辺見庸の新刊情報

プロフィール

小説家、ジャーナリスト、詩人。元共同通信記者。宮城県石巻市出身。宮城県石巻高等学校を卒業後、早稲田大学第二文学部社会専修へ進学。同学を卒業後、共同通信社に入社し、北京、ハノイなどで特派員を務めた。北京特派員として派遣されていた1979年には『近代化を進める中国に関する報道』で新聞協会賞を受賞。1991年、外信部次長を務めながら書き上げた『自動起床装置』を発表し第105回芥川賞を受賞。

「2022年 『女声合唱とピアノのための 風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辺見庸の新刊情報のアイテム一覧

辺見庸の新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2023年7月31日発売『入り江の幻影 新たなる「戦時下」にて』や2023年7月31日発売『入り江の幻影 新たな「戦時下」にて』や2023年7月30日発売『入り江の幻影 新たな「戦時下」にて』など辺見庸の全129作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

入り江の幻影 新たなる「戦時下」にて

34
3.33
辺見庸 2023年7月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タモリさんが、昨年12月に「徹子の部屋」に出演しました。 黒柳徹子さんから「来年(2023年)はどんな年になるでしょう?」と訊かれ、タモリさんはやや間を... もっと読む

自動起床装置

1
辺見庸 電子書籍 2022年10月20日 hontoで見る honto

コロナ時代のパンセ 戦争法からパンデミックまで7年間の思考

63
3.92
辺見庸 2021年4月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こんな時代だからこそ その著書が出るたびに 読んでおきたい作家 のお一人が 辺見庸さんです 辺見庸さんを読むたびに ーこの国はどこに向かお... もっと読む

月 (角川文庫)

349
3.36
辺見庸 2021年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読後のスッキリしない気持ち。内容に対してじゃなくて、自分の無関心を晒され炙られ終わることへのスッキリしなさがすごい。 障がい者施設殺傷事件の起きる少し前... もっと読む

月 (角川文庫)

83
3.60
辺見庸 電子書籍 2021年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

延々と内なる声が語られている。自分は何者であるかわからないゆえ「無」であるという事を突きつけられることに「無」という無存在の存在に喜びを感じている語り人の... もっと読む

辺見庸 電子書籍 2021年2月24日 hontoで見る honto

霧の犬: a dog in the fog (岩波現代文庫 文芸 文芸331)

28
3.00
辺見庸 2021年2月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編集。表題作は中編。霧、という言葉から連想される通り、すべてが曖昧模糊としている。登場人物の名前はすべてひらがな一文字で、不審者の「ん」、刺青師の「て」... もっと読む

青い花 (岩波現代文庫 文芸 329)

48
2.83
辺見庸 2020年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

感じるはずのない要素を感じる。味や匂い、音や幻想的な風景。支離滅裂というか、他者と対峙しないという意味でうわ言あるいは呪詛にも似たモノローグが延々と展開さ... もっと読む

純粋な幸福

28
4.00
辺見庸 2019年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

詩を読み慣れてる人でないと時々「ん?」って立ち止まることが多そう 個人的にはとても好きでした 「あの黒い森でミミズ焼く」が一番好き もっと読む

206
3.10
辺見庸 2018年10月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

芥川賞受賞作家、2018年の作品。映画化され、今秋、公開されている。映画の方は、私は未見だが、この小説を忠実に映画化することはかなり難しそうなので、相当に... もっと読む
全129アイテム中 1 - 20件を表示

辺見庸に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×