大江健三郎のおすすめランキング

大江健三郎のおすすめランキングのアイテム一覧

大江健三郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『河馬に噛まれる (講談社文庫)』や『懐かしい年への手紙』や『河馬に噛まれる (文春文庫 お 1-5)』など大江健三郎の全649作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

河馬に噛まれる (講談社文庫)

52
3.39
大江健三郎 2006年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実は同作者の中でもトップクラスに好きな作品。 中期?と言えるこの頃のオーケンは物語の滑稽さも文の癖もピークである。 にも関わらず、読了後に心を洗われた感... もっと読む

河馬に噛まれる (文春文庫 お 1-5)

52
3.36
大江健三郎 1989年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『「浅間山荘」のトリックスター』、味わい深いけど、ホントに不思議な短編。でも、こういうの(林達夫に向けた前半部分)をエッセイでなく、後半の物語と合わせて小... もっと読む

個人的な体験

51
3.53
大江健三郎 1994年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者、大江健三郎さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 大江 健三郎(おおえ けんざぶろ... もっと読む

取り返しのつかないものを、取り返すために――大震災と井上ひさし (岩波ブックレット)

51
3.83
大江健三郎 2011年7月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

震災、原発、原爆、憲法、靖国…… 短いから読める内容だけど、短くても心に刺さる。知識人って何が問題なのかを誰にでもわかりやすく説明できる人のことなんだなと... もっと読む

読む人間

50
3.30
大江健三郎 2007年7月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大江氏の人生目録なのか、文学系は読まないから私にはちょっと面白味にかけるから、最初の十ページの位しか読めなかった もっと読む

洪水はわが魂に及び(上)(新潮文庫)

50
3.75
大江健三郎 電子書籍 1983年5月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても面白い、世界観が(大江の想像力の展開が)最高に楽しい もっと読む

定義集 (朝日文庫)

47
3.67
大江健三郎 2016年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

正しい言葉を正しく使う、書けば簡単だけれども、実際にはとても難しいこと。ましてや、それを他の人と共通の認識のもとで行うということは。 丁寧に、時間をかけ... もっと読む

死者の奢り

46
3.67
大江健三郎 1958年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

死者の奢り/偽証の時/飼育/鳩/奇妙な仕事/人間の羊/他人の足 以前に文庫で読んだことがある。今回は図書館に古い単行本しか置いていなかった。旧字体が多く... もっと読む

恢復する家族 (講談社文庫 お 2-7)

45
3.73
大江健三郎 1998年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長男、光との共生をテーマにしたエッセイ集。 小説とは違って簡潔で明快な表現が多く、ストレートにポジティブで読みやすい。 もっと読む

治療塔惑星 (講談社文庫)

45
3.50
大江健三郎 2008年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

当初、「治療塔」の存在は秘密とされていたのだが 帰還者と残留者の和解事業が進む中で漏洩した情報などから 様々な噂やデマが飛び交うこととなった その結... もっと読む

「話して考える」と「書いて考える」

44
3.36
大江健三郎 2004年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「re-reading」「言葉の迷路をさまよっているような読み方にも意味がある」大江健三郎の本からはいつだって何かを得ることができる。会話主義から抜け出し... もっと読む

治療塔惑星: 近未来SF

44
2.89
大江健三郎 1991年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ノーベル賞受賞講演(朝日新聞)を読んでいつか大江を読もうと思っていたが6年も経っていた。さすがというか鼻につくほどの信念と頭のよさが感じられる。難解で読め... もっと読む

同時代ゲーム(新潮文庫)

44
3.40
大江健三郎 電子書籍 1984年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「同時代ゲーム」(大江健三郎)[Kindle版]を読んだ。30年前に本当に読んだのか、なんか怪しいなあ。これほどの物語を忘れるものだろうか。 たぶん途中... もっと読む

現代小説クロニクル 1980~1984 (講談社文芸文庫)

43
3.50
野間宏 2014年12月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どれもこれも文学じゃないと味わえない気持ち、ザラつきを持っている作品だった。 個人的に思うことがあり、特に坂上弘さんの巻末エッセイに感銘を受けた。 「... もっと読む

言い難き嘆きもて

42
3.13
大江健三郎 2001年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大江健三郎のエッセイは別に好きじゃないけど家族の事について書いてある部分には愛を感じる もっと読む

加藤周一のこころを継ぐために (岩波ブックレット NO. 771)

42
4.29
井上ひさし 2009年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

井上ひさしの「後藤君の話」(東京から学童疎開で山形へやってきた後藤君は、卒業式のために東京へ戻った3月、東京大空襲で亡くなった)、加藤周一が述べていた「国... もっと読む

大江健三郎全小説 第7巻 (大江健三郎 全小説)

42
4.60
大江健三郎 2018年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

収録作品 ・万延元年のフットボール ・洪水はわが魂に及び 『洪水はわが魂に及び』の文庫がなかなか手に入らないので、全集をあたることにした。 詳細は後で書... もっと読む
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