森晶麿のおすすめランキング

プロフィール

1979年、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。ライターとして漫画脚本などを手掛けながら小説の執筆活動を続け、『黒猫の遊歩あるいは美学講義』で第1回アガサ・クリスティー賞を受賞(早川書房刊)。同作は続刊も刊行され、「黒猫シリーズ」として人気を博している。ほか、『名無しの蝶は、まだ酔わない』(角川書店)の「花酔いロジックシリーズ」、『ホテル・モーリス』(講談社)、『偽恋愛小説家』(朝日新聞出版)、『かぜまち美術館の謎便り』(新潮社)などがある。

「2021年 『使徒の聖域』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森晶麿のおすすめランキングのアイテム一覧

森晶麿のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『黒猫の遊歩あるいは美学講義』や『黒猫の遊歩あるいは美学講義 (ハヤカワ文庫 JA モ 5-1)』や『黒猫の刹那あるいは卒論指導 (ハヤカワ文庫 JA モ 5-2)』など森晶麿の全184作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

黒猫の遊歩あるいは美学講義

1332
3.35
森晶麿 2011年10月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

美学! 難しくて分からないことが多かったけれどポオの解釈にしても、日常の中での謎についても美しい学問って意味で。 キャラが際立って私好みでした。冷たく... もっと読む

黒猫の遊歩あるいは美学講義 (ハヤカワ文庫 JA モ 5-1)

1214
3.54
森晶麿 2013年9月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

表紙が気に入って以前からずっと読みたいと思っていたこのシリーズ。文庫になったので買いました。 黒猫と呼ばれる若くして大学教授になった男性とその助手(付き... もっと読む

黒猫の刹那あるいは卒論指導 (ハヤカワ文庫 JA モ 5-2)

952
3.95
森晶麿 2013年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「黒猫」シリーズのゼロ・エピソード集。 本シリーズの語り手である助手と黒猫の出会いから、半年のあいだに起こった出来事を綴った連作短篇集です。 短篇です... もっと読む

黒猫の接吻あるいは最終講義

747
3.64
森晶麿 2012年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2作目と知らずに読んでしまいました。特に続いているお話ではなかったので問題なく読めました。 バレエを題材にしているのですが、芸術に対する考察が難しく感じ... もっと読む

黒猫の薔薇あるいは時間飛行

639
3.89
森晶麿 2012年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

黒猫と呼ばれる男性と、その付き人の女性のお話。 第三弾ですが、期待した割にはあっさりとした後味でよかったものの…。 やはり、黒猫の講義は難しい(*... もっと読む

黒猫の接吻あるいは最終講義 (ハヤカワ文庫 JA モ 5-3)

548
4.02
森晶麿 2014年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

相変わらずの綺麗な描写表現。 しかも今回はバレエにガラスに、と著者さんの文章の美しさがより一層引き立てられる内容だった気がします。 長編でしたがミステ... もっと読む

偽恋愛小説家

496
3.59
森晶麿 2014年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

偽疑惑をかけられた新人小説家と彼の担当新米編集者のペアによる、おとぎ話の解体&謎解きストーリー。 著者の「黒猫」シリーズでのポオ作品解体が好きなので... もっと読む

黒猫の約束あるいは遡行未来

490
4.00
森晶麿 2014年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

美学講義ミステリーの第5弾。 パリ滞在中の若き美学博士・黒猫は、なにやらいわくあり気な塔の調査のためにイタリアへ。 一方の助手は学会発表のために訪れた... もっと読む

黒猫の薔薇あるいは時間飛行 (ハヤカワ文庫 JA モ 5-4)

415
4.13
森晶麿 2015年1月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

恋 時間 今 切ない、お互いを思う気持ちがありながら叶わなかった恋、過去、でも今も目の前に浮かぶその時のこと 芙蓉の花 この恋を芙蓉で結んだのがなん... もっと読む

黒猫の回帰あるいは千夜航路

387
3.88
森晶麿 2015年12月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編連作。無理やり感のある設定、衒学的なセリフ、お粗末なトリックーこれは、いただけないなあ。黒猫シリーズの長編は、まだ読めたが。それにしても、黒猫の付き人... もっと読む

四季彩のサロメまたは背徳の省察

383
3.25
森晶麿 2015年4月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ええっと……高校生……だよね?とか、初めては年上が男のロマンというやつですか?とか、語尾に「(汗)」のつくコメントしか浮かんでこない小説だった。官能的とい... もっと読む

かぜまち美術館の謎便り

372
3.26
森晶麿 2014年11月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

香瀬町に越してきたかえでとパパ。ママは頭の中でよく会話しているんだけれど・・? 香瀬町の保育園に勤務するカヲリ。父サブローと二人暮らし。母が亡くなり、兄... もっと読む

ホテル・モーリス

359
3.24
森晶麿 2013年8月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

劇場型ミステリーと謳われていますが、シチュエーション・コメディのほうが近いかと。 シットコムが好きだという方、特に、三谷幸喜監督の「THE 有頂天ホテル... もっと読む

黒猫と歩む白日のラビリンス (ハヤカワ文庫JA)

356
4.00
森晶麿 2020年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不穏な展開だった第2部スタートの前作が、視野が狭くなる孤独な「夜」だっただけに、並んで歩く「昼」の今作はたとえ迷宮であってもやはりどこかに光を見出せる感じ... もっと読む

探偵は絵にならない (ハヤカワ文庫JA)

350
3.07
森晶麿 2020年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

題名に惹かれて図書館で予約、借り出し。 内容は、よくある話し。 彼女を探して故郷に戻って昔なじみの家に転がり込んで、あれこれの事件に当たる。 小説に... もっと読む

名無しの蝶は、まだ酔わない 戸山大学〈スイ研〉の謎と酔理 (単行本)

329
3.43
森晶麿 2013年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スイ研=推理研究会に入部するつもりが、スイ研=酔理研究会に入部してしまった蝶子。 酒を飲み酔った先に理を見出す、それがスイ研。 まあとにかく飲む飲む飲... もっと読む

偽恋愛小説家 (朝日文庫)

322
3.84
森晶麿 2016年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おとぎ話の新解釈、というのだろうか。 面白い、私はこういうの好きだなぁと思いつつあっという間に読了。 シンデレラについては大学の講義でも題材になったこと... もっと読む

黒猫の約束あるいは遡行未来 (ハヤカワ文庫 JA モ 5-5)

298
4.22
森晶麿 2016年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遡行する塔の問題より二人の関係が気になってしょうがない。 言葉が無くても交わされた約束を感じ、互いにそこに向かう事を信じているのが凄いなと思います。 成長... もっと読む

黒猫のいない夜のディストピア

291
3.67
森晶麿 2018年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

黒猫の美学講義ミステリー、第2部がはじまります。 前作でようやく黒猫の恋人となった助手ですが、彼とのあいだになにやら気まずい出来事があった様子。 ... もっと読む

俗・偽恋愛小説家

289
3.36
森晶麿 2016年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シリーズ二作目。相変わらずの偽恋愛小説と偽恋愛論……ロマンス懐疑派の私としては、陳腐な恋愛小説よりはこっちの方が何倍も楽しいなあ(笑)。お伽話に秘められた... もっと読む
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