白石一文の新刊情報

プロフィール

1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。文藝春秋に勤務していた2000年、『一瞬の光』を刊行。各紙誌で絶賛され、鮮烈なデビューを飾る。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌10年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。巧みなストーリーテリングと生きる意味を真摯に問いかける思索的な作風で、現代日本文学シーンにおいて唯一無二の存在感を放っている。『不自由な心』『すぐそばの彼方』『私という運命について』など著作多数。

「2023年 『松雪先生は空を飛んだ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白石一文の新刊情報のアイテム一覧

白石一文の新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2025年5月19日発売予定の『沒有你,我無法成為小說家: 君がいないと小説は書けない (Traditional Chinese Edition)』や2024年5月27日発売予定の『Timer 世界の秘密と光の見つけ方』や2024年5月17日発売予定の『快挙 (鉄筆文庫)』など白石一文の全188作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

我が産声を聞きに (講談社文庫)

97
3.33
白石一文 2024年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一人娘が大学に入学し一人暮らしを始め、夫婦二人のコロナ下の生活。二人とも仕事を持ちお金にも余裕があり理想の家族だったはずなのに。選ばなかった人生選べなかっ... もっと読む

我が産声を聞きに (講談社文庫)

1
4.00
白石一文 電子書籍 2024年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コロナ禍での月日と同時並行で描かれており、まるで自分の身に起きたかのように錯覚しました。 作中の俳句がとてもインパクトあり、新しい興味へと繋がりました。 もっと読む

かさなりあう人へ

237
3.20
白石一文 2023年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いつどのように恋愛は始まるのかわからない。 それは、幾つになってもあり得ることなんだなと思った。 野々宮志乃は、万引きGメンから声をかけられたとき、咄嗟... もっと読む

道 (小学館文庫 し 12-2)

120
3.50
白石一文 2023年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スタールの『道』という絵画の前で強く念じればやり直したいと思うところまで戻れて人生をやり直せるお話 戻ることができれば何度でも戻ってしまう人間の心理 あ... もっと読む

神秘(上) (毎日文庫)

94
3.29
白石一文 2023年7月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何年か振りに既読の本をそうとは知らず購入してしまった。 いい機会なので6年振りに再読。 6年前の自分が書いたレビューと同じように 今回も主人公の癌と告げ... もっと読む

神秘(下) (毎日文庫)

67
3.59
白石一文 2023年7月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

余命一年と宣告され、かつて自分が電話で受けた不思議な力を持つ女性を探そうと考えた菊池は、土地勘もない神戸へ住むことにする。自分では偶然だと思っていた事が神... もっと読む

投身

298
3.07
白石一文 2023年5月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公の旭の生きかたって、どうなんだろうか?と大胆でありながらも計算しているようで、相手のことを考えているようで、全く考えてもいない…。 ただ、二階堂さん... もっと読む

松雪先生は空を飛んだ 上

231
3.35
白石一文 2023年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

※ 第一話 銚子太郎 第二話 糸杉綾音 第三話 常見得次郎 第四話 高岡純成 第五話 甲田果林 第六話 堀田政子 枝葉のように広がる人間関係は 近づいて... もっと読む

松雪先生は空を飛んだ 下

191
3.14
白石一文 2023年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 ※ 第七話 大神松之 第八話 果林と太郎 第九話 銚子寛道 第十話 串原新司 第十一話 松波勘太郎 第十二話 山下桜子 第十三話 晴子 第十四話 泰成と... もっと読む

見えないドアと鶴の空 (文春文庫 し 48-7)

119
3.05
白石一文 2022年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

同じ作者の「神秘」上下がとても良かったので、読んでみましたが、うーーーん。あまり心に響かなかったです。登場人物の誰一人とも共感出来なかったからかなぁー もっと読む

君がいないと小説は書けない (新潮文庫)

157
3.04
白石一文 2022年7月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本の前に読んだ同著者の「プラスチックの祈り」のように、小説というよりも、自分の考えや哲学を小説という形でまとめ上げている 「プラスチックの祈り」より... もっと読む

君がいないと小説は書けない(新潮文庫)

12
3.00
白石一文 電子書籍 2022年7月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私の読解力がたりないから、話はわかったような分からないようななんだけど。 白石先生の捉えている世界のルールというか理が好きなので読み切った 。過去も未来も... もっと読む

407
3.64
白石一文 2022年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

白石一文さんの作品は、随分と久しぶりである。 ちょっと今までとは違う種類の内容だった。 一枚の絵。それは、道が描かれてある。 自分は、どの道を進みたいの... もっと読む

プラスチックの祈り 上 (朝日文庫)

157
3.25
白石一文 2022年2月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公の体の一部がプラスチック化する。そして自身の記憶と現実の食い違い。読み進めるごとに頭の中に?が増加していく。次の展開が知りたくてあっという間に読み終... もっと読む
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白石一文に関連する談話室の質問

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