村上春樹のおすすめランキング

村上春樹のおすすめランキングのアイテム一覧

村上春樹のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『国境の南、太陽の西 (講談社文庫)』や『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 (新潮文庫 む 5-4)』や『1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編 (新潮文庫)』など村上春樹の全923作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

12623
3.54
村上春樹 1995年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

家庭円満であっても、浮気は駄目だと分かっていたとしても、未来や今ある幸せをその時の感情の高まりであっさりと手放してしまえるそんな力が恋にはあるのかな。恋は... もっと読む

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 (新潮文庫 む 5-4)

12162
3.84
村上春樹 1988年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

村上春樹4作目の長編。ジェンダーの偏りだけが少し残念(昭和感が‥‥)。 もっと読む

1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編 (新潮文庫)

11614
3.81
村上春樹 2012年3月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

〈4-6〉後編2では、「一九八四」について多少の記述があり、関係性を仄めかす感じ。ビッグブラザーの対比?としてのリトルピープルの存在が、ふかえりの「空気さ... もっと読む

ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

11495
3.82
村上春樹 2004年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

個人的には、上下巻を通しドラスティックな展開の少ない作品だと思った。 ただ、作品の主題自体が“ステップ”する事であり、耐える事、ただ生きる事と自分は解釈... もっと読む

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

11167
3.51
村上春樹 2002年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全て良かったです。蜂蜜パイが特に好き。 積極的でリーダーシップを取る高槻は自分から淳平に声を掛け友達になった。淳平は暇があれば部屋で本を読んでいるような... もっと読む

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)新装版 (新潮文庫)

10686
4.07
村上春樹 2010年4月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【作品全体(上下巻併せて)を通しての感想】 えっ、嘘⁇ めっちゃ分かりやすいし、読後感もビックリするほど爽やかで、逆の意味で裏切られた作品だ。村上氏が自身... もっと読む

1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉前編 (新潮文庫)

10588
3.87
村上春樹 2012年4月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

〈7-8〉前編 3 1Q84年に不穏な空気が流れ始める。 ふかえりの失踪。牛河という天吾の監視者の登場。 「さきがけ」リーダーという男の幼児虐待的行為を知... もっと読む

東京奇譚集 (新潮文庫)

10579
3.55
村上春樹 2007年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

村上春樹氏の身近に起きたらしい都会の綺譚5編。 「偶然の旅人」 見知らぬ女性との偶然の出会いから、絶っていた家族との交流を果たしたピアノ調律師。 「ハナレ... もっと読む

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 下巻 (新潮文庫 む 5-5)

10437
3.85
村上春樹 1988年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1985年初版。二つの物語が並行して進んで行く。正直に申し上げると一回読んだだけでは、私には理解しきれません。興味深い作品であることは間違いないです。ラス... もっと読む

1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉後編 (新潮文庫)

10310
3.86
村上春樹 2012年4月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

〈7-9〉後編 4 この巻で、「空気さなぎ」が、青豆を通して読まれる。それは、“さきがけ”でのふかえりと思われる少女の物語。少女は、突然現れたリトルピープ... もっと読む

1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉前編 (新潮文庫)

9874
3.81
村上春樹 2012年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

〈10-12〉前編 5 ここから、各章の語部に牛河が加わる。 牛河が、青豆と天吾の過去を調べて、二人の繋がりをたどる。このあたりは、読者は、もうほとんど知... もっと読む

1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編 (新潮文庫)

9834
3.81
村上春樹 2012年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何も考えず、ただ物語に身を任せる… 青豆と天吾の章、どちらも興味深く、早く先が知りたいと思う。 Book3からは、牛河の章も加わって、緊迫した空気が更に増... もっと読む

グレ-ト・ギャツビ- (村上春樹翻訳ライブラリー f- 2)

9766
3.64

感想・レビュー

【読もうと思った理由】 カラマーゾフの兄弟を読むきっかけの一つにもなった村上春樹氏。本書はその村上春樹氏が生涯でもっとも感銘を受けた小説らしい。また本書は... もっと読む

女のいない男たち (文春文庫 む 5-14)

9352
3.50
村上春樹 2016年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第94回アカデミー賞 国際長編映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」を観に行くため、再読する。 映画そのものはアカデミー賞を受賞したとは言え、400字... もっと読む

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫 む 5-13)

9105
3.72
村上春樹 2015年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

村上春樹さんの作品の中ではかなり読みやすい方だと思う。 現実的。 見上げれば月の横にもうひとつの月があったりすることもないし、意味深な井戸もな... もっと読む

カンガルー日和 (講談社文庫)

7962
3.54
村上春樹 1986年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

個人的にはあまりハマらなかったかなぁと。 物語の始まりを予感させつつも余韻をもたした終わり方をするので、個人的には消化不良感がありました。 私は割と一気... もっと読む

キャッチャー・イン・ザ・ライ

7511
3.58
J.D.サリンジャー 2006年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ずっと積んであった本です。 2003年にこの新訳の初版が出たときに、単行本で買っていました。 旧訳の『ライ麦畑でつかまえて』は読んでいません。 青春... もっと読む

螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)

7317
3.48
村上春樹 1987年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久しぶりに村上春樹さんの文体に触れたくて読んだ。 「螢」を読んでいたら「ノルウェイの森」につながっていた。 「納屋を焼く」は彼らしさ全開の短編。きっと実際... もっと読む

レキシントンの幽霊 (文春文庫 む 5-3)

7222
3.45
村上春樹 1999年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

7編からなる短編集。 現実世界のようでありつつ、そこから一歩ズレたような、幻想的な雰囲気をはらんでいると感じました。 どの話も決してスッキリしないという... もっと読む

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

6961
3.84
村上春樹 2017年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本棚に並ぶ「騎士団長殺し」が何か問いかけてる気がして、手に取った。 案の定、すぐにひきこまれた。1Q84の時と同じように。次第に勢いを増して。 謎がどんど... もっと読む
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