高橋敏のおすすめランキング

プロフィール

1940年静岡県生まれ。国立歴史民俗博物館名誉教授。東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。群馬大学教育学部教授、国立歴史民俗博物館教授、総合研究大学院大学教授を歴任。文学博士。専門は近世教育・社会史、アウトロー研究。著書に、『日本民衆教育史研究』(未来社)、『国定忠治の時代』(ちくま文庫)、『江戸の教育力』(ちくま新書)、『江戸の訴訟』『清水次郎長』『一茶の相続争い』(岩波新書)、『清水次郎長と幕末維新』(岩波書店)、他多数。

「2020年 『江戸のコレラ騒動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋敏のおすすめランキングのアイテム一覧

高橋敏のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『江戸の教育力 (ちくま新書 692)』や『清水次郎長――幕末維新と博徒の世界 (岩波新書) (岩波新書 新赤版 1229)』や『江戸の訴訟: 御宿村一件顛末 (岩波新書 新赤版 470)』など高橋敏の全58作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

江戸の教育力 (ちくま新書 692)

155
3.46
高橋敏 2007年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸時代の寺小屋での教育、若者組等の非文字の教育等に ついて、様々な史料から読み解き、考察し、紹介する。 ・プロローグ 「教育の時代」としての江戸時代... もっと読む

清水次郎長――幕末維新と博徒の世界 (岩波新書) (岩波新書 新赤版 1229)

87
3.73
高橋敏 2010年1月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

清水の大博徒・清水次郎長の生涯を追った一書。のみならず幕末維新期の政治変動、同時期の他の博徒の動向にも目を配り、より広い視野から清水次郎長の生涯を意味づけ... もっと読む

江戸の訴訟: 御宿村一件顛末 (岩波新書 新赤版 470)

73
3.29
高橋敏 1996年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

嘉永2年(1849),とある村で1人の無宿人が殺された.勘定奉行までが乗り出す大事件に巻き込まれ,裁判に奔走する村名主.その活躍を通して見える幕末期江戸の... もっと読む

江戸のコレラ騒動 (角川ソフィア文庫)

52
2.60
高橋敏 2020年12月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本は、15年前に刊行された、『幕末狂乱 コレラがやって来た』(朝日選書)を、2020年末に、角川ソフィア文庫として、改題復刊した本。 今の時代背景を思... もっと読む

一茶の相続争い――北国街道柏原宿訴訟始末 (岩波新書)

45
4.20
高橋敏 2017年8月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「一茶の相続争い」高橋敏著、岩波新書、2017.08.22 192p ¥821 C0221 (2024.01.12読了)(2024.01.05借入) ... もっと読む

博徒の幕末維新 (ちくま学芸文庫)

32
4.00
高橋敏 2018年6月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

幕末維新の時代に、博徒がどう生きたかを、甲州博徒の竹居安五郎と黒駒の勝蔵を中心に描く。幕府から新政府へ、権力に利用された博徒たちの復権を図る一巻。 もっと読む

博徒の幕末維新 (ちくま新書)

31
3.18
高橋敏 2004年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

幕末の博徒の姿を可能な限り一次史料で追いかけてみた一冊。 竹居安五郎や黒駒勝蔵といった、ともすれば脇役敵役になる人物の活動と顛末を追っている。史料上の制... もっと読む

大坂落城異聞――正史と稗史の狭間から

21
2.75
高橋敏 2016年3月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

NHKの真田丸の最終回を見たあとに読み終わりました。 大阪夏の陣の稗史をいろいろ調査して、民間にある伝説 が紹介されています。また、大阪で起こった浄瑠... もっと読む

江戸村方騒動顛末記 (ちくま新書 313)

19
3.50
高橋敏 2001年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

百姓は常に虐げられていた・・・ しかし、よく見ると各地の騒動で 藩が一揆方などの言い分をすべて 受け入れるケースもあるのだ もっと読む

国定忠治の時代: 読み書きと剣術 (ちくま文庫 た 68-1)

17
3.50
高橋敏 2012年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

近世に登場した博徒、国定忠治が生きた時代における、村落社会について書いたもの。村落における読み書き教育、武術鍛錬、村落に保有されていた武器の存在等を通じ、... もっと読む

白隠 江戸の社会変革者 (岩波現代全書)

15
3.00
高橋敏 2014年9月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で借りた本。 もっと読む

江戸の平和力: 戦争をしなかった江戸の250年 (日本歴史私の最新講義 18)

11
5.00
高橋敏 2015年12月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本史上2世紀半におよんだ稀有な江戸の平和は、一体全体なんであったのか。 時代区分「近世」のしがらみを取り払って日常のディーテールに向かい合ったとき、ど... もっと読む

岩波講座 近代日本の文化史〈2〉 コスモロジーの「近世」 19世紀世界2

10
4.00
小森陽一 2001年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

島薗進「十九世紀日本の宗教構造の変容」において、十九世紀日本における、仏教、儒教、神道、民族宗教などを含めたコスモロジー=イデオロギーの複合の全体はどのよ... もっと読む
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