沼野充義のレビュー数ランキング

プロフィール

名古屋外国語大学世界教養学部教授、東京大学名誉教授

「2023年 『ハーバード大学ダムロッシュ教授の世界文学講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

沼野充義のレビュー数ランキングのアイテム一覧

沼野充義のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『ソラリス (ハヤカワ文庫SF)』や『ソラリス (スタニスワフ・レム コレクション)』や『新訳 チェーホフ短篇集』など沼野充義の全132作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ソラリス (ハヤカワ文庫SF)

2236
3.83

感想・レビュー

ソラリスという惑星。 この惑星は、二つの太陽のまわりを回っているそう。 太陽が2つ…⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝ 『ソラリス』には、意... もっと読む

ソラリス (スタニスワフ・レム コレクション)

481
3.91

感想・レビュー

先日読んだ『読書で離婚〜』で課題図書になってた本。ガチガチSFの古典というイメージで未読だったがかっこいい装画と出だしのサスペンス感で期待。が思ってた以上... もっと読む

新訳 チェーホフ短篇集

479
4.13

感想・レビュー

ロシア文学って“誤解を受けやすい”と思う。その思潮や言動が必ずしも日本人が美徳と考えているものと一致せず、この本は特に、他の露人文豪の作品を並べて見ても、... もっと読む

亡命ロシア料理 新装版

509
3.80

感想・レビュー

ボルシチの作り方を知りたくてロシア料理の本を探していたら、アマゾンがこの本を推薦してくれた。30秒ほど表紙を見つめた後、「カートに入れる」をクリックした。... もっと読む

かもめ (集英社文庫)

476
3.57
チェーホフ 2012年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

理想の人生を歩めず恋愛も片思いで思うに任せない登場人物達。 それを受け流して生きている年長者の諦念と受け止め切れなかった不器用な若者の焦燥が伝わってくる作... もっと読む

終わりと始まり

489
4.28

感想・レビュー

こんな光景を見ているとわたしはいつも 大事なことは大事でないことより大事だなどとは 信じられなくなる 『題はなくてもいい』 ... もっと読む

世界は文学でできている 対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義

248
3.93
沼野充義 2012年1月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読です。 最近、日本のエンタメ系小説ばかり読んでいて、世界の古典名作や純文学を全く読めなくなってしまったのでリハビリになるかと思って読みました。 2... もっと読む

虚数 (文学の冒険シリーズ)

459
3.67

感想・レビュー

〈序文〉  情報洪水という見方はもうアップデートしても良い頃合いだと思う。エコロジーそのものが、外的情報の海洋領域と、内的情報の陸地領域のバランスを決定... もっと読む

完全な真空 (文学の冒険シリーズ)

470
3.70

感想・レビュー

存在しない書物についての書評集、存在しない講演についての講演録。アイデア自体は決して目新しいものではないが、語られる本が多彩ながらいずれも魅力的で素晴らし... もっと読む

ソラリス (ハヤカワ文庫SF)

467
3.64
スタニスワフ・レム 電子書籍 2015年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タルコフスキーの映画が好きだったのですが、いまいち理解できないところもあり、補足のつもりで、原作の新訳を購入。かといってなかなか読む覚悟が作れずにいたので... もっと読む

世界文学大図鑑

315
4.05

感想・レビュー

出版を知ったとき、「なぜ三省堂?ブックガイドは手間がかかるのもわかるけど、結構いいお値段だこと」とちょっと不思議に思ったが、実物を見て分かった。「図鑑」の... もっと読む

亡命ロシア料理

98
3.67

感想・レビュー

ムラムラするぜ。壷である。鍋ではなくて、壷であるのがツボである。帰ることのない故郷に想いを馳せる、アメリカへ亡命したユダヤ系ロシア人。もはや手に入らない食... もっと読む

砂漠の思想 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

269
3.39
安部公房 1993年12月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安部公房のエッセイ集。安部公房の思考の傾向がわかる一冊。逆説的な論理が好きなようだ。 演劇論や映画論については、わかりにくく難しい所が多かったが、面白く... もっと読む

ヌマヌマ ; はまったら抜けだせない現代ロシア小説傑作選

233
3.33

感想・レビュー

表紙は可愛いのに、ぶっ飛んだ作品ばかりで、脳が追いつかなかった…。 素朴で知的で野蛮で卑猥で幻想的。こんな文学を育んだロシアという土壌とは、、理解や共感... もっと読む

ユリイカ2009年1月号 特集=米原万里

172
4.08
沼野充義 2008年12月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

米原万里特集のみ読む。まだ3冊しか読んでないのにすぐこういうのに飛びつく。写真や妹さんの寄稿などは先日読んだ『嘘つきアーニャ〜』の雰囲気を一層活き活きと感... もっと読む

短篇ベスト10 (スタニスワフ・レム・コレクション)

150
3.96

感想・レビュー

意外に面白さと世界にはまってしまった。元々SFは苦手で理解が困難で、自分には到底理解不可能と思いながら本を握り締める。現代ではない、宇宙空間の話。旅してる... もっと読む

完全な真空 (河出文庫)

352
4.12

感想・レビュー

「実在しない書物の書評」集という、なんとも凝った設定のボルヘス的な1冊。序文にあたる「完全な真空」で著者自身がその概要について説明しているが、収録作は有名... もっと読む

賜物 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)

238
3.91

感想・レビュー

221014*読了 いろいろあって、この本を読み終わるのには長い時間がかかってしまった。 「巨匠とマルガリータ」にしろ、ロシア文学って奇抜な作品が多いの... もっと読む

天の声・枯草熱 (スタニスワフ・レム コレクション) (スタニスワフ・レムコレクシヨン)

179
3.79

感想・レビュー

殆ど会話も事件も起きず論考だけが描かれているにも関わらずSFのセンスオヴワンダーもあるしチョコレート的なミステリの興奮もある。後半は偶然のミステリ。ここで... もっと読む

ことばの危機 大学入試改革・教育政策を問う (集英社新書)

158
4.00
阿部公彦 2020年6月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

だいぶ前から気になっていた、読解力と注意力の関係。自分が教えながら感じていたことが、やっぱりそうだったんだと再認識できた。 もっと読む
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