藤沢周平のおすすめランキング

藤沢周平のおすすめランキングのアイテム一覧

藤沢周平のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『新装版 人間の檻 獄医立花登手控え(四) (講談社文庫)』や『新装版 蝉しぐれ (下) (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-64)』や『新装版 雪明かり (講談社文庫)』など藤沢周平の全693作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
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新装版 人間の檻 獄医立花登手控え(四) (講談社文庫)

416
3.79
藤沢周平 2002年12月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

立花登は、20代の若い町医者にして、獄医、そして柔術の達人という設定である。町医者だから底辺の庶民の暮らしの中にいる。獄医なので犯罪仲間や冤罪等々凡そ世の... もっと読む

新装版 蝉しぐれ (下) (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-64)

413
4.45
藤沢周平 2017年1月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

友情に、剣に、淡い恋に…… 牧文四郎は、熊野神社での奉納試合で石栗道場の四番手の副将格として試合に臨み、松川道場の最強といわれる興津新之丞と対戦する... もっと読む

新装版 雪明かり (講談社文庫)

408
3.76
藤沢周平 2006年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大層な年齢を生きているわけでなく、 でも、若いわけではない今。 それくらいの年齢になると、 喉元につっかえ続けている小骨のように、 痛いわけじゃな... もっと読む

夜消える (文春文庫 ふ 1-29)

406
3.53
藤沢周平 1994年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

藤沢周平の小説は、読み手を裏切らない。 そこに描かれている人間も、小説自体も。 心が疲れた時、そっと帰ってきたくなる藤沢周平の世界。それが、没後何年経... もっと読む

神隠し (新潮文庫)

394
3.49

感想・レビュー

11の市井物短編集。 著者の後書きの中、故郷での年越しの思い出が語られている。 数々の神の訪れがあり、その時々の行事を執り行った後に 「といった夜が幾夜... もっと読む

闇の穴 (新潮文庫)

389
3.48
藤沢周平 1985年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者らしい武家ものと市井もの、それに『今昔物語』や『雨月物語』を思わせるような趣の異なる作品が混在している短編集。 武家もの2作品のうち『木綿触れ』は、... もっと読む

海鳴り (下) (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-19)

387
3.67
藤沢周平 1987年10月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公に肩入れしている自分がいました。結末にほっとしてしまう。 もっと読む

新装版 霧の果て―神谷玄次郎捕物控 (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-47)

378
3.59
藤沢周平 2010年9月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「風の果」と混同して読んだつもりだった作品。解説にもあったが、藤沢作品では珍しい捕物帖。神谷玄次郎がいい。母と妹を殺され、同心であった父も悲嘆のうちに亡く... もっと読む

龍を見た男 (新潮文庫)

364
3.50
藤沢周平 1987年9月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

解説に「味読」とあるが、藤沢周平の小説はその言葉といい文章といい、味わって読むという表現がとてもふさわしい。 本書は、市井もの7篇武家もの2篇をおさめた... もっと読む

蝉しぐれ (文春文庫)

361
4.23
藤沢周平 電子書籍 1991年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鶴岡庄内にかかわりができたので読んだ。 藤沢周平(鶴岡出身)の時代小説を読むのは初めて。 淡々とした感じでいまいち特別な感想が出てこない。もう何冊か読... もっと読む

霜の朝 (新潮文庫)

353
3.61
藤沢周平 1987年2月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編のストーリーテリングとして、十分に娯楽として楽しめる。どこか懐かしい感じの雰囲気を味わえる。 が、その文学的主題については、読めぬ。 解する力がこちら... もっと読む

暗殺の年輪 (文春文庫)

351
3.56
藤沢周平 1978年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1978年第一刷、文藝春秋の文春文庫。5編。2点が武家物、3点が町人物(内1点は芸術物)。この作者の初期の武家物は凄惨な感じになる。若干苦手なんだがそれで... もっと読む

回天の門 (文春文庫 ふ 1-16)

348
3.50
藤沢周平 1986年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1986年第1刷、文藝春秋の文春文庫。悲劇は草莽の志士であったことにあるという、あとがきの文のとおりだと思う。他の志士は藩や幕府の力がバックボーンにあるの... もっと読む

春秋山伏記 (新潮文庫)

333
3.68

感想・レビュー

 作者、藤沢周平氏の故郷、山形、庄内平野の近くには、奥羽連山があり、その中腹の羽黒山では山伏が修行しているそうだ。  江戸時代までの羽黒山伏は、神社の別当... もっと読む

新装版 又蔵の火 (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-40)

324
3.54
藤沢周平 2006年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

藤沢周平さんの世界はほんといいです。疲れた時さらっと読みたい。この作品に「帰郷」という作品が入っていて、仲代達矢さん主演で時代劇専門チャンネルでドラマ化さ... もっと読む

新装版 暁のひかり (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-41)

320
3.72
藤沢周平 2007年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

6つの短編集。表題作は障がいのある少女との出会いで優しい心になった賭場の男、美しいが、せつない物語。「おふく」は題名からも「蝉しぐれ」を思い出した。主人公... もっと読む

天保悪党伝 (新潮文庫)

306
3.36
藤沢周平 2001年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「藤沢周平」の連作短篇時代小説集『天保悪党伝』を読みました。 『消えた女―彫師伊之助捕物覚え―』、『漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え―』、『橋ものがた... もっと読む

新装版 海鳴り (上) (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-57)

299
3.68
藤沢周平 2013年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公は、仲買から身を起こし、紙問屋の株を買い取り、今の地位を築いた46歳の小野野新兵衛。現代の年齢でいえば、50代後半だろう。 必死に商売に明け暮れて... もっと読む

新装版 風の果て (上) (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-55)

270
3.88
藤沢周平 2013年2月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2021.12.25 朝活読書サロンで紹介を受ける。 江戸時代の庄内藩がモデルになっている。 もっと読む

吉原花魁 (角川文庫)

263
3.08
隆慶一郎 2009年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

杉本章子氏の作品が読みたくて選書した。彼女の作品『はやり正月の心中』が収められており、この結末が一番辛い。吉原で心中すると、その場に書置き、いわば遺書がな... もっと読む
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