殊能将之のレビュー数ランキング

プロフィール

1964年、福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。1999年、『ハサミ男』で第13回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に『美濃牛』『黒い仏』『鏡の中は日曜日』『キマイラの新しい城』(いずれも講談社文庫)がある。 2013年2月、逝去。

「2022年 『殊能将之 未発表短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

殊能将之のレビュー数ランキングのアイテム一覧

殊能将之のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『ハサミ男 (講談社文庫)』や『ハサミ男 (講談社ノベルス)』や『ハサミ男 (講談社文庫)』など殊能将之の全63作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ハサミ男 (講談社文庫)

17920
3.88
殊能将之 2002年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

女子高生を連続して狙う殺人犯である主人公、通称【ハサミ男】が自分の模倣犯を探すという類い稀に見る設定の叙述トリックミステリ。 私にとっては初著者作品。 ... もっと読む

ハサミ男 (講談社ノベルス)

1360
3.79
殊能将之 1999年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

約20年前の作品。斬新です。まさかまさかの展開に引きずられました。そう来るかと言う感じ。面白い推理小説です。作者は50歳を前に亡くなられていることが残念で... もっと読む

ハサミ男 (講談社文庫)

1687
3.84
殊能将之 電子書籍 2002年8月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

完全犯罪は実現するのか? 本作は、その代表作と言えそうな完成度の高い作品ですね。 生前は覆面作家であった殊能将之さんの『ハサミ男』は、ハサミをシンボルと... もっと読む

鏡の中は日曜日 (講談社文庫)

1396
3.53
殊能将之 2005年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

またしても騙された。 ひっくり返される連続で混乱しそうだけれど、笑ってしまうほど、ことごとく騙された。 騙されるって楽しいと、つくづく思わされる。 もっと読む

黒い仏 (講談社文庫 し 68-3)

863
2.99
殊能将之 2004年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんだこりゃ笑 もっと読む

美濃牛 (講談社文庫 し 68-2)

820
3.47
殊能将之 2003年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

分厚いと思いながらも読み始めると、すらすら読めた。 俳句と手の込んだ家庭料理の描写が良かった。 もっと読む

黒い仏 (講談社ノベルス シL- 3)

501
3.08
殊能将之 2001年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あれ?ミステリだと思って読み始めてたけど、なんか予想外の方向に走っていった感。 なんだか平和なのかどうなのか。。石動の目からはミステリ話なのか。 斜め上で... もっと読む

9の扉 リレー短編集

383
3.47
北村薫 2009年7月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アンソロジー作品を初めて読みました。 作家さんが豪華で、リレー形式ということで話がつながっている部分があるところも楽しめました。 作者さんが違って異なる雰... もっと読む

子どもの王様 (ミステリーランド)

330
3.04
殊能将之 2003年7月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の作品、ブクログ登録は初めてです。 著者、殊能将之さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 殊能 将之(... もっと読む

鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス シL- 4)

463
3.49
殊能将之 2001年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読みたかった本。14年前に奇妙な館で起きた殺人事件の再調査。禍々しいものを想像しどんなトリックを仕掛けてくるかと身構えた。が着地点が予想と全く違う!肩透か... もっと読む

キマイラの新しい城 (講談社文庫)

498
3.40
殊能将之 2007年8月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ちょっと特殊な設定のため、 最初はカタカナが頭に入らない。。。 すごく好き嫌いは分かれそうな気がする。 最後のオチもえっそうなの?という感じで、 あま... もっと読む

美濃牛 (講談社ノベルス シL- 2)

473
3.37
殊能将之 2000年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ハサミ男」作者の2冊目。 ・・・正直長かった。タイトルからは内容が一切計れず。 かなり読み進めたところで事件が起きて犯人探しはせずに読み進めたけど、意外... もっと読む

キマイラの新しい城 (講談社ノベルス)

400
3.32
殊能将之 2004年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

石動シリーズ最後の作品。 期待して読み始めたのだけど…少しふざけた雰囲気があって戸惑いました。何となく シリーズ二作目の「黒い仏」を思い出す。読後... もっと読む

9の扉 (角川文庫)

426
3.26
北村薫 2013年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どれも如何せん短すぎて、食い足りない感じが残って(特に冒頭の北村さんの話はもっと読みたい!)でもサラッと読めて面白かった。竹本健治さんは、お題と舞台設定の... もっと読む

樒/榁 (講談社ノベルス)

374
2.93
殊能将之 2002年6月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミステリ。連作短編。2作。密室。 少し脱力しそうな真相だが、重厚な雰囲気があり、読み心地は悪くない。 2作目は、1作目を上手く活かしたトリックが良い。... もっと読む

殊能将之 未発表短篇集

195
3.55
殊能将之 2016年2月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

未発表だったということは、それなりに問題があったということである。内容は異色でもあり特異な才能をもった人だったんだと思う もっと読む

殊能将之 未発表短篇集 (講談社文庫)

309
3.50
殊能将之 2022年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

殊能将之『殊能将之 未発表短篇集』講談社文庫。 2013年に49歳で急逝した覆面作家・殊能将之の没後に発見された未発表短篇集。デビュー初期作品4編を収録... もっと読む

子どもの王様 (講談社文庫)

252
2.84
殊能将之 2016年1月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

凄い小説だった。 殊能将之の子供向けレーベルのために書かれたミステリー小説。 本格ミステリのつもりで読んでいたが、素直に読んだだけでは、どこが本格なのか分... もっと読む

黒い仏 探偵石動シリーズ (講談社文庫)

180
3.09
殊能将之 電子書籍 2004年1月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白いとは思えなかった もっと読む

美濃牛 探偵石動シリーズ (講談社文庫)

150
3.43
殊能将之 電子書籍 2003年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

病を癒す奇跡の泉があるという亀恩洞の前で、首のない無惨な遺体が発見された。それを皮切りに、平穏な村は惨劇の舞台と化していった… 賛否両論らしいですが... もっと読む
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