吉村昭のおすすめランキング

吉村昭のおすすめランキングのアイテム一覧

吉村昭のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『蚤と爆弾 (文春文庫 よ 1-16)』や『史実を追う旅 (文春文庫 よ 1-20)』や『海も暮れきる (講談社文庫)』など吉村昭の全818作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

蚤と爆弾 (文春文庫 よ 1-16)

84
3.75
吉村昭 1989年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 731部隊の研究者、曾根二郎の実話を小説化。  どうせ死刑になるならと捕まえたスパイ達の人体実験を提案する曾根。最初は凍傷対策などだったが、いつし... もっと読む

史実を追う旅 (文春文庫 よ 1-20)

83
3.25
吉村昭 1991年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

事実はどうであったか、それを突き止める為に史料を追う著者の旅自体がひとつの小説に似ていて、その成果たる挿話にはミステリの結末部分のように引き込まれる。未読... もっと読む

海も暮れきる (講談社文庫)

80
3.72
吉村昭 1985年9月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 何度も嫌な気分になりながら読んだ。  なぜなら、放哉と言う人間の弱さに、尊大な態度を見せるところに、駄目な奴だとイライラしてしまったからだ。  しかし他... もっと読む

熊撃ち (文春文庫 よ 1-26)

79
3.74
吉村昭 1993年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

与三吉は、ムクのことを思った。 もっと読む

神々の沈黙: 心臓移植を追って (文春文庫 よ 1-9)

75
4.19
吉村昭 1984年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

和田移植事件を知りたくて読んだ。前半3分の2は海外の話。 医学を己の手で進歩させる意欲に満ち溢れた、熱狂的な外科医達による世界的な心臓移植ブームがあり、そ... もっと読む

平家物語 上 (21世紀版・少年少女古典文学館 第11巻)

75
3.67
吉村昭 2010年1月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いまだ未読だった名作児童文学を今さらながらに読んでみるシリーズ②(児童文学ではないけど、児童書なのでこのカテゴリで(笑)) 源平合戦を舞台とした漫画... もっと読む

新装版 赤い人 (講談社文庫)

73
4.45
吉村昭 電子書籍 2012年4月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

北海道の原野が開拓されたには囚人たちの過酷な働きがあった という小説 何人もの何人もの命が埋められている あの広々とした牧場をなんとぼんやり見てい... もっと読む

秋の街 (中公文庫 よ 13-12)

71
3.58
吉村昭 2004年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉村昭作品を読む時は緊張する。一文字も読み落としてはならないと思うからだ。「秋の街」は7つの短編だが、どれも短編ながら長編を読み終えた後のような疲労感があ... もっと読む

落日の宴: 勘定奉行川路聖謨 (講談社文庫 よ 3-17)

69
3.44
吉村昭 1999年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いろいろな意味で歴史の重みを知る。 第一にアメリカのペリー以外に開国の交渉を していたことによく知らなかった。 この時期の大地震が今話題になっている ... もっと読む

帰艦セズ (文春文庫 よ 1-58)

69
3.69
吉村昭 2023年7月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

帰艦せず。こんな理由で。あまりに悲しい。戦争って恐ろしい もっと読む

月夜の魚 (中公文庫 よ 13-7)

68
3.76
吉村昭 1990年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉村氏が好んで取り上げる「おとことおんな」情念編。少々、花に着くほどにドロッとしていて読んだ後何とも言えない粘着質の気分が漂う。おかま❔ゲイ?・・苦手なジ... もっと読む

事物はじまりの物語 (ちくまプリマー新書 5)

68
3.36
吉村昭 2005年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ボリュームが少なくあっという間に読み終わってしまった。 冒頭だが、元女郎が日本初の解剖の献体となった経緯がグッときた。少し切ない気持ちがした。 一編ごとも... もっと読む

生麦事件

67
3.54
吉村昭 1998年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

生麦事件から薩英戦争、倒幕へと時代の潮流を、臨場感たっぷりに感じることが出き面白かった。 もっと読む

味を追う旅 (河出文庫)

67
3.76
吉村昭 2013年11月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

よかぁ〜 こういうお酒の呑みかたっていいなぁと思う これまでの作品の題名に関するこぼれ話があるのが楽しい 和装して縁側で日本酒呑みたくなる もっと読む

幕府軍艦「回天」始末 (文春文庫 よ 1-57)

67
3.24
吉村昭 2022年3月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉村昭らしい細かい資料収集に基づく軍艦回天の最後。土方歳三とかも居るのにその最期にすら触れないとは流石としか言えません。新撰組には期待せず、幕末~明治の海... もっと読む

私の引出し (文春文庫 よ 1-30)

64
3.35
吉村昭 1996年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉村昭の随筆。長編小説を書き上げるまでの経緯、 そして身近でおきた出来事、食べ物の話などが書かれている。 彼が小説を書き上げる場合、現地に赴き、現場に... もっと読む

私の好きな悪い癖 (講談社文庫)

64
3.74
吉村昭 2003年11月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和2年に生まれた著者の書籍で既読のものは、『羆嵐』のみだった。本書は、表題が気になり購入したが、『羆嵐』の著者と意識はしていなかった。 この随筆では、子... もっと読む

蜜蜂乱舞 (新潮文庫 よ 5-22)

62
3.57
吉村昭 1987年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鹿児島県鹿屋市の養蜂業一家・有島伊八郎とその妻・利恵、長男・俊一、長男嫁・弘子、長女・典子そして弟子の清八を描いた物語だが、事実上は蜜蜂たちが主人公という... もっと読む

花渡る海 (中公文庫 よ 13-3)

62
3.58
吉村昭 1988年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人は置かれた環境の中でベストを尽くそうとするのが自然な姿なのだと思いました。最後は運が影響しますが、あくまでベストを尽くさなければならないのだと思いました... もっと読む
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