安部龍太郎のおすすめランキング

プロフィール

作家。1955年福岡県生まれ。久留米工業高等専門学校卒。東京の図書館司書を経て本格的な執筆活動に入る。1990年、『血の日本史』(新潮社)で単行本デビュー。『彷徨える帝』『関ヶ原連判状』『下天を謀る』(いずれも新潮社)、『信長燃ゆ』(日本経済新聞社)、『レオン氏郷』(PHP研究所)、『おんなの城』(文藝春秋)等、歴史小説の大作を次々に発表。2015年から徳川家康の一代記となる長編『家康』を連載開始。2005年に『天馬、翔ける』(新潮社)で中山義秀文学賞、2013年に『等伯』(日本経済新聞社)で直木賞を受賞。

「2023年 『司馬遼太郎『覇王の家』 2023年8月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安部龍太郎のおすすめランキングのアイテム一覧

安部龍太郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『等伯 上』や『等伯 下』や『等伯 上 (文春文庫 あ 32-4)』など安部龍太郎の全396作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

等伯 上

982
3.93
安部龍太郎 2012年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安土桃山時代の絵師・長谷川等伯を描いた小説。 直木賞を受賞したばかり。 読みやすく、ドラマチックで、面白いですよ! 長谷川信春(後の等伯)は、絵... もっと読む

等伯 下

796
4.11
安部龍太郎 2012年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第148回(2012年上半期)直木賞受賞作(「何者」と同時受賞)、後半。 画家の長谷川等伯の生涯を描いた力作です。 当時既に大きな流派となっていた... もっと読む

等伯 上 (文春文庫 あ 32-4)

699
3.95
安部龍太郎 2015年9月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長谷川等伯、安土桃山から江戸初期に活躍した絵師。上巻では、信春。 信春は、能登の武家に生まれたが、染物屋長谷川家の養子となり、長谷川家の娘と結婚して、息子... もっと読む

等伯 下 (文春文庫 あ 32-5)

595
4.14
安部龍太郎 2015年9月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

信長没後、世の中は、豊臣秀吉が天下統一に動き出していた。信長と対立していた等伯としては、ようやく絵師としてその場を広げようという時代。 一人の才能豊な画家... もっと読む

信長はなぜ葬られたのか 世界史の中の本能寺の変 (幻冬舎新書)

371
3.31
安部龍太郎 2018年7月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ちょうどNHK大河ドラマ「麒麟が来る」では、これから信長が朝倉義景を討つための出陣前夜である。信長は帝から、天下を平定し平和な世を構築することを目的とした... もっと読む

下天を謀る(上) (新潮文庫)

318
3.64
安部龍太郎 2013年4月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

真偽は別として物語としては面白かった。 もっと読む

信長燃ゆ(上) (新潮文庫)

278
3.73
安部龍太郎 2004年9月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んだ本 信長燃ゆ 阿部龍太郎 20230422  日経新聞の「ふりさけ見れば」を読んでいて、面白かったので買ってみました。正直新聞小説だと、前後のつな... もっと読む

下天を謀る(下) (新潮文庫)

266
3.71
安部龍太郎 2013年4月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本作の藤堂高虎…巨体を揺す振って槍を振るう荒武者であり、独特な構想力で城の縄張りを立案し、建設時の技術的難しさを克服するアイディアを出し、配下の甲賀・伊賀... もっと読む

信長燃ゆ(下) (新潮文庫)

225
3.85
安部龍太郎 2004年9月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んだ本 信長燃ゆ 安部龍太郎 20230428  何故、明智光秀は本能寺の変に及んだか。  その謎を解くというよりは、そこに至るまでの信長という人間の思... もっと読む

血の日本史 (新潮文庫)

224
3.77
安部龍太郎 1993年8月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作者のデビュー作。1日1短編、ゆっくり読み進めたが、どれも面白い充実したラインナップ。 どの話も物語の形式や語り手の目線が同じでないのが面白い(例えば「... もっと読む

風の如く 水の如く (集英社文庫)

216
3.50
安部龍太郎 2013年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

黒田如水の密書をめぐり、本多正純が各大名へ訊問する形で話が進んでゆく。 しかし、関ヶ原の前あるいは後と場面が錯綜し、読者もまま惑わされてしまう。 関ヶ... もっと読む

家康<一> 信長との同盟 (幻冬舎時代小説文庫 あ 76-1)

197
3.76
安部龍太郎 2020年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読みやすい一冊。 家康を描いたバリバリの歴史小説は難しそうでいてそうでもない読みやすさ。 なかなかの物言いの家康(元康)像はドラマとはまた違った味わい... もっと読む

冬を待つ城

180
3.84
安部龍太郎 2014年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

奥州仕置き九戸政実の乱。南部信直と政実の南部家跡目争いに始まり次第に豊臣中央政権との東北の民を守る戦いへと変化して行く。各章で差出人がわからない手紙に憶測... もっと読む

家康 (一)自立篇

161
3.80
安部龍太郎 2016年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「家康(一)自立篇」安部龍太郎著、幻冬舎、2016.12.20 454p ¥1,836 C0093 (2023.04.06読了)(2023.03.31借... もっと読む

冬を待つ城 (新潮文庫)

156
3.63
安部龍太郎 2017年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

史実の九戸政実の乱を中心に神話と推理要素もある内容で読み応えがありました。日本史における東北の不遇さを理解させることで、政実が豊臣と戦う理由に共感が得られ... もっと読む

家康<二> 三方ヶ原の戦い (幻冬舎時代小説文庫)

153
3.65
安部龍太郎 2020年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

家康の人生、二巻の一冊。 信長との同盟を結び、次第に己の地位を揺るぎないものにしようとステップアップ中の家康。 負けず嫌いの彼にまたしても幾多もの決断... もっと読む

レオン氏郷(うじさと)

145
3.55
安部龍太郎 2012年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

キリシタン大名の蒲生氏郷の小説。高山右近と並んでキリシタン大名として有名なのだとか。しかし右近が二代目クリスチャンなのに対し、氏郷は一代目。右近が洗礼名を... もっと読む

婆娑羅太平記 道誉と正成 (集英社文庫)

143
3.68
安部龍太郎 2019年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

佐々木道誉と楠木正成が主人公である。南北朝時代は敵味方で戦うことになったが、貨幣経済の発展を背景とした商業重視の立場は共通する。それに応えられない後醍醐天... もっと読む

家康〈三〉 長篠の戦い (幻冬舎時代小説文庫)

142
3.76
安部龍太郎 2020年9月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

家康の人生、三巻の一冊。 敗戦からリニューアルした家康の元に武田信玄死去の報せ。 家康にとっての悩み事が一つ減った。 は、いいけれどまたまた大きな転機... もっと読む

平城京

141
3.38
安部龍太郎 2018年5月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルのとおり、平城京への遷都を描く古代史小説である。 藤原京遷都からたった16年しか経っていなかったのに、さほど遠くない地に平城京を作って遷都したの... もっと読む
全396アイテム中 1 - 20件を表示

安部龍太郎に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×