文庫)

1715
3.57
伊岡瞬 2020年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

電車へ飛び込み自殺した男の遺体処理に携わった警察官や鉄道の運転士らが相次いで錯乱自殺。やがて大手製薬会社に「赤い砂を償え」との脅迫状が届く。同期の親友を亡... もっと読む

不審者 (集英社文庫)

1652
3.62
伊岡瞬 2021年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

夫、息子、義母と暮らす妻の里佳子。ある日21年前に生き別れたという夫の兄が現れるとともに、不穏な出来事が次々と起きる。表題名に隠されたサスペンスミステリ。... もっと読む

朽ちゆく庭

1389
3.35
伊岡瞬 2022年6月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この家族は・・・、 壊れていたのか? 壊れていったのか? どちらにしても結果的には壊れているから同じか・・・ 本作は壊れた家族の話です 父親は仕... もっと読む

白い闇の獣 (文春文庫 い 107-3)

1210
3.77
伊岡瞬 2022年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これは辛い、重い物語。 テーマは少年法。 薬丸岳を思い出させるテーマです。 小6の少女朋美が誘拐され殺害されます。 犯人は3人の少年。しかし、... もっと読む

冷たい檻 (中公文庫 い 133-1)

1165
3.55
伊岡瞬 2020年4月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

子供が攫われる事から始まる。次々と展開する事件や政治的な流れと登場人物の多さに、読む方が混乱して行く。 ショッピングセンターでの殺人辺りから急速に一つの方... もっと読む

教室に雨は降らない (角川文庫)

1163
3.44
伊岡瞬 2012年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ちょっと想定と違ってましたけど、楽しめました。 学校を舞台にしたミステリーということで、どんな事件が起きるのかと思いきや、どちらかというと小学校にお... もっと読む

祈り (文春文庫)

1053
3.11
伊岡瞬 2020年6月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アパレルメーカーの営業として勤める楓太と、変わった能力を持つ春輝。それぞれ不器用な2人の生き様が徐々に交差していく、ファンタジーでハートウォーミングなヒュ... もっと読む

残像 (角川文庫)

829
3.49
伊岡瞬 2023年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前科持ちのお姉ちゃん達とバイト仲間のおっちゃんに、巻き込まれる浪人生。 作者違うけど、詐欺が前提にあったのか、「カラスの親指」などを連想してしまった。 し... もっと読む

仮面

777
3.25
伊岡瞬 2021年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こんな仮面はゴメンの一冊。 伊岡さんは嫌なヤツを描くのが巧いな。 序盤から次から次へと人がかぶる仮面を見る度に眉間に皺。 ここまで人って仮面を被れるもの... もっと読む

145gの孤独 (角川文庫)

710
3.22
伊岡瞬 2009年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ライバル打者への死球がきっかけでプロ野球を引退した主人公が、第二の人生の苦悩と葛藤を描いたヒューマンドラマ。 敢えて寝かせていた伊岡瞬、そろそろ読んでみ... もっと読む

乙霧村の七人 (双葉文庫)

677
2.99
伊岡瞬 2017年10月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

完全に横溝正史な表紙とタイトルが怖すぎて伊岡瞬ブームに便乗できなかった本書。八つ墓村じゃん、オカルト ダメ ゼッタイ 。(((( ˙-˙ ))))プルフ... もっと読む

奔流の海

662
3.69
伊岡瞬 2022年1月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

はい!現れましたクズ野郎! 伊岡作品のクズ野郎登場です! クズ野郎というより鬼畜野郎ですね クリティカルヒットです! この鬼畜野郎の父親のせいで壮絶な幼... もっと読む

本性

636
3.47
伊岡瞬 2018年6月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最近気に入ってハマってる伊岡瞬。 しかし読み始めて〜うん。 やめようかなぁ、まず品がない、下劣 ロクでもない輩ばかり〜出てくる。 梅田尚之、小田切琢磨... もっと読む

不審者

588
3.58
伊岡瞬 2019年9月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『朽ちゆく庭』『代償』を読んですっかり"クズ"に魅了されています! クズに魅了されているってやばいかな…w 次はどんなクズが出てくるか楽しみにしながら... もっと読む
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