大竹昭子のおすすめランキング

プロフィール

1950年東京生まれ。小説、エッセイ、ノンフィクション、批評など、ジャンルを横断して執筆。短編小説集としては、本書は『図鑑少年』『随時見学可』『間取りと妄想』に続く4冊目。人間の内面や自我は固定されたものではなく、外部世界との関係によって様々に変化しうることを乾いた筆致で描き出し、幅広いファンを生んでいる。
写真関係の著書に『彼らが写真を手にした切実さを』『ニューヨーク1980』『出来事と写真』(畠山直哉との共著)『この写真がすごい』など。他にも『須賀敦子の旅路』『個人美術館の旅』『東京凸凹散歩』など著書多数。
部類の散歩好き。自ら写真も撮る。朗読イベント「カタリココ」を主宰、それを元に書籍レーベル「カタリココ文庫」をスタートし、年三冊のペースで刊行している。

「2022年 『いつもだれかが見ている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大竹昭子のおすすめランキングのアイテム一覧

大竹昭子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『間取りと妄想』や『彼らが写真を手にした切実さを―《日本写真》の50年』や『須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京 (文春文庫 お 74-1)』など大竹昭子の全48作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

間取りと妄想

774
2.99
大竹昭子 2017年5月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

間取りが13、そしてその間取りで物語が始まるという…なんとも不思議な短編集。 どれも見たことのない間取りに何度も「えっ!」と驚かされる。 なんでこんなと... もっと読む

彼らが写真を手にした切実さを―《日本写真》の50年

161
4.03
大竹昭子 2011年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

途中で挫折。 写真が少ない。小さい。場所も悪い。 初心者には全く不向きな本。 残念です。 もっと読む

須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京 (文春文庫 お 74-1)

147
4.39
大竹昭子 2018年3月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で借りた『須賀敦子のミラノ』−私が思い描くイメージどおりの写真がふんだんに掲載されている−に魅せられ購入を決意するも絶版となっており、代わりに入手し... もっと読む

図鑑少年 (中公文庫 お 74-1)

136
3.38
大竹昭子 2010年10月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「少年」……????って感じだけど、そういった日常をそのとおり切り取ったような写真×小説?の1冊 日常にはいつでもすこしふしぎ、が隠れている… もっと読む

この写真がすごい2

132
3.15
大竹昭子 2014年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

"BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“今週の新刊”で登場。 http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/41.... もっと読む

図鑑少年

117
3.20
大竹昭子 1999年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

913.6 もっと読む

須賀敦子のヴェネツィア

101
3.58
大竹昭子 2001年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

美しい写真の装丁に惹かれて手にした本。 須賀敦子さんの本は知らなかったので、これから読みます。 観光名所としてのヴェネツィアとは違う街の表情が見えて興... もっと読む

須賀敦子のミラノ

90
3.69
大竹昭子 2001年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大竹昭子さんによる、須賀敦子さんゆかりの地を巡る旅三部作 ローマ、ヴェネツィアときてミラノ。 といっても、書かれた順は逆ですが。 本当によく読み... もっと読む

東京凸凹散歩――荷風にならって

72
2.43
大竹昭子 2019年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「尾根道と谷道」という視点をこの本で学んだ。坂に対する認識が更新された。いまでも散歩するたびにこの本から得た知識が呼び出されてくる。時間潰しくらいの感覚で... もっと読む

須賀敦子のローマ

69
3.48
大竹昭子 2002年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

須賀敦子さんより21歳若い大竹昭子さんが、須賀さんの作品を元にミラノ、ヴェネツィアに続いてローマを訪れたときのエッセイ。 写真撮影も彼女によるもの。 ... もっと読む

出来事と写真

69
3.90
畠山直哉 2016年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

震災と写真については、多くが語られ、また多くは語ることすら危ういという判断のもと沈黙されている。しかし、その語る(もしくは語らない)本人は一体どの位置・立... もっと読む

随時見学可

55
3.00
大竹昭子 2009年4月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1.25読了。超一級の素晴らしい短編集。奇妙な、夢のような話が並ぶ。自己と世界と街あるいは建築。わたしは空間によって形成される。 空間へのこだわりがこの作... もっと読む

いつもだれかが見ている

53
3.40
大竹昭子 2022年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ぼーっと読んでいるうちに読み終わっちゃった。引き込まれないまま読み終わったのは、僕にこの本の魅力がわからないからかもしれない。写真も幸運のケーキ以外の写真... もっと読む

日和下駄とスニーカー: 東京今昔凸凹散歩

52
3.89
大竹昭子 2012年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

参考資料としての入手だった筈が著書の視点の面白さと文章の良さに惹きつけられて最後まで読んでしまう。いままでこういう作家がいたことを知らず少し恥じる。 もっと読む

読むとだれかに語りたくなる わたしの乱読手帖

50
3.67
大竹昭子 2011年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シンプルなイラストと、角背が端正な装丁。それに、タイトルが素敵。素晴らしい本に出会うと、ほんとにこう思っちゃうんだよね…という、大竹さんの書評エッセイ集。... もっと読む

眼の狩人 ―戦後写真家が描いた軌跡 (ちくま文庫)

46
3.40
大竹昭子 2004年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

素晴らしい写真家14人の取材記です。 これだけの面子が揃った本も今後出ないと思うし何よりも作者の感動が伝わる文章ですごく良いです。 写真に少しでも興味があ... もっと読む

きみのいる生活

40
3.19
大竹昭子 2006年6月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分のかたわらで、だれかが安心しきって眠っているのは、なんとも心安らぐ。大竹昭子 著「きみのいる生活」、2006.6発行。ある日、夫が東川口のペットショッ... もっと読む

迷走写真館へようこそ

37
3.00
大竹昭子 2023年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/931553 もっと読む

バリの魂、バリの夢 (講談社文庫 お 76-1)

34
3.44
大竹昭子 1998年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者のように、ワルンで手で食べるとか、デンパサールの安宿に泊まるとかは、ちょっとぼくの身体は受け付けなさそうやけど… 熱気ムンムンのバリの空気を思い出して... もっと読む

ニューヨーク 1980

31
3.67
大竹昭子 2012年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

カメラのレンズを通して、自分の無意識を発見していくおもしろさ。 写真を撮るという行為は、自分の知らない自分と出会うための手段であった。 もっと読む
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