小倉紀蔵のおすすめランキング

プロフィール

小倉 紀蔵(おぐら・きぞう):1959年生まれ。京都大学教授。専門は東アジア哲学。東京大学文学部ドイツ文学科卒業、韓国ソウル大学校哲学科大学院東洋哲学専攻博士課程単位取得退学。著書に『心で知る、韓国』(岩波現代文庫)、『韓国は一個の哲学である』(講談社学術文庫)、『朝鮮思想全史』『新しい論語』『京都思想逍遥』(以上、ちくま新書)、『弱いニーチェ』(筑摩選書)などがある。

「2023年 『韓くに文化ノオト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小倉紀蔵のおすすめランキングのアイテム一覧

小倉紀蔵のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『入門朱子学と陽明学 (ちくま新書 990)』や『朝鮮思想全史 (ちくま新書)』や『京都思想逍遥 (ちくま新書)』など小倉紀蔵の全70作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

入門朱子学と陽明学 (ちくま新書 990)

209
3.23
小倉紀蔵 2012年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

朱子学と陽明学についての入門書となっている。 性即理の朱子学と心即理の陽明学。これらの説明の前に儒教世界観についての解説から始まる。 第2章の後半ページに... もっと読む

朝鮮思想全史 (ちくま新書)

119
3.80
小倉紀蔵 2017年11月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

視点を相手側(向う側)においてみると、従来の自分の思考が如何に狭く偏ったものに過ぎないかということを痛切に感じさせられた。自分の側から自分知識のみで考えて... もっと読む

京都思想逍遥 (ちくま新書)

88
3.50
小倉紀蔵 2019年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

291-O 閲覧新書 もっと読む

歴史認識を乗り越える (講談社現代新書)

78
3.26
小倉紀蔵 2005年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

右派左派だけではなく センターのポジションが必要であると説く 東アジア圏では 中国韓国両国の勢力経済力が大きくなってきた(当時)発言力もます 歴... もっと読む

韓国は一個の哲学である: 理と気の社会システム (講談社現代新書 1430)

75
3.75
小倉紀蔵 1998年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

世間に受け入れられている韓国についての一面的なイメージを批判し、儒教的伝統に基づく「理」と「気」の二元論によって、韓国と韓国人のさまざまな側面を説明した本... もっと読む

韓国人のしくみ-<理>と<気>で読み解く文化と社会 (講談社現代新書)

68
3.11
小倉紀蔵 2001年1月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日韓の間にある所謂「歴史問題」について、ポツポツと読み始めたのは随分と前になる。それ以来感じていることは、韓国側の「正統性」への強いこだわりだ。 勿... もっと読む

韓くに文化ノオト ――美しきことばと暮らしを知る (ちくま文庫 お-76-1)

57
3.67
小倉紀蔵 2023年1月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/788439 もっと読む

新しい論語 (ちくま新書 1043)

55
3.17
小倉紀蔵 2013年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人と人との間には隔たりがある。ひととひととの間に突然、偶発的にたち現れる第三の命。ひととものの間にたち現れる、いのち。ふむふむ。 もっと読む

心で知る、韓国 (岩波現代文庫)

46
4.00
小倉紀蔵 2012年1月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第四章ぐらいまでが総論にあたり、韓国人の心について深く掘りさげている。それこそ、「目から鱗」がたくさんあった。幾つかメモする。 韓国ドラマは不幸を描いて... もっと読む

日中韓はひとつになれない (角川oneテーマ21 A 91)

45
2.50
小倉紀蔵 2008年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本と中国・韓国の政治意識の違いを、儒教思想の性善説との関係から解き明かす。性善説を易姓革命との関わりで説いたり、パターナリズムとのつながりを指摘したりと... もっと読む

群島の文明と大陸の文明 (PHP新書)

42
2.33
小倉紀蔵 2020年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者は東アジア哲学を専門とする大学教授。 群島と大陸という対比で日本の文明に切り込む。著者によれば、大陸が一神教に代表される汎霊論が跋扈しているのに対し... もっと読む

韓国の行動原理 (PHP新書)

42
2.67
小倉紀蔵 2021年7月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「韓国は法よりも道徳を重視する」、「韓国では世論の影響力が強い」等は韓国に住んでいれば誰でも感じることだと思うが、それらの原因を論理的に解説してくれていて... もっと読む

弱いニーチェ ――ニヒリズムからアニマシーへ (筑摩選書 236)

36
3.00
小倉紀蔵 2022年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私の問として「(私にとって)抗いようのないニヒリズム」に対してどう受け止めるか、立ち振る舞うか(自分の人生をどう理解するか。)についてヒントがないかと思っ... もっと読む

韓国語はじめの一歩 (ちくま新書 234)

35
2.70
小倉紀蔵 2000年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

語学本と思いきやほぼ全部難解で薄っぺらな読み物だった(~_~;) もっと読む

おおいそがし、こいそがし (韓国の四季の絵本 秋)

32
3.11
ユン・クビョン 2003年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本の秋と変わらない気がした。 お米の収穫、干し柿作りなど。 唐辛子を収穫して乾燥させたり、キムチを作ったりするのは韓国の秋。 もっと読む

韓国は一個の哲学である 〈理〉と〈気〉の社会システム (講談社学術文庫)

29
3.75
小倉紀蔵 2011年5月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ハン」=恨みと漢字をあてはめて単純理解していたのは間違いで、「ペパーミント・キャンディ」がハンの映画と聞いてなんとなく分かった気になっています。人は生涯... もっと読む

小倉紀藏のパズルで韓国語

28
3.56
小倉紀蔵 2004年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本の題名のとおり、パズルで韓国語が覚えられる。 もっと読む

おれちん: 現代的唯我独尊のかたち (朝日新書 17)

27
3.09
小倉紀蔵 2006年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

★改めて読まねば★随分前によんだ読んだが、極めて面白かった社会分析。「おれさま」と「ぼくちん」を、自己評価の高低と社会への開き(他者からの評価)に応じて4... もっと読む

心で知る、韓国

23
3.33
小倉紀蔵 2005年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

心、身体、愛、美、文化、人間関係、社会、言葉、宗教、空間、時間、他者、のキーワードで韓国を綴る。韓国の儒教やシャーマニズムを研究する著者は、電通に勤務後、... もっと読む
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