深木章子のおすすめランキング

プロフィール

みき・あきこ1947年東京生まれ。東京大学法学部卒。元弁護士。60歳を機に執筆活動を開始、2010年に『鬼畜の家』で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞。『衣更月家の一族』『螺旋の底』が第13回・第14回本格ミステリ大賞にノミネート、『ミネルヴァの報復』が日本推理作家協会賞にノミネートされるなど、注目の作家。他の著書に、『敗者の告白』『殺意の構図』『交換殺人はいかが? じいじと樹来とミステリー』『猫には推理がよく似合う』『消人屋敷の殺人』『ミネルヴァの報復』『消えた断章』『罠』など多数。

「2023年 『欺瞞の殺意』 で使われていた紹介文から引用しています。」

深木章子のおすすめランキングのアイテム一覧

深木章子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『鬼畜の家 (講談社文庫)』や『敗者の告白 (角川文庫)』や『鬼畜の家』など深木章子の全73作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

鬼畜の家 (講談社文庫)

1312
3.48
深木章子 2014年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鬼畜な母親とその家族を描いたミステリー。 探偵が事件関係者にインタビューをする独白形式で、事件の全容をあぶり出していくストーリー展開が良かった。 最後の... もっと読む

敗者の告白 (角川文庫)

872
3.34
深木章子 2017年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「敗者の告白」 転落死した妻子 残った夫。その妻が残した夫に対する告発文。「私が死んだらそれは夫の仕業です」と、息子が死する前におばあちゃんに送った一通の... もっと読む

鬼畜の家

524
3.47
深木章子 2011年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

貴志祐介「黒い家」、湊かなえ「告白」。貫井徳郎「愚行録」その他、既存の作品を継ぎ接ぎしたような感じ。そんな既視感を持ちながらも、最後まで読ませる力量はある... もっと読む

猫には推理がよく似合う (角川文庫)

318
3.26
深木章子 2019年8月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

予想外などんでん返しに唖然。 ファンタジーな世界から一気に現実に引き戻されて、その可能性があったかと感嘆。 もっと読む

欺瞞の殺意 (ミステリー・リーグ)

274
3.35
深木章子 2020年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

細部まで練られたミステリ、の一冊。 昭和41年に起きた毒殺殺人事件。 無実にもかかわらず、その事件の殺人犯として服役していた元弁護士が仮釈放後、事件関... もっと読む

猫には推理がよく似合う

226
3.10
深木章子 2016年9月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

法律事務所の事務員として勤める椿花織には、猫のスコティを世話するのも仕事の内。ところが、このスコティは言葉をしゃべれるのだ。事務所にやってくる依頼人につい... もっと読む

消人屋敷の殺人

207
3.24
深木章子 2017年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久しぶりに読む作家さんだが、これはイマイチだった。 かつて二十人近い人達が衆人環視の下で消え失せたという逸話をもつ『消人屋敷』。 そこに謎の招待状... もっと読む

殺意の構図 探偵の依頼人

205
3.43
深木章子 2013年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

次々と起こる殺人。 それに伴う複雑に絡み合った家族関係。 こんなにも血族同士が、疑心暗鬼になるのか…と。 まるでサスペンスドラマを見ているような展開。 ... もっと読む

衣更月家の一族 (講談社文庫)

187
3.02
深木章子 2015年3月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全然関係ない3つの殺人事件が、最終的に衣更月一族の話に繋がっていくミステリー。 前作、鬼畜の家から連読。 読み進めていくうちに、ストーリーに引き込まれ... もっと読む

欺瞞の殺意 (角川文庫)

187
3.27
深木章子 2023年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

往復書簡で多重解決の本格ミステリ、そのまんま毒入りチョコレート事件も意識してるらしいが未読。多重解決の末に一体何の話をしてるんだ、という程クルクルひっくり... もっと読む

衣更月家の一族 (ミステリー・リーグ)

174
3.40
深木章子 2012年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

深木さんの本2冊目。今回も面白かった。全く関係のない3話が最終話でパズルのようにパチパチはまって一つになるところは爽快。ただその分、最終話での話は複雑。人... もっと読む

消人屋敷の殺人 (新潮文庫)

173
3.10
深木章子 2020年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

途中まではわかるのだが、エピローグからがよくわからなかった。 推理小説としては、もったいないです。 評価は高いのだが、私にはわからなかった。 残念ですが…... もっと読む

極上の罠をあなたに

171
3.02
深木章子 2019年9月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

☆3にしているが、正確に書くと☆2.5というところ。 『人には頼みづらいが、自分でやるのはちょっと……  そんな問題でお悩みのあなた  便利屋を... もっと読む

敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿

169
3.65
深木章子 2014年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

母子がベランダから転落死した事件は一時事故とされるが、そのなくなった母の手記、息子の祖母宛のメールで状況が一変する。両親に殺されるかもしれないと語る息子、... もっと読む

灰色の家

155
2.95
深木章子 2023年4月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

※ 偶然、老人ホームを舞台にした話を続けて読み、 そこに暮らす人の生活や苦悩、家族との軋轢、 介護士たちの献身さと、それ故に抱える負担の 大きさをまざまざ... もっと読む

罠 (角川文庫)

147
3.30
深木章子 2021年1月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

連作短編ぽかったから気軽に読み始めたが、全くそんなことはない574ページの大長編。序盤こそ便利屋が関わる殺人、という若干軽いノリも見えていたが、どんどん登... もっと読む

螺旋の底 (ミステリー・リーグ)

144
3.35
深木章子 2013年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

屋敷の中央をつらぬく螺旋階段。 その底は牢獄のように暗く、厳重に施錠され、陰惨な過去を封じ込めてあるのだという。 その家に嫁いできた彼女の目的、それは... もっと読む

ミネルヴァの報復 (角川文庫)

138
3.38
深木章子 2018年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ミネルヴァの報復」はエゴにも感じるけれど、そんなのはきれいごとなのだろう。 登場人物の人間らしさと複雑に絡み合った事件の全貌。見応えがある。 もっと読む

消えた断章

137
2.93
深木章子 2018年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

被害者は、記憶を断片的に失くした少女と、白骨遺体で見つかった少年。十年前に起きた2つの奇妙な誘拐事件の、想像を絶する真相とは-。見えていた景色が一変する、... もっと読む

殺意の構図 探偵の依頼人 (光文社文庫 み 36-1)

131
3.61
深木章子 2016年9月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今、秘かに応援している推理作家、深木章子さん。 秘かにする必要などないけれど。何故もっと注目されないのかわからない。 遺産目的での義父殺害の嫌疑が... もっと読む
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