大江健三郎のおすすめランキング

大江健三郎のおすすめランキングのアイテム一覧

大江健三郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』や『新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫)』や『同じ年に生まれて: 音楽、文学が僕らをつくった (中公文庫 お 63-1)』など大江健三郎の全649作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

晩年様式集 イン・レイト・スタイル

174
3.86
大江健三郎 2013年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書のタイトル『晩年様式集』とは、大江健三郎の友人であったエドワード・サイードの仕事『晩年のスタイル』( On Late Style)にちなんでいるよう... もっと読む

新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫)

172
4.00
大江健三郎 2007年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・鶴見俊輔による解説の中の以下のセンテンスがこの連作短篇における大江健三郎の祈りの核と思う。  詩は定義する。読者にとって、そのように詩をうけとる時があ... もっと読む

同じ年に生まれて: 音楽、文学が僕らをつくった (中公文庫 お 63-1)

168
3.84
小澤征爾 2004年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ハーバード大学から同時に博士号を授与されたのを機に実現した、大江健三郎と小澤征爾の対談。 2000年前後の対談だそうだけれど、 社益、ひいては国益... もっと読む

親密な手紙 (岩波新書 新赤版 1993)

158
3.59
大江健三郎 2023年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大江健三郎は、芽むしり仔撃ち の頃のような若い時は、10代の自分には友達のささやきのようであった。それから、自分が20代のなって以降は大江健三郎は、遠くに... もっと読む

読む人間 (集英社文庫)

155
3.96
大江健三郎 2011年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

20191116 下京図書館 もっと読む

みずから我が涙をぬぐいたまう日 (講談社文芸文庫)

153
3.47
大江健三郎 1991年2月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1文が10行にわたることもあり、さらに側から見れば発狂した者の口述記録でもあるため、完全に排他的な文体となっており、私も数ヶ月前に一度読み始め、途中で断念... もっと読む

大江健三郎 作家自身を語る (新潮文庫)

153
4.50
大江健三郎 2013年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 各章は時系列に分割した複数の作品をテーマにしている。私は彼の作品を全て読んでいるわけではなく、特に万永元年のフットボール以降の作品はほとんど読んでいない... もっと読む

キルプの軍団 (岩波文庫)

147
3.96
大江健三郎 2018年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ディケンズの骨董屋を読み進めていく過程が楽しい。また、小説家の父に対するオーちゃん目線の描写にクスリとする。「事件」自体は陰惨な印象があるものの、少年の一... もっと読む

日本語と日本人の心 (岩波現代文庫 文芸 51)

135
3.57
大江健三郎 2002年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

p164 大江さんの「日本語は膠着語ですから、どんどんどんどん継ぎ足していけますからね、フランス人が持っている文体の考え方とはすっかりちがいます。」 膠... もっと読む

美しいアナベル・リイ (新潮文庫)

135
3.45
大江健三郎 2010年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初・大江作品。とても面白かった!読みながら「こういう小説を書く方なんだ...」と何度も思った。かなりエロティックな箇所、チャイルド・ポルノが絡んでくる部分... もっと読む

文学の淵を渡る (新潮文庫)

132
3.67
大江健三郎 2017年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【読もうと思った理由】 古井由吉氏を知ったきっかけが、平野啓一郎氏の「小説の読み方」と伊坂幸太郎氏の「小説の惑星 ノーザンブルーベリー編」だ。現在人気の作... もっと読む

チェンジリング 取り替え子

131
3.50
大江健三郎 2000年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教養に富む文の、雰囲気を味わうことしかできなかった。 もっと読む

万延元年のフットボール (講談社文芸文庫)

131
4.35
大江健三郎 電子書籍 1988年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 万永元年と安保闘争、その両方の背景と環境の要素が有機的につながって時代を超越した一つの小宇宙を成している。著者の技巧には瞠目させられた。またその技術は過... もっと読む

「新しい人」の方へ

129
3.57
大江健三郎 2003年9月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ベストセラー『「自分の木」の下で』の第2弾。ノーベル賞作家が、子供から大人に向けて、人生の習慣についての持論を平易な言葉で紹介しています。表題の「新しい人... もっと読む

水死 (講談社文庫)

129
3.60
大江健三郎 2012年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の作品をある程度読んだ人間以外門前払い、というところに目を瞑り評価すれば、本人が描けるレベルを遥かに超えた自己批判・批評が面白い。 『死んだ犬』のく... もっと読む

二百年の子供 (中公文庫 お 63-2)

128
3.43
大江健三郎 2006年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

必要があって読んだ。 大江健三郎ゆいいつのファンタジー・ノベルだそう。この『二百年の子供』というのはやはり、ガルシア=マルケスの『百年の孤独』にかけてい... もっと読む

小説のたくらみ、知の楽しみ (新潮文庫)

122
3.33
大江健三郎 1989年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大江健三郎が同時代の作家、研究者を論じる語り口が好きなので、それだけでも大満足だが、ちょうど中期の短・中編を読み終わって、新たな長編期に入る前の箸休めとし... もっと読む

定義集

119
3.43
大江健三郎 2012年7月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いつもは文庫になるのを待つのだけれど、帯に「源氏物語、ドストエフスキー、魯迅、レヴィ=ストロース、井上ひさし、人生のさまざまな場面で出会った忘れがたい言葉... もっと読む

大江健三郎 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集22)

119
3.92
大江健三郎 2015年6月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

池澤夏樹個人編集日本文学全集第一期7回配本は、大江健三郎1人に本を充てている。大江健三郎に関しては、嫌悪感は「あまり」ない。むしろ、苦手な作家だ、という方... もっと読む

万延元年のフットボール

112
3.83
大江健三郎 1967年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

金大生のための読書案内で展示していた図書です。 ▼先生の推薦文はこちら https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id... もっと読む
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