池田晶子のレビュー数ランキング

プロフィール

1960年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。文筆家。専門用語による「哲学」ではなく、考えるとはどういうことかを日常の言葉で語る「哲学エッセイ」を確立して多くの読者を得る。とくに若い人々に、本質を考えることの切実さと面白さ、存在の謎としての生死の大切さを語り続けた。著書多数。2007年2月23日没。

「2022年 『言葉を生きる 考えるってどういうこと?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田晶子のレビュー数ランキングのアイテム一覧

池田晶子のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『14歳からの哲学 考えるための教科書』や『14歳の君へ―どう考えどう生きるか』や『41歳からの哲学』など池田晶子の全65作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

14歳からの哲学 考えるための教科書

4738
3.71
池田晶子 2003年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

仕事とはなんだ、生活のため?いや、そうすると専業主婦の説明がつかない、では、生きるための価値?そうすると、生きるとはなんだ、 と、いったようなことを転職... もっと読む

14歳の君へ―どう考えどう生きるか

1706
3.75
池田晶子 2006年12月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主体性を持ち、あるがままを受け入れ、事実と思考や思い込みとを分ち、知覚できるものとその本質を見極め、人生を通して自分の中の哲学を育てていくことの大切さとそ... もっと読む

41歳からの哲学

604
3.43
池田晶子 2004年7月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

受験の現国みたい.. もっと読む

暮らしの哲学

495
3.84
池田晶子 2007年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最初から最後まで共感しかない。 この人の著書をずっと読み続けてるのは、きっと読んでてその感覚が好きだからだろう。 死は無、好き嫌いは不可思議、哲学と思想、... もっと読む

知ることより考えること

559
3.66
池田晶子 2006年10月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

PCなどとは無縁の年輩の方々は本当に賢い。 一度でも見聞きしたものはほぼその場で覚え、自在に引き出す。その頭の良さには驚きを通り越して尊敬さえしてしまう... もっと読む

帰ってきたソクラテス (新潮文庫)

374
3.65
池田晶子 2002年3月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

池田晶子が現代社会をソクラテスに論じさせる対話集。プラトンがそうしたように。 納得できるところはあるが、核心をずらされ、狐につままれた気分になった。そも... もっと読む

人生のほんとう

420
3.84
池田晶子 2006年6月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「人生を考える」という名前の講義にて、著者が語った「常識」「社会」「年齢」「宗教」「魂」「存在」の六回分を収録。ごく簡単にまとめると「観念というのは頭の中... もっと読む

残酷人生論

380
4.05
池田晶子 2010年11月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 心に響くから、しっかり手元に残そうとするのだけど、握りしめることができない、振り返ってもその影も見えない。  でも、心は震えている。  立ち止まらずに... もっと読む

死とは何か さて死んだのは誰なのか

317
3.89
池田晶子 2009年4月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

死は認識されないため一人称としては存在せず、そのため言葉上はその反対の生も存在しないがそんなことはなくて、ではある、ということ、ない、ということはどういう... もっと読む

人生は愉快だ

294
3.93
池田晶子 2008年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

池田晶子の言葉は力がある。 読んでいくうちに、それがなぜかがわかってくる。 考えているからだ。すなわち、哲学をしているのである。 少し自分が恥ずかしく... もっと読む

死と生きる: 獄中哲学対話

283
3.97
池田晶子 1999年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

殺人犯と哲学者の“蘇死”対話《赤松正雄の読書録ブログ》  かつて衝撃を受けた映画『渚にて』(核の恐怖を描く)や『日本沈没』(大地震の恐怖を描く)が現... もっと読む

もうすぐ絶滅するという煙草について

263
3.31
芥川龍之介 2018年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

体に悪い、周りに迷惑、そんなことは百も承知、そういう今昔のタバコエッセイばかりを集めた一冊。わかっちゃいるけどやめられない人たちの言い訳集。人間の愚かさと... もっと読む

私とは何か さて死んだのは誰なのか

307
4.14
池田晶子 2009年4月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

哲学と、自分と、生きることと、これだけ真正面から向き合い続けた人を私は知らない。残念ながら彼女が存命のうちに本書に出会うことはなかったけれど、こうして彼女... もっと読む

あたりまえなことばかり

284
3.84
池田晶子 2003年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

学ぼうと思っていた。多くを知れば勝手にそれは私の血肉になるんだろうと。 でもどうやら違うらしい・・・。考えなければそれは哲学ではなく、私が知りたいのは私の... もっと読む

残酷人生論

197
3.96
池田晶子 1998年3月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

世界が変わりました。何度でも読みたい本です。 もっと読む

勝っても負けても 41歳からの哲学

246
3.75
池田晶子 2005年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

んむむむむむ.... 哲学とはなんぞや、ということはわかっておりませんが、これこそがザ・哲学という気がします。 普遍的な真理を、そうじゃなくて、そうじ... もっと読む

言葉を生きる: 考えるってどういうこと? (ちくまQブックス)

207
3.83
池田晶子 2022年6月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

哲学とは、知らないことを知りたいと考える事!まだまだ知らない事、新しい視点があった事に気づくため、また本を読もうと思えました。 もっと読む

考える日々

177
3.84
池田晶子 1998年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

★2015年11月20日読了『考える日々』池田晶子著 評価C ほぼ同年代の同窓生の著者。彼女はすでに2007年だったか、40歳台後半で病気で鬼籍に入って... もっと読む

人間自身: 考えることに終わりなく

265
3.83
池田晶子 2007年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

池田さんの哲学エッセイは読んでいて心地良いのだが、時に生と死について深く考えるきっかけを与えてくれる。哲学は死と向き合ってなんぼなのかもしれない。 若くし... もっと読む

無敵のソクラテス

272
4.29
池田晶子 2010年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

哲学とは。かんがえること。 そんなシンプルなメッセージが、分かりやすく面白く伝わってサクサク読めます。 全編、ソクラテスとの対話形式で、あるテ... もっと読む
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