塚原史のおすすめランキング

プロフィール

早稲田大学政治経済学部卒業。京都大学大学院文学研究科修士課程(フランス文学専攻)修了、パリ第三大学博士課程中退。専攻はフランス文学・思想、表象文化論。訳書に、ボードリヤール『消費社会の神話と構造』(共訳、紀伊國屋書店)、『芸術の陰謀』(NTT出版)、『ダダ・シュルレアリスム新訳詩集』(共訳、思潮社)、ヴュイヤール『その日の予定』(岩波書店)、エリボン『ランスへの帰郷』(みすず書房)、ソヴァージョ『ボードリヤールとモノへの情熱』(人文書院)など。早稲田大学名誉教授。

「2023年 『サインはヒバリ パリの少年探偵団』 で使われていた紹介文から引用しています。」

塚原史のおすすめランキングのアイテム一覧

塚原史のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『消費社会の神話と構造』や『消費社会の神話と構造 新装版』や『象徴交換と死 (ちくま学芸文庫 ホ 1-1)』など塚原史の全84作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

消費社会の神話と構造 新装版

702
3.38

感想・レビュー

内容は興味深いが、最強に読みにくい。 これは訳文のせいなのか私の頭のせいなのか。 序盤の 生産ー欲求ー消費 の関係などはなるほどと思って読めた(「消費が... もっと読む

象徴交換と死 (ちくま学芸文庫 ホ 1-1)

370
3.45

感想・レビュー

”象徴的なもののもつ根源的[=過激]な性格は、それを無力化しようとしているあらゆる科学や学問が、そのお返しに、象徴的なものによって分析され、結局象徴的なも... もっと読む

ダダ・シュルレアリスムの時代 (ちくま学芸文庫 ツ 6-1)

235
3.75
塚原史 2003年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738159 もっと読む

芸術の陰謀―消費社会と現代アート

201
3.88

感想・レビュー

芸術は「無価値・無意味」となったとするジャン・ボードリヤールの過激な小論文と、それに対するインタービュー集を収録。 あらゆるポルノの氾濫の中でポルノ... もっと読む

ランスへの帰郷

172
4.00

感想・レビュー

ゲイとして自由に生きること、知識人となり、労働者階級という出自から自由になること。フランスの地方都市、ランスを捨て、パリを目指した若い著者は二つの自由を手... もっと読む

ムッシュ-・アンチピリンの宣言: ダダ宣言集 (光文社古典新訳文庫 Bツ 1-1)

161
3.77

感想・レビュー

歴史上最も破壊的でアナーキーで危険な匂いのするダダイスム。一昔前のロックにもパンクにもダダの延長にあるといえる。 ダダは何も意味しないからこそ歴史的文脈押... もっと読む

パサージュ論(一) (岩波文庫, 赤463-3)

160
3.88

感想・レビュー

ベンヤミン(1892年〜1940年)は、ドイツの文芸批評家、哲学者、思想家、翻訳家、社会批評家。 代表作:『複製技術時代の芸術』、『写真小史』、『パサー... もっと読む

暴力論 上 (岩波文庫 白 138-1)

129
3.23
ジョルジュソレル 2007年9月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原書名:Réflexions sur la violence 階級闘争と暴力 ブルジョワジーの頽廃と暴力 暴力に対する偏見 プロレタリアのストライキ ... もっと読む

不可能な交換

116
3.29

感想・レビュー

ふう、頭疲れた。最初の20頁くらいは割りとすんなり入ってきたのだけど、ほどなくしていつものシニカル・トリックスター的眩惑の言説が果てなく繰り出され、こちら... もっと読む

その日の予定――事実にもとづく物語

101
3.56

感想・レビュー

第二次世界大戦前、オーストリアがナチスドイツに併合されるまでの舞台裏を小説化した一冊。 多くの資料を参考にしているようで、大変濃く難い内容となっています... もっと読む

消費社会の神話と構造 新装版

100
3.67
ジャン・ボードリヤール 電子書籍 2015年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・元来消費とは個人にとって必要なものを手に入れる手段である ・かつては必要な機能があり、それを得るために消費をしていたが、物が溢れる現代においては「他... もっと読む

暴力論 下 (岩波文庫 白 138-2)

89
3.26

感想・レビュー

原書名:Reflexions sur la violence 政治的ゼネスト 暴力の道徳性 生産者の道徳 統一性と多様性 暴力の弁護 レーニンのた... もっと読む

パサージュ論 ((二)) (岩波文庫 赤 463-4)

86
3.67

感想・レビュー

ベンヤミン『パサージュ論』とのそもそもの出会いは、笠井潔の『群衆の悪魔―デュパン第四の事件』だ。 それは、パリの街を舞台に探偵オーギュスト・デュパン、ボー... もっと読む

ボードリヤールという生きかた NTT出版ライブラリーレゾナント010 (NTT出版ライブラリーレゾナント 10)

78
3.85
塚原史 2005年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

仏の社会学者ボードリヤールの、これまであまり語られることのなかった人生そのものを彼の理論を交えて紐解く書。 彼の代表作のひとつ「象徴交換と死」で訳(今村... もっと読む

言葉のアヴァンギャルド: ダダと未来派の二〇世紀 (講談社現代新書 1214)

72
3.53
塚原史 1994年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・二つの切断  20世紀初頭、ベルエポックの頃にはフランス革命にはじまる近代市民社会の指導原理であった「理性的主体としての自立した個人」はその地位を失っ... もっと読む

20世紀思想を読み解く: 人間はなぜ非人間的になれるのか (ちくま学芸文庫 ツ 6-2)

69
3.86
塚原史 2011年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

20世紀の思想や芸術の中に、「人間性」と「非人間性」との境界線のぶれが生じていることを見つめる試みと言えるように思います。 20世紀中に起こった2つ... もっと読む

パサージュ論 ((四)) (岩波文庫 赤 463-6)

67
4.25

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/874544 もっと読む
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