岡田暁生のおすすめランキング

プロフィール

1960年京都生まれ。京都大学人文科学研究所教授。専門は近代西洋音楽史。著書に『リヒャルト・シュトラウス 人と作品』(音楽之友社、2014)、『音楽の危機』(中公新書、2020、小林秀雄賞受賞)、『音楽の聴き方』(中公新書、2009、吉田秀和賞受賞)、『西洋音楽史』(中公新書、2005)、『オペラの運命』(中公新書、2001、サントリー学芸賞受賞)、共著に『すごいジャズには理由がある』(アルテスパブリッシング、2014)など。

「2023年 『配信芸術論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡田暁生のおすすめランキングのアイテム一覧

岡田暁生のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『西洋音楽史: 「クラシック」の黄昏 (中公新書 1816)』や『音楽の聴き方: 聴く型と趣味を語る言葉 (中公新書 2009)』や『音楽の危機-《第九》が歌えなくなった日 (中公新書)』など岡田暁生の全86作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

西洋音楽史: 「クラシック」の黄昏 (中公新書 1816)

1746
4.09
岡田暁生 2005年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久しぶりに著者が表現した通りか興味を持ってしまうという感情が湧き上がった。 序盤は最後まで読めるだろうかと心配になったけれど、バロック辺りから歴史の教科... もっと読む

音楽の聴き方: 聴く型と趣味を語る言葉 (中公新書 2009)

1066
3.84
岡田暁生 2009年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

音楽は言葉では表現できないと言われることがありますが、そうではないことを本書は示してくれます。 ”音楽の少なからぬ部分は語ることができる。語らずして音楽... もっと読む

音楽の危機-《第九》が歌えなくなった日 (中公新書)

254
4.11
岡田暁生 2020年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

緊急事態宣言下の2020年4~5月という極めて短期間に執筆された新書。コロナ禍での音楽というテーマを通じて、現代文化自体の問い直しが試みられている。コロナ... もっと読む

オペラの運命: 十九世紀を魅了した一夜の夢 (中公新書 1585)

232
3.93
岡田暁生 2001年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

絢爛豪華な劇場に人々が集うオペラ文化。その誕生から終焉までを描いた新書。200ページほどで、とっても読みやすい。作品自体の分析よりは、絶対王政、市民革命、... もっと読む

クラシック音楽とは何か

211
3.91
岡田暁生 2017年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『西洋音楽史』『音楽の聴き方』を初学者向けにしたようなエッセイ集で,音楽を聴く大衆側から捉えようという意思を感じる。 もっと読む

すごいジャズには理由(ワケ)がある──音楽学者とジャズ・ピアニストの対話

181
4.06
岡田暁生 2014年5月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

物知り方面からじゃなく、音楽への理解という方面からジャズを考える こういう本を待ってたし、待ってる もっと読む

ごまかさないクラシック音楽 (新潮選書)

167
4.18
岡田暁生 2023年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

音楽評論家と音楽学者が繰り広げるクラシック音楽の深い話。 まるで酒を飲み爆笑しながら「あいつはあーだこーだ」と言っているようでとても痛快。 小説に繋がっ... もっと読む

「クラシック音楽」はいつ終わったのか?: 音楽史における第一次世界大戦の前後 (レクチャー第一次世界大戦を考える)

115
3.48
岡田暁生 2010年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓ https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB... もっと読む

CD&DVD51で語る西洋音楽史 (ハンドブック・シリーズ)

114
3.85
岡田暁生 2008年8月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

CDがついていると勘違いして購入... もっと読む

よみがえる天才3 モーツァルト (ちくまプリマー新書)

106
3.88
岡田暁生 2020年9月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

モーツァルトという人と音楽を広く知ることのできる一冊です。楽曲について、モーツァルトの生きた時代や、彼の手紙をもとに分析されています。また、著者の考えにも... もっと読む

西洋音楽史 「クラシック」の黄昏 (中公新書)

87
4.00
岡田暁生 電子書籍 2005年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現代の音楽ができるまでの、音楽の主戦場だった西洋音楽の歴史の流れを掴むことできる良書。これまで人にとって音楽は何だったのか 詳細は下記 https... もっと読む

ピアニストになりたい! 19世紀 もうひとつの音楽史

80
3.87
岡田暁生 2008年10月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ピアノのお稽古今昔。大リーグボール養成ギブスもどきの指トレーニング器具が流行ったり、マシンのように指を動かして鍵盤を叩くやり方が変化していく流れが興味深い... もっと読む

音楽と出会うー21世紀的つきあい方 (教養みらい選書)

79
3.35
岡田暁生 2019年4月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全編に筆者の音楽への深い愛が溢れる。「癒しの音楽」だのと言われ、まるでサプリメントのように扱われる音楽、またAIによる作曲・演奏など、自らの身体を通さない... もっと読む

アルテス Vol.1

59
3.75
坂本龍一 雑誌 2011年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

以下引用 芸術とは‹言葉で表せないものを感覚や身体を通して表現する活動›だとしばしばいわれるが、このように芸術を言語との対立関係において語る通俗的定... もっと読む

ピアノはいつピアノになったか? (阪大リーブル001)【CD付】

57
4.17
伊東信宏 2007年3月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 「ピアノ」とはなにか。この本は、「現在のピアノ」の辿ってきた歴史を遡りながら、そのなかにショパンやモーツァルトといったピアノ作曲家を位置づけている面白い... もっと読む

シャンドール ピアノ教本: 身体・音・表現

57
4.29
G.シャンドール 2005年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ピアノを弾く際の基本的な技術が学べるまさに”バイブル”的な教本。 長年ピアノを弾いていた私にとっても、知らなかったことが多くかかれており、改めて自分の弾... もっと読む

ピアノを弾く身体

56
3.29
近藤秀樹 2003年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「演奏技法」を切り口に、ピアノ音楽への様々なアプローチを収めた作品。 第5章 筒井はる香さんの「消えゆく音に指で触れる-シューマンとフォルテピアノ」では... もっと読む

恋愛哲学者モーツァルト (新潮選書)

49
3.69
岡田暁生 2008年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

地元の図書館で読む。非常に興味深い本でした。魔笛の部分を読む。魔笛を理解できないのは、その時代に関する知識が欠けているためだと指摘している。根拠はありませ... もっと読む

オペラの終焉: リヒャルト・シュトラウスと〈バラの騎士〉の夢 (ちくま学芸文庫)

48
3.75
岡田暁生 2013年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の博士論文を大幅に加筆した著作。批判的なことも書いているけれど、全編に渡ってR・シュトラウスの『バラの騎士』への愛に満ちていると言えると思う。文庫版あ... もっと読む

楽都ウィーンの光と陰

44
3.20
岡田暁生 2012年1月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『本の紹介』 クラシックファン必読のウィーン音楽文化史。 ウィーンの街を散策するがごとく過去と現在がオーバーラップするユニークな文化論。 『司書... もっと読む
全86アイテム中 1 - 20件を表示
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