西永良成のおすすめランキング

プロフィール

1944年生まれ. 東京大学フランス文学科卒業. 同大学院に入学後, 1969-72年, フランス政府給費留学生として, パリの高等師範学校およびソルボンヌ大学に留学. 1978-80年, フランス国立東洋語学校講師. 2007-09年, パリ・日本館館長. 現在, 東京外国語大学名誉教授. 著作に『評伝アルベール・カミュ』(白水社, 76), 『サルトルの晩年』(中公新書, 88), 『ミラン・クンデラの思想』(平凡社, 98)『激情と神秘──ルネ・シャールの詩と思想』(岩波書店, 2006)ほかがある.

「2018年 『カミュの言葉 光と愛と反抗と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西永良成のおすすめランキングのアイテム一覧

西永良成のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『存在の耐えられない軽さ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-3)』や『冗談 (岩波文庫)』や『椿姫 (光文社古典新訳文庫 Aテ 2-1)』など西永良成の全93作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

存在の耐えられない軽さ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-3)

721
4.06

感想・レビュー

門脇麦と岨手由貴子が、人生の指針にした6冊。自分らしい生き方を見つけるには? | 【GINZA】東京発信の最新ファッション&カルチャー情報 https:/... もっと読む

冗談 (岩波文庫)

445
4.08
ミラン・クンデラ 2014年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

プラハの春(1968年)より前の1965年脱稿の作品。「存在の耐えられない軽さ」に続いてクンデラ作品を読んでみた。 身も蓋もない要約をすると、 自分の不用... もっと読む

椿姫 (光文社古典新訳文庫 Aテ 2-1)

314
3.90

感想・レビュー

高級娼婦との出会い、そして大恋愛の末、悲劇の破局。 登場人物のキャラクターと役割が明確でわかりやすく、登場人物も少ないので読みやすく、先が気になるストーリ... もっと読む

笑いと忘却の書 (集英社文庫)

290
3.63
ミラン・クンデラ 2013年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時には物語り、時には批評をし、時にはエッセイをし……とまったく読者を飽きさせない工夫が凝らされている。のだけれども、性愛の話が多すぎていささか辟易させら... もっと読む

生は彼方に (ハヤカワepi文庫 ク 3-1)

217
3.63
ミラン・クンデラ 2001年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1990年代、チェコ出身のクンデラは中国に紹介されはじめ、一時的に中国の「文青」の絶賛を博していた。「文青」とは、「文芸青年」の略語で、生活にゆとりが出て... もっと読む

可笑しい愛 (集英社文庫)

210
3.62
ミラン・クンデラ 2003年9月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

会議で説明しているそばから、その内容について一言一句違わない質問をしてくるヒトがいて、自分の説明が悪いのか、そのヒトがよく聞いてないのか、何故なんだろう?... もっと読む

無意味の祝祭

210
3.35

感想・レビュー

タイトルからすっかりエッセイだと勘違いして購入しましたが…、クンデラまだ小説書いてたのね。 ガンになったと友人たちを担ぎ、パキスタン人のふりをする、... もっと読む

小説の技法 (岩波文庫)

204
4.24
ミラン・クンデラ 2016年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2016年66冊目。 「創作」というものに対して、頭の中で言葉になりかけてつかみきれなかった多くのことが、この本のおかげでかなりの部分が形になった。... もっと読む

笑いと忘却の書

204
3.77
ミラン・クンデラ 1992年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

クンデラらしい,と思うもののちょっと急いで読んでしまって味わいが楽しめなかった。 もっと読む

『レ・ミゼラブル』の世界 (岩波新書)

166
3.74
西永良成 2017年3月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ちくま文庫版「レ・ミゼラブル(新訳)」(全5巻)を翻訳した著者が世界的な名作を縦横無尽に語るめちゃくちゃ面白い解説本。 本書の構成は、通読した読者は少ない... もっと読む

レ・ミゼラブル 1 (ちくま文庫 ゆ 5-1)

154
4.45

感想・レビュー

卒論のテーマにしようと決めてから3ヶ月かけて読みました…やっと1巻読了… 先は長いけど内容はすっごくおもしろい! スピード上げてここからあと4巻、楽しみな... もっと読む

椿姫 (角川文庫)

148
3.65
デュマ・フィス 2015年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

闕貞キ晄エ区イサ縲朱℃蜴サ繧偵b縺、莠コ縲上h繧翫? もっと読む

別れのワルツ (集英社文庫)

122
3.96
ミラン・クンデラ 2013年12月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

温泉保養地が舞台。 妻がいるトランペット奏者が看護師を孕ませ、堕胎するよう彼女を説得するけれども、それぞれの思惑がぶつかって思い通りにことが運ばない。 身... もっと読む

「超」フランス語入門: その美しさと愉しみ (中公新書 1448)

119
3.50
西永良成 1998年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

摂南大学図書館OPACへ⇒ https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99400106 もっと読む

微笑を誘う愛の物語

116
3.61
ミラン・クンデラ 1992年6月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

刊行されてすぐに読んで再び読み直しました。ミランクンデラの短編集ですが改めて面白く、またタイトルがピッタリです。一話目の誰も笑いはしないの「人間というもの... もっと読む

無知

107
3.36
ミラン・クンデラ 2001年3月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ほろ苦く、でも、どこか晴れ晴れとした印象。人がいかに自分を、他者を、人生を、物事を知らないことか。または知ろうとしないことか。それでも手探りで進んでいくし... もっと読む

カーテン 7部構成の小説論

104
3.76
ミラン・クンデラ 2005年10月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

クンデラの小説がなんでああなのかその前提にある気持ちととの源泉が何なのか書いてあるように思うんだけどむしろ作品を読んだ時に感じたものの方がずっといい感じだ... もっと読む

邂逅: クンデラ文学・芸術論集 (河出文庫)

98
3.88

感想・レビュー

『存在の耐えられない軽さ』で知られるチェコ生まれのフランス作家ミラン・クンデラが2009年に出版した文学や音楽などの芸術論集。本国フランスでは初版20万部... もっと読む

レ・ミゼラブル 2 (ちくま文庫 ゆ 5-2)

94
4.03

感想・レビュー

とにかく「ワーテルロー」が長すぎる笑 ジャン・ヴァルジャンがコゼットを連れて逃げ出すところはスリル満点。 もっと読む
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