白石一文の人気ランキング

プロフィール

1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。文藝春秋に勤務していた2000年、『一瞬の光』を刊行。各紙誌で絶賛され、鮮烈なデビューを飾る。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌10年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。巧みなストーリーテリングと生きる意味を真摯に問いかける思索的な作風で、現代日本文学シーンにおいて唯一無二の存在感を放っている。『不自由な心』『すぐそばの彼方』『私という運命について』など著作多数。

「2023年 『松雪先生は空を飛んだ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白石一文の人気ランキングのアイテム一覧

白石一文の人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『一億円のさようなら』や『翼 (鉄筆文庫)』や『彼が通る不思議なコースを私も (集英社文芸単行本)』など白石一文の全188作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

一億円のさようなら

25
4.20
白石一文 電子書籍 2018年7月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

設定としてはあまりリアリティがないが、 人は晩年をどう過ごしていくのか? 夫婦の関係はどうあるべきなのか? 長年勤めた会社を辞めたあと、 人生の目... もっと読む

この胸に深々と突き刺さる矢を抜け 下: (講談社文庫)

2
4.00
白石一文 2017年8月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

下巻の方が面白い。直線で繋がってると思うから、囚われる。悲しい。少しガチャついているけど、実例が多いので既視感のある物語。 もっと読む

我が産声を聞きに (講談社文庫)

1
4.00
白石一文 電子書籍 2024年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コロナ禍での月日と同時並行で描かれており、まるで自分の身に起きたかのように錯覚しました。 作中の俳句がとてもインパクトあり、新しい興味へと繋がりました。 もっと読む

私という運命について (角川文庫)

88
3.94
白石一文 電子書籍 2013年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一人の女性の運命に導かれた人生の話。 もっと読む

一億円のさようなら (徳間文庫)

56
3.94
白石一文 電子書籍 2020年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

直木賞作家、文句なしの最高娯楽小説! 加能鉄平は妻・夏代の驚きの秘密を知る。いまから30年前、夏代は伯母の巨額の遺産を相続、そしてそれは今日まで手つかずの... もっと読む

光のない海 (集英社文庫)

24
3.86
白石一文 電子書籍 2018年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

建材会社社長の高橋・50歳 18歳で会社に入った彼には、先代の女社長との間に、 誰にも言えない秘密があった・・・ 裕福に暮らしているはずなのに「孤独」を抱... もっと読む

神秘(下) (講談社文庫)

149
3.84
白石一文 2016年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昨日に引き続き、下巻も一気読み。 『私という運命について』をもっとスケールを大きくし、伏線を張り巡らした様な。 グルリと回って全てがピタっと収まった、... もっと読む

幻影の星

19
3.75
白石一文 電子書籍 2014年9月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

一億円のさようなら (徳間文庫)

622
3.70
白石一文 2020年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

NHKで現在ドラマが再放送中。先が気になったので、図書館から借りてきて原作を読んだ。ドラマと原作では、スポットが当てられる人物が若干違ったが、小説も一気読... もっと読む

神秘

319
3.69
白石一文 2014年4月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

がんになった人の気持ちはがんになった人にしか分からないと豪語してきたがんサバイバーの私が、この人はがん患者なのかな?と思わず調べてしまうほど、がんになった... もっと読む

私という運命について (角川文庫 し 32-4)

3553
3.68
白石一文 2008年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

白石一文さんの初読み。 ※初読みキャンペーン継続中 作品の中でも登録者が多く、ブグログ評価高め、あらすじも読みやすそうと判断して、初読み作品に。 19... もっと読む

恋の絵本 (4) こはるとちはる

155
3.67
白石一文 2020年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

好きなことが一緒って嬉しい。 でも好きな子が一緒って悩むよね。 でもこの子の出した答えがステキ。 もっと読む

407
3.64
白石一文 2022年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

白石一文さんの作品は、随分と久しぶりである。 ちょっと今までとは違う種類の内容だった。 一枚の絵。それは、道が描かれてある。 自分は、どの道を進みたいの... もっと読む

一瞬の光

204
3.60
白石一文 2000年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最近読んだ「道」が良かったので、続けて読んだが、少し期待していたものと違っていて、個人的には前者が良かったので、残念だった。 もっと読む

神秘(下) (毎日文庫)

66
3.59
白石一文 2023年7月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

余命一年と宣告され、かつて自分が電話で受けた不思議な力を持つ女性を探そうと考えた菊池は、土地勘もない神戸へ住むことにする。自分では偶然だと思っていた事が神... もっと読む

彼が通る不思議なコースを私も

618
3.56
白石一文 2014年1月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久々に白石一文作品を読んだ。何かの時にも思ったが、東日本大震災に強く影響を受けて死生観を書くようになったんだろうな。 それとは別に、林太郎の教育観は素晴... もっと読む

一億円のさようなら (文芸書)

608
3.56
白石一文 2018年7月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

装丁がかっこよく、長年連れ添った妻が実は巨額の隠し資産を有していた、というテーマにかなり期待してしまったけれど、やたら長く、不要だったのではと思える登場人... もっと読む

愛なんて嘘(新潮文庫)

52
3.56
白石一文 電子書籍 2017年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

好きな作家さんの一人である、白石氏の恋愛短編集。 倫理とか常識とかすっ飛んだ、気まぐれとしか思えない決断を下す女性達が描かれています。 究極の純愛は自... もっと読む
全188アイテム中 1 - 20件を表示

白石一文に関連する談話室の質問

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