勝目梓のおすすめランキング

プロフィール

1932年、東京生まれ。さまざまな職業に就きながら、同人誌『文藝首都』で執筆活動を続け、74年に「寝台の箱舟」で小説現代新人賞を受賞。『獣たちの熱い眠り』がベストセラーとなり、以降、官能とバイオレンスを軸に著作は300冊以上。70代で発表した自伝的な作品『小説家』は読書界で大きな反響を呼び、その後も『死支度』『秘事』『叩かれる父』などを上梓。20年3月、逝去。最新作は遺作となった『落葉の記』(文藝春秋)。

「2021年 『家族会議』 で使われていた紹介文から引用しています。」

勝目梓のおすすめランキングのアイテム一覧

勝目梓のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ひと粒の宇宙 (角川文庫)』や『10分間の官能小説集 (講談社文庫)』や『極上掌篇小説』など勝目梓の全1258作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ひと粒の宇宙 (角川文庫)

517
2.86
大岡玲 2009年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

30人もの作家さんを贅沢に使い作られた短編集。一つの話が長くて10ページ程だが、勿体ないので通勤途中に1日一作ずつゆっくり味わって読んだ。 多くの作家さ... もっと読む

10分間の官能小説集 (講談社文庫)

269
2.68
石田衣良 2012年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編集であり一話一話が短く、官能小説としては物足りなさを感じる。 が、あくまで短編小説集と思えば、それぞれの人生における、恋愛と性に関する部分の切り抜きで... もっと読む

極上掌篇小説

239
3.05
いしいしんじ 2006年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 SS集。短い話って作家さんのカラーがでるなあと。あえて著者名を目に入れずに読み進めていったら、「あ、好きだな」と思う方は、やはり他の著作も好きな方でした... もっと読む

エロスの記憶 (文春文庫 こ 29-7)

178
2.95
小池真理子 2015年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小池真理子、他『エロスの記憶』文春文庫。 9人の作家による様々なストーリーの中にエロチックな香りのする短編9編を収録したアンソロジー。小池真理子、桐... もっと読む

10分間の官能小説集2 (講談社文庫)

81
2.44
勝目梓 2013年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

石田衣良超えるやついないのか... もっと読む

異端者

78
2.85
勝目梓 2016年8月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

勝目梓作品初読。主人公・新垣誠一郎の性遍歴が描かれた作品。乱暴に言ってしまえば、いわゆる官能小説ということになるのだろうけど、時代背景とともに、作品に入り... もっと読む

あしあと

68
2.67
勝目梓 2014年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2016年11月20日 もっと読む

エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014

51
3.00

感想・レビュー

野坂昭典『エレクションテスト』 対談 四苦八苦の官能表現 もっと読む

小説家

36
3.36
勝目梓 2006年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2016年11月27日 もっと読む

おとなの童話 おかしなことに

32
2.38
勝目梓 2015年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大人の官能小説といったところ。リアリティがありブラックユーモアが加えられているように思うが、このジャンルが好きな人以外にはどうだろう・・・ もっと読む

ある殺人者の回想

31
3.89
勝目梓 2013年3月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和の炭鉱夫の純愛の話。いろいろとやるせない。昭和初期の日本の末端の労働者の感覚がリアル……と想ったら、作者がその年代の人だった。古典でもなく、若い人が調... もっと読む

死支度

27
3.00
勝目梓 2010年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

女性の体毛で作った枕と掛布団を着て寝ている老人の妄想。 もっと読む

鬼畜の宴 新装版 (光文社文庫 か 3-59)

22
2.90
勝目梓 2013年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日経新聞の書評で、勝目梓が紹介されていた。んっ?と思いながら、久しぶりに勝目梓の本を読んでみた。 これだけ多作で、怨念のようなものを感じさせる作家もいない... もっと読む

落葉の記

22
2.67
勝目梓 2020年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日記のかたちをとった小説。だが作者のほんとうの日常部分も入っていると思う。 けっこう分厚いがスラスラよめる。 印象としては年金生活での普通な人の普通な生活... もっと読む

小説家 (講談社文庫)

21
3.20
勝目梓 2009年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 バイオレンス小説の巨匠が、幼少期からの自らの人生を振り返った長編自伝小説。  私はほかの勝目作品は読んだこともないし興味もないが、小谷野敦と福田和也が... もっと読む

水槽の中の女 (novella*1200)

20
3.00
勝目梓 2016年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初めて読む作家さんです。 タイトルと表紙に惹かれて読んでみましたが、官能小説というか、なんというか。 官能小説は女流作家さんのをよく読むので嫌いではな... もっと読む

カレンダーにない日

19
2.00
勝目梓 2009年11月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作品の中出来事があまりにも先のことすぎて、いまいちピンと来なかった。 やはり20代で中年の話に、自己を投影するのは困難。 ただ性の自由ってこと... もっと読む

叩かれる父

18
2.88
勝目梓 2010年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分の明日を見る様な「怖さ」をも感じてしまう本でした。自分の境遇(と言っても、自分がまいた種の結果ですが)もあって、深く入り込んでしまう物語もありました。... もっと読む

老醜の記

17
3.13
勝目梓 2007年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

72才の小説家と34才の女。 そして、奇妙な三角関係へと発展。 嫉妬も性愛も超えて、安らぎの境地へと至る。 もっと読む
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