浅田次郎のおすすめランキング

浅田次郎のおすすめランキングのアイテム一覧

浅田次郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『終わらざる夏 上 (集英社文庫)』や『一刀斎夢録 上 (文春文庫 あ 39-12)』や『霞町物語 (講談社文庫)』など浅田次郎の全1182作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

終わらざる夏 上 (集英社文庫)

1476
3.78
浅田次郎 2013年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 綺麗に書くなら戦争の悲劇が、汚く書くなら戦争のクソッぷりがよく分かる小説です。  年齢や身体の状況などで、本来であれば招集されるはずのない人々に、... もっと読む

一刀斎夢録 上 (文春文庫 あ 39-12)

1442
3.86
浅田次郎 2013年9月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

幕末・維新の乱刃の下を掻いくぐり、大正の世まで生き延びた、新選組副長助勤(のち三番組長)・斎藤一(1842-1914)と数奇な運命に翻弄された男たちの生き... もっと読む

霞町物語 (講談社文庫)

1433
3.62
浅田次郎 2000年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ラストがたまたま通勤電車の帰宅中で人目を憚らず泣いてしまった。 是非ともみなさんにオススメできる感動作です。 もっと読む

天切り松 闇がたり 4 昭和侠盗伝 (集英社文庫)

1370
4.08
浅田次郎 2008年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

天切り松の話を聞く時は、法務大臣だろうが検事総長だろうが膝を揃える 所長や管理部長、刑務官たちが膝を揃えて正座をして松蔵の話を聞いている様を想像すると吹き... もっと読む

短編復活 (集英社文庫)

1353
3.09
赤川次郎 2002年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編アンソロジーは、読みやすいし飽きがこなくて面白いんだなって気づきました。 知らない作家さんを知るきっかけにもなるし、知っている作家さんの思わぬ面の発... もっと読む

蒼穹の昴(下)

1331
4.16
浅田次郎 1996年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最高に良かった! 本当に歴史はこうだったのではないかと勘違いしてしまうほど、激動の時代に絡み合う架空の人物と実在の人物が織りなす物語に没入してしまいました... もっと読む

血まみれのマリア: 長編悪漢小説 (光文社文庫 あ 29-2 きんぴか 2)

1331
3.84
浅田次郎 1999年8月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

血まみれのマリアはプリズン・ホテルにも出てくる重要なサブキャラクター。 どちらが先かと調べてみたらプリズン・ホテルの方が初出みたいです。何れにせよすご... もっと読む

月島慕情 (文春文庫 あ 39-9)

1309
3.85
浅田次郎 2009年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

涙が落ちてしまう瞬間、私ってちょろい人間だなと思ってしまう。時代遅れと感じながらも浪花節に弱い。 浅田次郎さんが、短編集に収められている七編を創られるきっ... もっと読む

歩兵の本領 (講談社文庫)

1307
3.61
浅田次郎 2004年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1970年代の自衛隊の物語。 9編の短編連作集で、当時の自衛隊の若者たちの物語となっています。 戦闘シーンではなく、彼らの日ごろの生活が赤裸々に面白く... もっと読む

ハッピー・リタイアメント (幻冬舎文庫 あ 37-2)

1265
3.30
浅田次郎 2011年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

官僚の天下り、定年後の第二の人生、秘密のミッション。 個性的な登場人物がコミカルかつ軽快なタッチで描かれています。 著者と同世代だったら、楽しんで... もっと読む

一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13)

1210
3.94
浅田次郎 2013年9月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鳥羽伏見の戦い、徳川慶喜の大坂城脱出、吉村寛一郎の戦死、沖田総司、土方歳三、近藤勇ら仲間たちとの永訣・・・維新後、警視庁に奉職した斎藤一は「抜刀隊」として... もっと読む

真夜中の喝采: 長編悪漢小説 (光文社文庫 あ 29-3 きんぴか 3)

1206
3.88
浅田次郎 1999年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

普通、本の解説とは少しでも違うことを書きたいと思うのですが、この解説は見事に私にとって納得できるものでした。 おふざけ小説の様でありながら、「実に、濃... もっと読む

月下の恋人 (光文社文庫 あ 29-5)

1169
3.33
浅田次郎 2009年9月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

浅田次郎という人の抽斗の多さには、恐れ入ります。 帯に「ここには心を包むドラマがある」とあるけど、決して「心温まる…」ばかりではない。 義理人情やちょっ... もっと読む

終わらざる夏 下 (集英社文庫)

1158
3.94
浅田次郎 2013年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

北方領土関係のことを学ぶために読み進めた作品。悲痛な結末となっているであろう登場人物のそれぞれの人生に想いを馳せ、下巻を読み進めるのはとくにしんどかった。... もっと読む

終わらざる夏 中 (集英社文庫)

1144
3.87
浅田次郎 2013年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 疎開先の小学生たちや教師、島で働く女子学生たち、そして敵兵であるソ連兵たちなど、自国の兵士だけでなく、それぞれの立場の苦悩と葛藤、戸惑いを描くことで浮か... もっと読む

マンチュリアン・リポート (講談社文庫)

1126
3.68
浅田次郎 2013年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

23.09.06~23.09.18 真実ってどこにあるんだろう。どれが真実なんだろう。 正義って何だろう。 人によって、立場によって、異なるのはわかる。... もっと読む

短編宝箱 (集英社文庫)

1104
3.56
朝井リョウ 2022年11月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「小さな兵隊」(伊坂幸太郎) 「正雄の秋」(奥田英朗) 「ロックオンロッカー」(米澤穂信) 「それぞれの仮面」(東野圭吾) 「星を見ていた」(桜木... もっと読む

母の待つ里

1091
3.77
浅田次郎 2022年1月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

家庭もなく、故郷もない還暦世代の3人の男女が、向かった先。 辺鄙な田舎だが、そこには迎えてくれる母がいた。 初対面でありながらも温かくて、安らげる。 無... もっと読む

天国までの百マイル (講談社文庫)

1090
3.87
浅田次郎 2015年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

浅田次郎もハズレの少ない作家。特にこの小説が一番印象深い。おそらく多くの人は蒼穹の昴や鉄道員にいくのだろうが、この小説を読む少し前に母親が他界したため、こ... もっと読む

見知らぬ妻へ: 傑作小説 (光文社文庫 あ 29-4)

1076
3.51
浅田次郎 2001年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

浅田次郎さんの短編集。 躓いたさきに何とか生きている。周りの助けもあるがそれを拒み、他人のため孤独を選ぶ。そんな人物ばかり。 その意地に何の意味もない... もっと読む
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